
アジア圏内で利用者を伸ばしているライブ配信アプリ「Uplive(アップライブ)」は、国境を越えて楽しめるグローバルなサービスです。
今回は最近多くみられるUpliveの公式ライバーへの勧誘についての安全性や危険性についてを徹底解説していきます。
Contents
Uplive公式ライバーの勧誘の詳細
Uplive公式ライバーとは、配信元であるUpliveが適したライバーかどうかを審査をし、合格した特定のライバーのことを指します。
認定ライバーになることで知名度が上がりやすくなったり、イベントに出演するチャンスが巡ったり、多くの収益を得られる可能性が飛躍的にアップするなど、メリットが多くあります。
公式ライバーを目指している配信者も多く、認定されることを目指してライバー事務所に所属したり自ら応募してみたりと、実際に公式ライバーになる方法は様々用意されています。
ポイント
- ライバー事務所に所属する
- Upliveの公式ライバー募集に応募する
Uplive公式アカウントがライバー募集を告知することもある
Twitter上などのUplive Japan公式アカウントでは、公式自らが公式ライバー募集を行っている告知ツイートを発信していることがあります。
2022年3月現在も、Uplive Japanの公式アカウントのプロフィールには、「公式ライバー募集」の告知がされていることから、実際に公式ライバーを探していることに間違いはないと考えられます。
Uplive Japan公式を名乗ってTwitterで勧誘をしてくるケース
現在Twitter上で、本人の顔写真を掲載している人や、既に配信アプリでライバーとして活躍している人に向けて、「Uplive運営」と名乗って公式ライバーへの勧誘を行っている様子が見受けられます。
Twitterやインスタなどを通して届く「Uplive運営」からのスカウトは信憑性が高いといえるのか、以下で解説していきます。
公式アカウントであれば安心度は高い
引用:Twitter公式
Twitterやインスタには、Upliveの公式アカウントが存在しています。
公式アカウント
Twitter:@uplivejp
Instagram:@uplive_jp
これらのアカウントには、各SNSが認定している、ブルーのチェックマークの「認証バッジ」が付いていることから、まず間違いなく本物のUpliveの公式のアカウントであると言えます。
この認証バッジが付いているアカウントからスカウトが届いた場合は、安心してやり取りを行っても大丈夫でしょう。
ただし、公式自らが個人ライバーのSNSにスカウトを送る可能性は限りなく低いと考えられます。
公式を名乗る詐欺も横行しているので注意が必要
一方でアイコンをUpliveのロゴにしていたり、アカウント名称が「Uplive運営○○(苗字)」と名付けられたアカウントが、リプライやDMで公式ライバーへの勧誘を行っている様子が見られます。
これについては以下の理由で信憑性が低いといえます。
怪しい理由
- SNS側の認証バッジがない。
- SNSの性質上、名前やプロフィールは自由に書けるため信頼に繋がりにくい。
- 多くのライバーに同様のメッセージを送っている。
- LINEなど、外部のサービスへ誘導している様子が見られる。
- 上記理由から信頼が得られないためか、ユーザーたちとやり取りをしている様子がほとんどない。
SNSは手軽な反面、名前もプロフィールの表記内容も簡単に変えられてしまうため、なりすましを行いやすいツールです。
そういった欠点を公式が知らないはずがないにも関わらず、複数のアカウントから多くのライバーに声をかけている様子も見られることから、非常に安全性が低いように感じられます。
詐欺やマルチ、不当な契約などに繋がる可能性もあるので、これらのスカウトメッセージには十分気をつけた方が無難でしょう。
Uplive公式ライバーへの勧誘はSNSを通して届くことがある
Uplive以外のライブ配信アプリにも言えることですが、公式ライバーへの勧誘はTwitterやインスタなどのSNSを利用して送られてくることが多いと言われています。
上記項目でも記した通り、公式を名乗る場合は、大前提として認証バッジが付いたアカウントから届いたかどうかを安全性の目安にすることをお勧めします。
また、公式ライバーへのスカウトはUplive公式からだけでなく、ライバー事務所からスカウトという形で届く場合も多くあります。
ライバーのプロデュースを行うライバー事務所も今では組織体制の事務所や個人事務所などが数多く設立されており、SNS上での勧誘も盛んに行われています。
スカウトされたい場合
ライバー事務所から声をかけてもらいたい場合は、ライバー事務所がチェックしているポイントを抑えればスカウトの可能性が上がります。
- 投稿の反応の良さ。(RTやいいね)
- フォロワーの数。
- 定期的に容姿がわかる顔写真等をアップする。
TwitterのDMやリプライ
他のフォロワー等から見えない機密性の高いDMでメッセージが届いたり、DMを開放していない場合は、手軽なリプライで公式ライバーへのスカウトが届く可能性があります。
Twitterの場合、フォロワー数やRT、いいねの数をチェックされていることが多く、尚且つ顔写真を頻繁にアップしているとライバー事務所の目につきやすい傾向があります。
インスタのDM
インスタの場合は、投稿に対するメッセージより、DMを介して送られてくることが多いようです。
インスタの場合もTwitterと同様にフォロワー数、いいねの数をチェックされており、同様に顔写真も見られている傾向が色濃く出ています。
Uplive公式やライバー事務所からスカウトがきたときの対処法
実際にUplive公式やライバー事務所からスカウトをされたとき、どのようにアクションするかはあなた次第です。
まずは、「公式ライバーや事務所に所属したいか」「所属したくないか」をはっきりと答えを出しましょう。
ライバーになりたい場合
ライバーになりたい場合は、すぐに返信をせずに、まずは勧誘元の評判やどのような事務所(会社)なのかをしっかりとリサーチしましょう。
SNSやウェブ検索で、事務所名の評判を調べることも出来ます。
検索に引っかからないような小さな事務所の場合は、相手から直接話を聞くしか条件を知る手段がありませんがやり取りには細心の注意が必要です。
前述した通り、詐欺やマルチへの勧誘の可能性も捨てきれないため、相手の提案を全て鵜呑みにせず、疑いながら慎重になりましょう。
ライバーになりたくない場合
所属ライバーになりたくない場合、リスクを持って相手と無理に接点を増やす必要もないので、返信せずに放置する方が良いでしょう。
ただ、「返信してはいけない」という訳ではありませんので、良心が痛む場合は、誤解されないようにはっきりと「ライバーになる気はない」旨を明記して返信することをお勧めします。
Uplive公式ライバーの特典について
Uplive公式ライバーになると、ライバーにとって嬉しい特典が沢山付与されます。
公式ライバーの特典
- 「公式ライバー」を名乗れ、アプリ上でもピックアップされやすいので有名ライバーへのチャンスが広がる。
- 公式ライバーとしてイベントへの参加ができる。
- 有名人やアイドルと仲良くなれるかもしれない。
以上のように、公式ライバーになれば露出が増えることから、自ずと多くギフトを貰えるきっかけにも繋がりやすくなります。
ライバー事務所所属になるメリット
ライバー事務所所属のライバーになると、事務所がライバーの活動を全面サポート・マネジメントしてくれることになります。
つまり、ライバーは視聴者対応や細かな雑務、細かな配信方針を考える必要が無く、配信に集中できるというメリットがあります。
事務所に所属するメリット
- 還元率が高くなって多く報酬を得られる可能性が上がる。
- ライブ配信に関する相談ができ、配信内容の提案もしてもらえる。
- リスナーへの対応を任せられる。
- 機材の貸し出しをしてくれる事務所がある。
- 大手事務所の場合、公式ライバーの審査に通りやすくなる。
- 配信アプリの枠を超えたプロデュース(CMやインフルエンサー案件など)の紹介を貰える場合がある。
- 事務所内での交友が増え、横へのつながりが作りやすい。
もちろん事務所によって特異なジャンル、運営方針や条件などは千差万別です。
メリットが多い一方で、評判が悪い事務所だと「厳しい配信ノルマがある」ケースや「活動内容に制限が入り、やりたいことができなくなる」場合などもあります。
契約時に条件面の入念なチェックと、評判のリサーチが重要な所以はここにあります。
スカウトが本物か偽物か判断する基準
届いたスカウトが本物か偽物か判断するのは以下のポイントが挙げられます。
判断ポイント
- SNS上で「公式」を名乗る場合は、認証バッジがあるかどうかチェックする。
- 事務所の情報や評判をしっかりリサーチ。
- 交渉を開始しても、相手の話を鵜呑みにしない。
本物か偽物かを線引きするターニングポイントは、リサーチの段階です。
スカウトへの返事を一旦保留にしてでも、「ちゃんと実在する事務所であり、ライバーに対して不当な扱いを行っていないか」をしっかり確認してから返信をするようにしましょう。
公式アカウントであるか確認する
前述で触れた通り、Upliveに限らず「運営」や「公式」を名乗るアカウントからのスカウトである場合は、まず認証バッジの有無や、信頼できるアカウントであるかどうかを必ずチェックするようにしましょう。
普段どんな発信をしているか、他のフォロワーとどのようなやり取りを行っているかを見ると、アカウントの信頼性が垣間見えると思いますが、まずはなりすましを疑ってかかった方が安心です。
少しでも不安が残る場合は、無視をしましょう。
注意点
契約相手が間違いなく配信サービスの公式であり、尚且つしっかり事前に条件を確認したにもかかわらず、「給料が未納」「途中から条件が変わって、厳しいノルマが課せられた」などのレビューも見受けられます。
信用あるサービスであっても、どうしてもライバーは不利な条件を科せられやすい立場であることを忘れず、どんなときも慎重に行動しましょう。
実在する事務所か検索して調べる
ライバーとして活動経験がある方は、有名ライバー事務所を知っていることもあるかと思いますが、そんな方でも知らないようなも小さな事務所は沢山あります。
「聞いたことがない事務所だな」と引っかかった場合は、SNSや検索サイトを利用して本当に活動している事務所かどうか調べましょう。
事務所の活動内容などの詳細を調べる
しっかりとした事務所ならホームページを構えていたり、明確に活動内容や支援可能なライブ配信アプリを明記している場合があります。
あなたがUpliveを中心に頑張りたいと考えているにも関わらず、事務所がUpliveの支援を行っていない場合は契約後に違う配信サービスへ移行させられる可能性もあります。
こういった活動条件は、自分のやりたい活動にマッチしているか契約前に漏れがないように、しっかり確認しましょう。
事務所選びのポイント
- 「配信に特化」「芸能界と強いつながりがある」など、事務所の得意を把握する。
- 事務所のサポートと報酬が見合っているか検討する。
- ノルマや、達成できなかった場合のペナルティの有無も確認する。
- 一つのアプリに特化した事務所の方が、ノウハウの蓄積が多い。
事務所の評判を調べる
事務所の評判を調べる際は、検索サイトやSNSで「事務所名 評判」等で見つかることが多くあります。
ただし、やたらと高評価ばかりがつけられた偽物が混ざっていることも多く、真偽を見定めることが難しいケースも少なくありません。
良い評価ばかりに注目するのではなく、低い評価にこそ、その事務所の問題点が凝縮されていることがあります。
事務所の方針や条件、評判を相対的に検討し、さらに「自分がやりたい活動ができるかどうか」を最も大切にして事務所を選ぶようにしましょう。
-
ポケカラの新機能配信ライバーについて詳細を徹底解説
お家時間を楽しく過ごせるカラオケアプリとしてますます勢いを加速している「Pokekara」(ポケカラ)に新しい機能として、リアルタイムの配信機能が実装されることが発表されました。 それに併せて、ポケカ ...
続きを見る
他に安全で人気のオススメライブ配信は?
他に安全で人気のオススメライブ配信を紹介します!今のうちに自分にあったライブ配信アプリを見つけておくことをオススメします。
Every.Live
EVERY.LIVEはSTAGE株式会社によって開発された日本のライブ配信サービスです。
Every.Liveの特徴
- 2021年1月にリリースされたばかり
- 認証ライバーのみ配信出来る
- まだ配信者や視聴者が少ない
まだリリースされて間もないライブ配信サービスなので、アプリ内のトップライバーが確率していないため、今からなら初心者であっても人気ライバーになれる可能性があるでしょう。
Every.Liveの魅力!
- ギフトと時給の2重報酬システム
- ランクと所属事務所に準じた時給
- ママライバーには補助あり
- イベントで稼ぎやすい
- 事務所によって待遇に差がある
「Every.Live」はリリースされて1年経過していない新しいアプリであるため、ライバーの数が少なくイベントの競争率が低いです。
月間のベリー獲得数に準じランクが設定され、ランクによって貰える時給が異なります。
貰える時給は同じランクであっても所属事務所によって異なり、事務所によっては時給数百円も差が出るケースもあるため、なるべく好待遇の事務所に所属することをおすすめします。
また、ママライバーは条件を満たすとライブの収益に加えて、シングルマザー月2万円、ライバー以外に仕事をしている場合月1万円の補助が貰えるなどママに対するサポートが嬉しいです。
IRIAM(イリアム)
キャラクターアバターと雑談や交流・Webライブの視聴が出来るアプリ。
YouTubeには、架空のキャラクターに喋らせるバーチャルYouTuberというジャンルがあります。
IRIAMは、このVtuberの配信のみがされているライブ配信アプリと考えると分かりやすいでしょう。
IRIAMの特徴
- 低遅延(平均0.1秒)/低通信量(通常の動画配信と比較して1/30以下)/高画質
- キャラクターの配信のみ
- Vtuber好きにおすすめ
- アバターを可愛く着せ替えられる
Vtuberを本業として生計を立てているライバーも多く、中には月に数億円稼ぐ人もいるそうです。
ただし、IRIAMで配信するためには、IRIAMによるオーディションに通過する必要があります。
IRIAMの魅力!稼げるの?
- 歌ってみた/お喋り/ゲーム実況などが多い
- Vtuberをやってみたい人におすすめ
- 声だけで配信したい/声だけで稼ぎたい
- 顔出ししなくても稼ぎやすい
- 異性のファンが付きやすい
BIGO LIVE(ビゴライブ)
BIGO LIVE(ビゴライブ)はYYが運営するライブ配信アプリ。
PK配信やマルチゲスト配信といった他にはない機能があり、視聴者を盛り上げ、マンネリ化を防ぐことが可能です。
BIGO LIVEの特徴
- ファンクラブが作れる
- グローバルユーザー3億人突破
- スタンプやフィルターが豊富
- 友達と対決するPK機能
- マルチ配信機能で配信者9人まで同時進行可能
- 海外向けに配信したい人におすすめ
- Google翻訳機能
「BIGO LIVE」は、海外向けに配信したい人に特に向くライブアプリ。
翻訳機能もあるため、日本語しか話せなくてもある程度意思疎通を取れます。
まだ、日本人ライバーは少ないため、始めるならライバルがいない今がチャンスです。
ファン制度、ファミリー制度など視聴者と親密になれる機能が豊富であり、ファンと仲良くなることで、さらに収益化を目指せます。
また、公式ライバーになれば最低ランクで時給1,500円を貰え、さらに投げ銭で稼げます。
BIGO LIVEの魅力!稼げるの?
- グローバルユーザーが多いため海外のファンも作れる
- 日本人配信者が少ないため、日本人のライバルが少ない
- コラボが盛んなのでコラボしたい人向け
- 公式ライバーになれば時給と投げ銭で稼げる
17LIVE
17LIVE(17ライブ)は、大手ライブ配信サービスです。
有名アーティストをCM起用したりコラボライブ配信を行うなど、業界屈指の話題性と熱い活気で、高い知名度を誇っています。
提供サービスは一般的な動画配信、音声配信サービスをメインにしており、もちろんギフト機能も搭載しているのでライバーとして収益を得ることも可能です。
17LIVEのポイント
- 台湾発祥のライブストリーミングサービスで、だれでも気軽にライブ配信を行える人気アプリ。
- 日本人ユーザーはそこまで多くないので、今から参入しても稼げるチャンスがある。
- 登録ユーザー数は全世界で5000万人を突破しており、芸能プロダクションとコラボしたイベントも盛んに行われている。
- 盛んなジャンルは「歌」「ダンス」「雑談」で、スマホ一台で簡単に配信・視聴ができる手軽さが喜ばれている。
- 日本でもアーティストやタレントが配信を行ったり、イベントに参加することも。
- 不適切な行為がないか24時間体制の監視体制を設けており、安全性向上にも努めているサービスなので、安心度が高い。
- 無課金でも無料ギフトが付与されることもあるので、利用のハードルが低い。
数多くあるライブ配信アプリの中でも抜群の知名度とユーザー数を獲得していますが、まだまだ日本人ライバーは少数な傾向です。
リスナーとしてはもちろん、安定的な配信環境と盛んなイベントを活用することで、ライバーデビューを行いやすいアプリの一つでもあります。
トークライバー
「トークライバー」は、配信者を女性だけに限定した少し珍しい体系のライブ配信アプリです。
トークライバーのポイント
- 不快なコメントなどに対してはブロックするなど、自衛の手段もしっかり用意されている。
- プロフィール登録やログインボーナスなど、配信以外でもお金が稼げる仕組みがある。
- 1対1のビデオチャットも可能。多数に向けた配信が苦手でも始めやすい。
- 顔出ししなくても比較的稼ぎやすいとされている。
配信者が女性・視聴者側は男性が多いという構図なので、抵抗感を感じやすい方には向かないものの、運営のサポート体制がしっかりしているので、迷惑な視聴者への対策もしやすくなっています。
アプリにログインするだけでも現金化できる珍しい機能もあり、お金を稼ぐチャンスが多いアプリといえます。