
イラスト一枚とスマホ一つで、キャラクターになって簡単に配信ができるIRIAM(イリアム)がライバーたちから人気を集めています。
今回はこのイリアムについて、顔バレの心配や利用時の注意点などをまとめてご紹介していきます。
Contents
IRIAM(イリアム)の顔バレについて
イリアムは、カメラに写った配信者の表情に合わせてイラストがリアルタイムで動く画期的なライブ配信アプリです。
しかし、表情をスマホに写すという動作を間に挟んでいる以上、「何かの拍子にイラストが消えて素顔が映し出されるのでは?」と考えている方も少なくありません。
実際、素顔がリスナーにバレているライバーも存在しているため、より判断が付きにくいのが実情です。
IRIAM(イリアム)で顔バレする場合
イリアムだけに限らず、元々素顔を隠して配信したいたものの、いつの間にか顔バレや身バレをしてしまったというハプニングは稀に起こってしまうのが現実です。
しかしこれには、起こり得る理由がいくつか存在します。
顔バレする理由
- TwitterなどのSNSからの流出
- 配信中の言動で身バレしてしまう
- 自分から素顔を明かしている
上記が主な顔バレに繋がる理由となります。
熱狂的なファンになると、何気ない些細な発言からライバーの個人情報を特定してしまうこともあります。
このことからも、「ライバー」は不特定多数の視聴者を相手に活動していることを心がけて、細心の注意を払って活動すべきです。
SNSなどの外部サービスから流出する
配信中はどんなに言動に気をつけていても、連結しているTwitter上などでの何気ない発言で住所や通っている学校・会社を始めとした個人情報がバレてしまうケースもあります。
特に写真からは読み取れる情報が多く、映り込みや天気、部屋の間取りなどから住所が判明してしまうこともあります。
どんな情報から特定されてしまうのか
- 生活圏内にあるお店やランドマークなどの目印が映り込んでしまう
- 部屋の間取りを割り出して、不動産サイトからマンションなどを特定される
- 天気や工事場所などの局地的な情報の発信
あからさまな個人情報の流出に注意するだけではなく、何気ない投稿も発信する前に内容をしっかり精査して自衛をしましょう。
個人を特定するような発言をしている
ライブ配信中、つい気が緩んで住所や個人を特定してしまうヒントを発言してしまうと、身バレへと繋がってしまいかねません。
イリアムはイラストがアバターとなって表示されているので、実際の背景がオーディエンスに映し出されることはありません。
例えば配信中に「雨が降ってきた」や「近くで工事をしている」など地域が特定できてしまうことを発言すると、そのわずかな情報をサーチ材料にされてしまいます。
SNSの運用と同様に、何気ない発言には注意が必要です。
自分から顔出しをしている
イリアム上ではキャラクターとして配信しているものの、Twitterでは自分の意思で顔写真を掲載しているライバーもいます。
元々素顔を明かしているタレントや声優のライバーに多い傾向がありますが、この場合は顔バレとは少し違います。
IRIAM(イリアム)は顔バレしない仕組みを取り入れている
カメラを通して顔の動きをモーションキャプチャーしてアバターを動かす限り、何かのハプニングでアバターが外れて顔バレする可能性を心配する方もいらっしゃるかと思います。
しかし、イリアムの仕組み上、その可能性はありません。
何故なら、イリアムは表情を動画データとして採取しているのではなく、「モーションデータ」という形でサーバーに送っているからだと公式が発表しています。
これは顔そのものを撮影しているのではなく、表情の動きのみをデータ化してイリアムへ送っているということです。
突然イラストが消えて素顔が出る心配は無し
上記を総括すると、そもそも動画を撮影しているわけではないので、配信中何かのトラブルでイラストが画面から消えてしまっても、素顔のみが表示されるということは絶対にありえないということ。
実際、イリアムではイラストが消えて素顔が晒されてしまったというような報告は一切挙がっていませんでしたので、安心して利用できるサービスだと言えます。
IRIAM(イリアム)を利用する際の注意点
イリアムは誰もがスマホとイラスト一枚でバーチャルライブが始められる画期的なアプリです。
発言や投稿内容にさえ気をつけていれば顔バレする心配もなく、動画編集の技術もいらないということで気軽にチャレンジできてしまいます。
イリアムを使う際の注意
- 個人が特定される情報は絶対に発信しない
- Amazonの「欲しいものリスト」公開時はアカウント名に注意
- パスワード・IDのアカウント情報は厳重に管理する
- 未成年者は親権者に必ず同意を貰う
- イリアムが定めているルールを順守する
- 著作権を侵害するようなイラストは使用しない
個人情報が特定されるような発言はしない
前述でもしっかり触れてきましたが、ライブ配信はあなたの目の前に沢山の視聴者が存在します。
ライバーをとても気に入った視聴者が「もっとライバーのことを知りたい」と考えて、リアルなあなたに接近してきてしまうと恐ろしさを感じるかと思います。
そのようなことが起こらないように、配信者側も開示する情報には厳重に注意して安全圏で楽しめるように油断しないようにしましょう。
Amazon(アマゾン)の「ほしいものリスト」公開時は本名を開示しない
ライバーの中には、Amazonで利用できる「ほしいものリスト」を公開してオーディエンスからプレゼントを受け取る方もいます。
このAmazonのほしいものリストを公開する際は、必ずアカウント名をニックネームへ変更しましょう。
またリスト設定時は、送り先住所は新規作成して「第三者の出品の商品の同意書」からチェックを外しましょう。
このチェックを外さないと、第三者の出品者から贈り主へ個人情報がバレてしまう恐れがあります。
第三者の出品とは
第三者の出品とは、Amazonが販売・発送をしないマーケットプレイス(第三者)を指します。
マーケットプレイスはAmazonに出品している業者(もしくは個人)なので、注文確定後Amazonから商品送り先と贈り主の情報が開示されます。
この際、発送通知などを行うのはAmazonではなくマーケットプレイスなので、メールなどに個人情報が記載されてしまう可能性が考えられるのです。
ほしいものリストを公開する場合は、必ず「アカウント名を本名にしない」「Amazonが販売・発送する商品をリストに入れる」ことを徹底しましょう。
乗っ取りなどに備えて、アカウントは厳重に管理する
イリアムに限らず、オンライン上の様々なサービスはIDとパスワードでログイン管理をされています。
パスワードが安直だったり、長い期間変更しないでそのまま利用し続けることはアカウント乗っ取りのリスクを上げることに繋がってしまいます。
アカウントが乗っ取られてしまうと、あなたのフリをして第三者がアカウントを悪用する恐れがある上に、パスワードを勝手に変更されてしまうと復旧までに労力と時間が必要になります。
ログインパスワードは予想しにくいランダムな物を使い、定期的に変更することをお勧めします。
未成年の利用は可能だが、親権者の同意が必須
イリアムは年齢制限を設けていないため、未成年でも配信することが可能です。
アプリダウンロード時「17歳+」と表示されていますが、ルールを守って配信・視聴するのであればこの限りではありません。
第1.3条(未成年者による利用)
1. ユーザーが未成年者である場合、ユーザーは、本サービスの利用(本規約への同意を含みます)について、あらかじめ法定代理人(親権者等)の同意を得て、本サービスを利用するものとします。ユーザーが当該同意を得ずに本サービスを利用する場合、当社は、ユーザーによる本サービスの利用を停止することができます。
IRIAM(イリアム)が定めている禁止事項を行わない
イリアムには他のライバーやオーディエンスが快適に気持ちよく利用できるように沢山のルールが定められています。
禁止事項はありますますが、悪意無く普通に利用している分には妨げにならないでしょう。
イリアムの禁止事項
- 他人を傷つける行為や表現
- 長時間の無言配信や寝落ち配信
- 暴力的・性的・差別的な表現、犯罪を促す表現
- なりすましや虚偽の情報を流す
- スパム行為
- イリアムが定めた方法以外の経済的な収益を得ること
- 営利目的の行為
- 出会いやわいせつな行為を目的とした行為
- 嫌がらせやストーカー行為
- 宗教活動や宗教への勧誘
- アカウントの譲渡や交換、貸与など他者に利用させる行為
- アプリ内キャラクターを使って二次的著作物を作成する
使用するイラストにはルールが定められている
イリアムで使用するイラストには下記のような禁止事項が定められています。
- 公序良俗に反するイラスト
- 第三者を不快にする恐れのあるイラスト
- 第三者の権利を侵害するイラスト
- 本名などの個人情報を含むイラスト
- 人物や動物などの実写を含むイラスト
- その他運営が不適切と判断したイラスト
また、準備するイラストはたった1枚で大丈夫なものの、書き方や仕様によっては上手く読み込めない場合があります。
推奨のイラストは
- 目や口をしっかり開けたイラスト
- 髪と体が重ならないようにする
- 頭部パーツ(猫耳など)はコンパクトに
- 前髪と目の間はしっかり空間をあけておく
- 髪と眉はしっかり分けて描く
- 口の輪郭線まで描いておく
- 全身を描いておく
非推奨のイラスト
- 人以外のイラスト
- デフォルメされたキャラクター
- 正面以外やメガネは読み込みしにくい
- 上半身のみ
イラストの推奨データ形式
アップするイラストはどんなものでも良いわけではありません。
推奨のデータ形式は下記の通りです。
メモ
- 推奨サイズ 縦:2000px~4000px/横:1000px~2000px
- 推奨解像度 350dpi
- 上限ファイルサイズ 20MB
- 推奨データ形式 PNG(画像の背景を透過しておく)
-
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他に安全で人気のオススメライブ配信は?
他に安全で人気のオススメライブ配信を紹介します!今のうちに自分にあったライブ配信アプリを見つけておくことをオススメします。
Every.Live
EVERY.LIVEはSTAGE株式会社によって開発された日本のライブ配信サービスです。
Every.Liveの特徴
- 2021年1月にリリースされたばかり
- 認証ライバーのみ配信出来る
- まだ配信者や視聴者が少ない
まだリリースされて間もないライブ配信サービスなので、アプリ内のトップライバーが確率していないため、今からなら初心者であっても人気ライバーになれる可能性があるでしょう。
Every.Liveの魅力!
- ギフトと時給の2重報酬システム
- ランクと所属事務所に準じた時給
- ママライバーには補助あり
- イベントで稼ぎやすい
- 事務所によって待遇に差がある
「Every.Live」はリリースされて1年経過していない新しいアプリであるため、ライバーの数が少なくイベントの競争率が低いです。
月間のベリー獲得数に準じランクが設定され、ランクによって貰える時給が異なります。
貰える時給は同じランクであっても所属事務所によって異なり、事務所によっては時給数百円も差が出るケースもあるため、なるべく好待遇の事務所に所属することをおすすめします。
また、ママライバーは条件を満たすとライブの収益に加えて、シングルマザー月2万円、ライバー以外に仕事をしている場合月1万円の補助が貰えるなどママに対するサポートが嬉しいです。
IRIAM(イリアム)
キャラクターアバターと雑談や交流・Webライブの視聴が出来るアプリ。
YouTubeには、架空のキャラクターに喋らせるバーチャルYouTuberというジャンルがあります。
IRIAMは、このVtuberの配信のみがされているライブ配信アプリと考えると分かりやすいでしょう。
IRIAMの特徴
- 低遅延(平均0.1秒)/低通信量(通常の動画配信と比較して1/30以下)/高画質
- キャラクターの配信のみ
- Vtuber好きにおすすめ
- アバターを可愛く着せ替えられる
Vtuberを本業として生計を立てているライバーも多く、中には月に数億円稼ぐ人もいるそうです。
ただし、IRIAMで配信するためには、IRIAMによるオーディションに通過する必要があります。
IRIAMの魅力!稼げるの?
- 歌ってみた/お喋り/ゲーム実況などが多い
- Vtuberをやってみたい人におすすめ
- 声だけで配信したい/声だけで稼ぎたい
- 顔出ししなくても稼ぎやすい
- 異性のファンが付きやすい
BIGO LIVE(ビゴライブ)
BIGO LIVE(ビゴライブ)はYYが運営するライブ配信アプリ。
PK配信やマルチゲスト配信といった他にはない機能があり、視聴者を盛り上げ、マンネリ化を防ぐことが可能です。
BIGO LIVEの特徴
- ファンクラブが作れる
- グローバルユーザー3億人突破
- スタンプやフィルターが豊富
- 友達と対決するPK機能
- マルチ配信機能で配信者9人まで同時進行可能
- 海外向けに配信したい人におすすめ
- Google翻訳機能
「BIGO LIVE」は、海外向けに配信したい人に特に向くライブアプリ。
翻訳機能もあるため、日本語しか話せなくてもある程度意思疎通を取れます。
まだ、日本人ライバーは少ないため、始めるならライバルがいない今がチャンスです。
ファン制度、ファミリー制度など視聴者と親密になれる機能が豊富であり、ファンと仲良くなることで、さらに収益化を目指せます。
また、公式ライバーになれば最低ランクで時給1,500円を貰え、さらに投げ銭で稼げます。
BIGO LIVEの魅力!稼げるの?
- グローバルユーザーが多いため海外のファンも作れる
- 日本人配信者が少ないため、日本人のライバルが少ない
- コラボが盛んなのでコラボしたい人向け
- 公式ライバーになれば時給と投げ銭で稼げる
17LIVE
17LIVE(17ライブ)は、大手ライブ配信サービスです。
有名アーティストをCM起用したりコラボライブ配信を行うなど、業界屈指の話題性と熱い活気で、高い知名度を誇っています。
提供サービスは一般的な動画配信、音声配信サービスをメインにしており、もちろんギフト機能も搭載しているのでライバーとして収益を得ることも可能です。
17LIVEのポイント
- 台湾発祥のライブストリーミングサービスで、だれでも気軽にライブ配信を行える人気アプリ。
- 日本人ユーザーはそこまで多くないので、今から参入しても稼げるチャンスがある。
- 登録ユーザー数は全世界で5000万人を突破しており、芸能プロダクションとコラボしたイベントも盛んに行われている。
- 盛んなジャンルは「歌」「ダンス」「雑談」で、スマホ一台で簡単に配信・視聴ができる手軽さが喜ばれている。
- 日本でもアーティストやタレントが配信を行ったり、イベントに参加することも。
- 不適切な行為がないか24時間体制の監視体制を設けており、安全性向上にも努めているサービスなので、安心度が高い。
- 無課金でも無料ギフトが付与されることもあるので、利用のハードルが低い。
数多くあるライブ配信アプリの中でも抜群の知名度とユーザー数を獲得していますが、まだまだ日本人ライバーは少数な傾向です。
リスナーとしてはもちろん、安定的な配信環境と盛んなイベントを活用することで、ライバーデビューを行いやすいアプリの一つでもあります。
トークライバー
「トークライバー」は、配信者を女性だけに限定した少し珍しい体系のライブ配信アプリです。
トークライバーのポイント
- 不快なコメントなどに対してはブロックするなど、自衛の手段もしっかり用意されている。
- プロフィール登録やログインボーナスなど、配信以外でもお金が稼げる仕組みがある。
- 1対1のビデオチャットも可能。多数に向けた配信が苦手でも始めやすい。
- 顔出ししなくても比較的稼ぎやすいとされている。
配信者が女性・視聴者側は男性が多いという構図なので、抵抗感を感じやすい方には向かないものの、運営のサポート体制がしっかりしているので、迷惑な視聴者への対策もしやすくなっています。
アプリにログインするだけでも現金化できる珍しい機能もあり、お金を稼ぐチャンスが多いアプリといえます。