メルカリ（メルペイ）で稼いだお金は銀行口座に振込申請をすることで現金として受け取ることが可能です。
この記事では、メルカリで稼いだお金を銀行口座に振り込む際の申請でエラーが発生し振込手続きが行えない場合の原因と対処法について解説していきます。
メルカリ、メルペイで振り込み申請エラーが発生
メルカリで振込申請をするとエラーが発生する、振込申請の途中でエラーが発生してしまって振込手続きが完了出来ないといった不具合が発生しています。
振込申請期限に注意！
売上金が自動的に減ったという場合は売上金の振込申請期限を過ぎている可能性があります。
振込申請期限は、180日まででこれを過ぎると自動的に登録してある銀行口座に振り込まれます。
2021年12月25日から発生中
2021年12月25日から、メルカリで振込申請を行おうとすると、「エラーが発生しました。」と表示されて振込申請が完了出来ない不具合が発生していました。
メルカリもこの不具合を認識しており、障害であったとアナウンスしています。
なお、2021年12月25日10時38分頃にメルカリ公式がこの問題が解決されたことを報告しており、メルペイの振込申請を行う際はアプリとデバイスの再起動をしたうえで再度手続きを行うようにお知らせしています。
メルカリ、メルペイで振り込み申請エラーが発生する原因
メルカリ（メルペイ）で振り込み申請エラーが発生する原因は下記の通り。
原因
- 銀行口座の氏名のフリガナが間違っている
- 銀行口座の氏名のフリガナが半角カタカナになっている
- 銀行口座の氏名のフリガナで本来小文字のものが大文字になっている
- 銀行口座の氏名と口座情報に誤りがある
- 本人確認が終わっていない
- 本人確認の最中である
- 本人確認が不承認である
- 情報に不必要な空白がある
- ワンタイムパスワード関連の手続きが必要な銀行口座である
- インターネットに繋がっていない
- インターネット環境が極端に悪い
- 銀行側の不具合
- メルカリ側の不具合
- デバイスがフリーズした
エラー表示がされず画面が固まってしまう場合はデバイスがフリーズしている可能性も
メルペイで「エラーが発生しました」や「エラー 接続に失敗しました。しばらく経ってから、もう一度お試しください。（E001002）」など「エラー」表示がされない状態で画面が固まってしまった場合は、エラーが原因ではなくデバイスがフリーズしてしまっている可能性が高いです。
デバイスが固まったしまった原因としては、CPUに負担がかかりすぎていることが考えられます。
この対処法としては、不要なアプリを強制終了したり、ブラウザのタブを閉じたりすることや、デバイスの再起動が挙げられます。
インターネット環境が極端に悪い可能性も
メルカリで振込申請を行っている途中や手続きの完了のタイミングでインターネット回線が途切れたり、極端に通信環境が悪くなったりすることで、振込申請が完了しなくなります。
これが原因である場合は、インターネット環境を整える、インターネットとデバイスを繋ぐようにすると良いでしょう。
詳しい内容については下記の記事をご覧ください。
メルカリ側の不具合である可能性も
メルカリ側の不具合が原因で振込申請時にエラーが発生し振込出来ないというケースもあります。
2021年12月25日からの大規模な振込申請が出来なくなった問題はメルカリ公式の通知によりメルカリ側の不具合であったことが分かっています。
このように、メルカリ側の不具合が原因である場合は基本的にメルカリ運営側が問題を解決するまで時間をおくしか対処法はありません。
メルカリ、メルペイで振り込み申請エラーが発生する場合の対処法
メルカリ、メルペイで振り込み申請エラーが発生する場合の対処法について解説していきます。
氏名のフリガナが正しいかチェックする
口座情報の氏名のフリガナに誤りがないかチェックしてみましょう。
例えば、「渡辺」には「ワタナベ」という読みと「ワタベ」という読みがありますが、自分の読みと合っているかチェックしてみてください。
口座情報の編集に関しては下記の記事をご覧ください。
メルカリ（メルペイ）で クレジットカードの不正利用の詳細や対策について
氏名と口座情報が正しいか確認する
「E010002」というエラーコードが表示された場合は、氏名と口座情報が正しいものであるか、登録した口座が自分の名義のものであるかチェックしてみてください。
自分の本人確認情報と異なった銀行口座に振込申請を行うことは出来ません。
氏名のフリガナは全角カタカナで入力する
氏名のフリガナは全角カタカナで入力しましょう。
ひらがなや半角カタカナではエラーが発生して登録出来ません。
フリガナの小文字は小文字のまま入力する
氏名のフリガナの小文字は小文字のまま入力するようにしましょう。
例えば、「鳥取」さんのフリガナは「トツトリ」ではなく「トットリ」と表記するようにしましょう（正しい読みが「トツトリ」の場合は「トツトリ」で大丈夫です）。
本人確認の最中である
本人確認が完了しないと振込申請は行えません。
メルカリの本人確認には、通常2日～3日程度、最大で5日程度かかります。
本人確認をしたはずなのに申請が出来ないという場合は、まだ本人確認が完了していない可能性が高いです。
本人確認が不承認である
本人確認の手続きの結果、不承認となっている可能性もあります。
手続きの際は下記の点に注意して撮影を行うようにしてください。
手続きの際に気をつけること
- 身分証明証の全体を写す
- 文字がぼやけていないかチェックする
- 光が写り込んでいないかチェックする
- 厚みを撮影する写真はしっかり厚みが見えるように写す
- パスポートの表紙を写す、マークや文字がはっきり写っているかチェックする（パスポートの場合）
- 新姓と旧姓が併記されている場合は新姓で入力する
- 通称名を持っている場合は通称名または本名のどちらか希望する方で記入する
- 現住所と本人確認書類の住所が異なる場合は補完書類のアップロードが必要（公共料金の領収書、国税または地方税の領収書、納税証明書、社会保険料の領収書）
不必要な空白がある
名前や口座情報などの個人情報に不必要な空白（スペース）があいている場合はその空白を詰めて記載してください。
ワンタイムパスワード関連の手続きが必要な口座である
埼玉りそな銀行などメルペイなどの各種Payサービスに利用する際にワンタイムパスワード関連の手続きやワンタイムパスワードが必要となるケースがあります。
別の口座情報を入れる
ワンタイムパスワードの手続きをするのが面倒、ワンタイムパスワードを忘れてしまってその再発行が面倒といった人は、手続きにワンタイムパスワードを必要としない銀行口座を登録すると良いでしょう。
設定にもよりますが、ゆうちょ銀行や楽天銀行などはワンタイムパスワード必須ではありません。
問い合わせ
これまで解説してきた対処法の全てを試しても解決しない場合は運営への問い合わせをお勧めします。
詳しい手順に関しては下記の記事をご覧ください。
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