マックのハッシュポテトが販売停止になりました。朝マックでセットで付けられるハッシュポテトも現在は付けられなくなっています。
台湾のマックでもハッシュポテトの販売が停止されました。一体なぜ販売停止してしまったのか、その理由を解説していきます。
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マックのハッシュポテトが販売停止
2022年1月9日に「ハッシュポテト一時販売休止のお知らせ」と書いてある画像を掲載したツイートが拡散され、1月10日現在1.2万件のリツイート、3.1万件のいいねを獲得しています。
マックの公式サイトには「朝マックのハッシュポテトは通常通り販売」と書いてあるのに、店舗には「ハッシュポテト一時販売休止のお知らせ」の張り紙が張られていたため、混乱している人が多くみられました。
現在、日本のマック公式からのハッシュポテトについての発表はありません。台湾でも日本と同じくハッシュポテトの販売が休止されているようです。
今回の出来事の詳細
- 2022年1月9日に「ハッシュポテト一時販売休止のお知らせ」という画像が拡散される
- マックの公式には「朝マックのハッシュポテトは通常通り販売」と記載されたまま
- SNS上では混乱の声や残念がる声が多数寄せられる
- 台湾でもハッシュポテトが販売停止になっている
販売停止した理由
マックは、北米からポテトの輸入を行っています。今回、輸入のために経由しているバンクーバー近郊の港湾が洪水にみまわれてしまいました。
その上、コロナ渦により世界的な物流網が混乱。港湾の作業員の不足も影響しており、現在、海運輸送が不安定な状況となっています。
上記の理由により、ポテトの輸入遅延が発生。ポテトが店舗に届かず、ほとんどの店舗が在庫が足りない状況に追い込まれています。
そのため、マックのハッシュポテトの販売停止せざるを得ない状況となりました。
いつから販売再開する?
マックの公式サイトでは「2022年1月9日より、1ヵ月程度」との記載があります。
問題なくいけば、販売開始は2022年2月10日あたりになるでしょう。
新たな流通経路の手配など、今後の安定供給に向けた様々な対応を進めておりますが、さらなる輸入遅延が続く中、当面の在庫を十分確保するため、そしてお客様に途切れることなく「マックフライポテト」をお楽しみいただくために、2022年1月9日(日)より1か月程度を目途に、MおよびLサイズを一時販売休止し、Sサイズのみの販売とさせていただくこととなりました。
1日でも早く「マックフライポテト」の通常販売を再開できるよう、引き続き輸入業者やサプライヤーと協力のうえ、原材料の安定調達に向けて最大限の対応をおこなってまいります。
地域によってまだ販売しているところはある
すでにハッシュポテトが在庫切れになってしまい、販売停止になっている店舗が目立ちますが、現在でもまだ販売している店舗はいくつかあるようです。
まだ販売している店舗も在庫が少なくなってきているはずなので、ハッシュポテトが食べたい方は、早めに購入しておくことをおすすめします。
セットのサイドメニューはどれが選べる?
セットのサイドメニューはハッシュポテトの他に上記の3つの中から選べます。
サイドメニューの種類
- チキンナゲット5ピース
- サイドサラダ
- ホットアップルパイ
他のメニューを選ぶと料金はプラスでかかる?
セットのサイドメニューは、ホットアップルパイ以外+50円かかります。
サイドメニュー料金
チキンナゲット5ピース=+50円
サイドサラダ=+50円
ホットアップルパイ=0円
ハッシュポテトのセット料金は割引ならないの?
ハッシュポテト以外のサイドメニューを選んで購入する形になるので、割引にはなりません。
安く朝マックセットを食べたい場合は、0円のホットアップルパイをサイドメニューにつけることをおすすめします。
フライドポテトも販売停止
ハッシュポテトだけでなく、マックのフライドポテトも販売停止になっています。
理由は、ハッシュポテトと同様バンクーバー近郊の港湾の水害とコロナ渦による物流網の混乱が原因です。
現在はSサイズのみ販売
MサイズとLサイズは販売されておらず、現在はSサイズのみの販売となっています。
Sサイズでも中身はあまり多く詰められず、スカスカな状態で提供される場合もあるようです。
セット価格から50円引きで販売
バリューセットやバリューランチでサイドメニューにポテトを付けた場合、セット価格から50円引いた状態で「マックフライポテトSサイズ」が提供されます。
例
倍ダブルチーズバーガーを注文した場合
セット料金=740円
サイドメニューにポテトを付ける場合
セット料金740円ー割引50円=690円
マックフライポテトSサイズ=150円
セット料金690円+マックフライポテトSサイズ150円=840円
ポテナゲも停止
夜マックのポテナゲ大とポテナゲ特大の販売も停止されています。
ポテナゲもハッシュポテト同様の理由で輸入遅延の影響を受けました。
ハッシュポテトやフライポテトと同じく、1月9日から1ヵ月程度販売停止すると公式が発表しています。
日本のジャガイモじゃダメなの?
マックのポテトに使用されているジャガイモの品種はラセットバーバンクというものです。
日本で育てているジャガイモとは品種が違うため、味が変わってしまう上、ポテトの値段が値上がりするでしょう。
また、ラセットバーバンクは日本では育ちにくい品種なので、日本で育てて製造することも不可能です。
販売停止による世間の声
ハッシュポテトが販売停止になってしまったことに残念がる声が多数見られました。
いつかまた食べられる時を期待して待ってます
30代男性
販売停止になる前に食べておけばよかった
20代女性
アップルパイが食べられない人からすると、いつもよりプラス50円払わなければいけなくなるので損に感じる人が多いようです。
また、食糧危機や輸入に頼りすぎな日本に対して心配する声もいくつかみられました。輸入遅延の影響を受けているのは現時点でマックだけです。
ケンタッキーやモスバーガーなどの店舗はマックと仕入れ先が異なるので、心配ありません。
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