Mildomでは他の動画配信サービスでは珍しい時給制度を設けています。
今回は時給制度はどのようなものなのか、そして権限はどうすれば貰えるのかについて解説します。
Contents
Mildomの時給制度とは
Mildomの時給制度は1時間毎に500円貰えるというサービスです。
通常の動画配信であれば広告料や投げ銭などのサービスを利用して稼ぐのが普通ですが、Mildomは時給制度を設けています。
時給制度の他にも賞金が貰えたり、公認配信者になれば固定給を貰えたりすることもあります。
誰でも稼げるわけではない
このMildomの時給制度、実は誰でも稼げるというわけではありません。
時給制度の権限を持っている方のみこの制度を利用できて、稼げる仕組みになっています。
時給制度いいな!やってみようと安易に取り組むと時給制度の権限を貰うまでに挫折してしまう可能性があります。
Mildomでは2019年までだが時給制の配信者を募集していた
Mildomでは2019年の12月31日まで時給500円貰える実況配信者を以下のような条件で募集していました。
応募条件
- 年齢・性別は関係なく応募OK
※ただし、未成年者は保護者の同意を得て応募が必要になる - ゲームが好き、話すのが好き
- ゲームタイトルは何でもOKで配信方法もPCやモバイルなど制限なし
※事務所などに所属している場合はしっかりと所属事務所に承諾を取り、応募することが必須
上記の条件が当てはまればどんな方でも応募OKで審査に通過すれば配信業務委託契約のとなります。
審査に通過したからといって、適当に配信するということは禁止されており、以下のような配信ルールが設けられていました。
配信ルール
- 無言での垂れ流し配信はダメ
- しっかりと視聴者とのコミュニケーションを取ることが必要
- 5歳未満は5:00~20:00までの配信/18歳未満は5:00~22:00までの配信
※適当に配信した場合や不適切な配信の場合は配信できなくなる上に、時給などの報酬が貰えなくなります。
配信報酬
- 1時間の配信で500円を支給
- 1日に1時間以上の配信が必要になります。つまり、30分くらいの配信では0時間とカウントされ時給は貰えません。1時間30分くらいであれば1時間とカウントされ500円分支給されます。
- いくらでも配信していいというわけではなく、最大4時間分の時給しか貰えないというルールになっています。
※配信が夜中になり日付をまたいだ場合は2日間の配信としてカウントされます。
支払い方法や注意点について
この応募時に記載されていた支払い方法や注意点は以下の通りです。
支払い方法
登録した口座に当月分の報酬を月末締めで翌月20日までに振込となっています。
つまり、7月に稼いだ時給は7月31日締められ、振り込まれるのは8月20日までになるということです。
応募してからの注意
- 応募してから営業日5日以内にMildomのアプリを通してメッセージが来るので、アプリは必ずダウンロードしておく
- 審査が通過した段階ですぐに時給が貰えるようになる
- ただし、先ほどの配信ルールに従えない場合や違反をした場合にはすぐにこの権限を取り消しされる
Mildomの宣伝のために配信者を募集していた
2019年のMildomの時給制度配信者の応募要件を解説しましたが、この募集はMildomの宣伝のために行っていたことです。
たくさんの配信者を集めたがために、時給制度を大きく宣伝しましたが、あまりにも質が低い配信者がたくさん集まってしまったので、現在は応募ではなくランキングで配信者をふるいにかけています。
現在では人気な配信者に時給が払われる制度へと様変わりしています。
ランキングも厳しいものとなっており、ランキングを上げるためにはかなりの努力が必要でしょう。
Mildomで時給を貰うための方法
現在Mildomで時給を貰うためにはランキングの順位を上げ報酬の権限を貰う必要があります。
時給を貰うためのステップ
- step1:まずはMildomに登録、配信する
- step2:L2ランキングで同月に2回以上、20位以内になることを目指す(L1ランキングに参加できるための条件)
- step3:L1のランキングに入ることができれば、時給制度で1時間毎に500円獲得することができる
引用:Mildom公式
L2ランキングでも画像の通り、1位~100位まで賞金を獲得することが可能です。
L1ランキングに参加できた場合、時給が500円というだけでなく、ランキングによって時給が上がっていく制度になっています。
- 3位以内にランクインすると公認配信者として契約の案内が来ます。
- 3位以内に入らなくても、視聴者が面白いと思えばMildomからスカウトされる可能性もあります。
- L1でも400位以内に入れなかった場合はL2に降格するので、L1になったからといって確実に時給が貰えると安心することはできません。
- 時給制度は最大1日4時間までしか報酬が貰えないようになっています。
ランキングを上げるためにすること
ランキングを上げるためにはいくつかのポイントを積み重ねていかなければいけません。
例えばL2でランキングを上げるためには以下のポイントが必要になります。
- フォロワーポイント:新規で1名⇒30ポイント
- ギフトポイント:1コイン⇒1ポイント
- 配信視聴時間ポイント:1分⇒3ポイント
- 配信時間ポイント:1分⇒4ポイント
- コメントポイント
- SNSシェアポイント
残念ながらポイントの計算方法は非公開となっていますが、ポイントを多く稼げれば稼げるほど、ランキングは上がっていくでしょう。
L1ランキングでもポイントが存在します。
- フォロワーポイント:新規で1名⇒30ポイント
- ギフトポイント:1コイン⇒1ポイント
- 配信視聴時間ポイント:1分⇒3ポイント
- コメントポイント
- SNSシェアポイント
L1ランキングになり時給制になった場合、さらに高い時給を貰いたい場合はポイントをたくさん稼いで、ランキングを上げていかなければいけません。
上位はYouTubeで有名な人ばかり
実際にランキングを上げようと思っても、L1のランキング上位にいる配信者はYouTubeで有名な人ばかりです。
つまりもともと人気のある人がMildomを利用しているので、それをかき分け上位を狙うのは相当な努力が必要になるでしょう。
むやみに上位を狙うのではなく、しっかりと人気の出るような戦略を練ってみることで、必然的にランキングも上位になる可能性があります。
Mildomを利用するとどれくらい稼げるの?
Mildomの時給は上の画像の通りです。
ただし、これは1日最大4時間までしか貰えないという制限があります。
最大で4時間配信してみた合計時給金額を計算してみました。
- 500円:最大2,000円
- 600円:最大2,400円
- 750円:最大3,000円
- 1,000円:最大4,000円
1位になっても1日4,000円程度しか貰えない計算になるので、かなり稼げるのか?と言われるとそうでもありません。
しかしL1のランキング3位以内になり公認配信者になれば、以下のような稼ぎ方もできます。
ポイント
公認配信者になると固定給+インセンティブが貰えるようになる可能性があります。
生配信の視聴者が100人以上集められていれば生活できるくらいの金額を稼げるとされています。
時給や固定給以外にもギフトやサブスクリプションで稼げる
Mildomには時給や固定給以外にもギフトやサブスクリプションという配信者を視聴者が応援するサービスが提供されています。
ギフトとは?
ギフトは配信者を応援するための「投げ銭」、YouTubeでいうところのスーパーチャットのようなサービスにです。
ギフトを配信中に送ることによって配信者の応援/支援に繋がります。
ギフト購入にはコインが必要で100円で120コイン、120コイン=120ダイヤと換算されます。
ダイヤを利用したギフトは複数あり、配信者には大体3割くらいの金額が手元に入る計算になります。
サブスクリプションとは?
MildomのサブスクリプションはYouTubeでいう、「メンバーシップ」のようなサービスです。
月額500円を払えば、特別なネームプレートやスタンプが使えるようになります。
※サブスクリプション機能は公認配信者にならなければ利用できません。
このように時給以外にも視聴者からの支援によって稼いでいくことも可能となっています。
Mildomで実際に稼いでいる人はどれくらい稼いでいる?
公認配信者は時給の他に固定給+インセンティブが貰えるので通常の配信者よりもたくさん稼げているでしょう。
詳しい月収や年収の話はYouTubeほど有名でないので出てこないのですが、実際に億単位で稼いでいる方もいるとされています。
また、他の動画配信サイトで有名な人は以下のような形でMildomに引き抜き話がやってくると噂になっています。
- 年収1,000万+インセンティブで誘われる
- とても有名な配信者であれば、何億もの固定給を提案されている話もある
このように、本当に人気でMildomの宣伝にもなるような方は膨大な金額で契約してほしいとお話が来ます。
YouTubeとMildomどっちが稼げる?
人気度にもよりますが、YouTubeの方が稼げる可能性が高いです。
なぜYouTube?
- Mildomはランキングを上げなければ稼げない、それに対しYouTubeは条件を満たせば広告配信可能になる
- Mildomはランキング維持が必要だが、YouTubeは視聴回数を増やせば稼げる
- Mildomは公認配信者になれば固定給が貰えるようだが、YouTubeは視聴回数や登録者数を増やせば、Mildomよりもっと稼げる可能性がある
どちらも努力は必要で稼ぐのは大変ですが、YouTubeで稼げるようになった方がメディア出演・案件依頼などのお仕事も貰える可能性が高いのでMildomよりも稼げる幅が広がるでしょう。
安定を求めたいということであればMildomの方が安心して稼げる可能性はあります。
MildomやYouTube以外にどこの動画配信が稼げる?
MildomやYouTube以外にも稼げる動画配信のサービスを以下にまとめてみました。
- Twitch:広告配信や投げ銭など※Twitchの収益化は情報はこちら
- OPENREC:エール機能など
- ニコニコ動画:有料会員になってもらうなど
上記以外にも稼げるサイトがあります。
どこのサイトが自分に合っていて、大きく稼げるのか試行錯誤しながらサイト選びをした方がいいでしょう。
YouTubeと何か他の配信サイトを併用した方が大きく稼げるでしょう。
ただし、生配信を同時にしてはいけないサイトなどもあるので、確認しながら配信してください。
動画配信で稼ぐためにはかなりの努力が必要
動画配信で今から稼ぐにはライバルが多いので、かなりの努力が必要になります。
ポイント
- SNSを利用して動画をシェアしていき、ユーザーの流入を配信サイト以外にも広げていく
- 他の人と同じでは差がないので、自分らしさを出してそれを魅力にしていく
- 始めのうちは毎日動画配信を頑張ってみて、視聴者数を増やしていく努力をする
- 視聴回数が増えないからと言って諦めず、何度も試行錯誤して人気になれるように努力する
【完全版】Mildom(ミルダム)でゲーム配信する方法について徹底的に解説!
他に稼げる人気のオススメライブ配信は?(AD)
他に稼げる人気のオススメライブ配信を紹介します!今のうちに自分にあったライブ配信アプリを見つけておくことをオススメします。
TikTok
TikTokは、短編の動画共有アプリで、世界中で非常に人気があります。
このプラットフォームでは、ユーザーは15秒から3分の間の動画を作成し、共有することができます。
動画の内容は非常に多様で、ダンス、コメディ、教育、料理のレシピ、日常生活など様々です!
TikTokの独特な点は、AI(人工知能)を使用してユーザーの好みに基づいてコンテンツを推薦することです。
また、音楽やフィルター、エフェクトを使用して、独自のクリエイティブ動画を作成することも可能です。
このアプリは特に若い世代に人気があり、新しいトレンドや文化現象を生み出す源泉となっています。
概要
- いろんな動画: ダンスからコメディ、ちょっとした教育コンテンツまで、何でも。
- ちょっとした空き時間にぴったり: 15秒から3分の短い動画だから、ちょっとした休憩時間にサクッと。
- 自分だけの動画を作ろう: 音楽やカラフルなフィルターを使って、自分だけのユニークな動画が作れる。
- 自分好みがどんどん届く: AIが好きなものをちゃんと理解してくれて、好みにピッタリの動画を教えてくれる。
- 世界中の人とつながれる: 世界中の人が使っているから、色々な国のトレンドや文化に触れられる。
- トレンド: 誰でも参加できるチャレンジがたくさんあるから、流行りに乗って楽しめる。
- 若者の流行発信地: 特に若い世代に大人気で、新しい流行がここから生まれている。
IRIAM(イリアム)PR Sponsored by IRIAM Inc.
キャラクターアバターと雑談や交流・Webライブの視聴が出来るアプリ。
YouTubeには、架空のキャラクターに喋らせるバーチャルYouTuberというジャンルがあります。
IRIAMは、このVtuberの配信のみがされているライブ配信アプリと考えると分かりやすいでしょう。
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IRIAMの特徴
- 低遅延(平均0.1秒)/低通信量(通常の動画配信と比較して1/30以下)/高画質
- キャラクターの配信のみ
- Vtuber好きにおすすめ
- アバターを可愛く着せ替えられる
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Vtuberを本業として生計を立てているライバーも多く、中には月に数億円稼ぐ人もいるそうです。
ただし、IRIAMで配信するためには、IRIAMによるオーディションに通過する必要があります。
IRIAMの魅力!稼げるの?
- 歌ってみた/お喋り/ゲーム実況などが多い
- Vtuberをやってみたい人におすすめ
- 声だけで配信したい/声だけで稼ぎたい
- 顔出ししなくても稼ぎやすい
- 異性のファンが付きやすい
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HAKUNA(ハクナライブ)(AD)
誰でも気軽にライブ配信が楽しめる配信アプリ「ハクナライブ」は、世界中で累計1,500万ユーザーを記録している大人気サービスです。
配信方法はビデオ配信・ラジオ配信(音声のみ)と選べ、アプリ内で気の合う仲間たちとの交流も簡単に行えるマルチな利用方法が用意されています。
ハクナライブは日本での知名度は低めですが、80%を超える高い還元率のライブ配信アプリとして今急激に人気を集めているといわれています。
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ハクナライブのポイント
- 利用方法によっては還元率100%を目指せる超高水準の還元率。
- リスナーもライバーから換金対象のアイテムを貰うことができる。
- 日本では知名度がまだまだ低い分、早い段階で参入しておくと、人気上位になれる可能性がある。
- 他の配信者と仲良くなることで、複数人と一緒にライブ配信ができる。
- 比較的リスナーが付きやすく、マナーも良いとされているので安心度が高い。
- 顔出ししなくても大丈夫なので、ライブ配信を開始する際の敷居が低い。
ライブ配信アプリの還元率はアプリによって全く異なりますが、平均が約20~30%といわれています。
そんな中でもハクナライブは、イベント期間以外の通常時でも80%を超える高い還元率を誇り、まさしく「稼げるアプリ」として非常に注目を集めています。
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ピカピカ(AD)
「ピカピカ」は、特に音楽系の投稿に特化したライブ配信アプリ。
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ピカピカの特徴
- Live配信/音声投稿/画像投稿の3機能
- コラボ機能あり
- 高音質・高解像度
- ライブ配信
- 動画投稿
- 音声投稿
3Dモデルをアバター作成の要領でカスタマイズ出来るため、絵が描けない、3Dモデルソフトの操作が出来ない人であっても簡単に始められます。
複数人でコラボ出来るため、コラボした人のファンをフォロワーに取り込んだり、マンネリ化を防いだりといった工夫も可能です。
高音質であること、数万件の音声投稿を集めている性質から、数秒で好きな音声コンテンツを高クオリティで探せる・探して貰えるのも大きな魅力のうちのひとつ。
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ピカピカの魅力!稼げるの?
- 顔出しなしで稼げる
- 投げ銭(ギフト)で稼げる
- こっそり稼ぎたい人におすすめ
- 還元率は20%前後
- ガチャギフト
- エフェクト専用ギフト
アプリ内通貨である「小豆」はイベントなどで無料配布される機会も多いため、リスナーは気軽に投げ銭できる=ライバーは稼ぎやすくなる環境が出来上がっています。
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21LIVE(AD)
世界中のリスナーと繋がれるアプリ21LIVEは、2021年に誕生したばかりのライブ配信アプリです。
サービスを開始したばかりのため、大手配信アプリと比べてまだまだ配信者が少なく、稼げるチャンスが非常に高いと話題を集めています。
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ポイント
- 2021年夏に登場したアプリなので、ライバルが少なく、ランキング上位を狙いやすい
- 配信時間に制限はあるが、未成年でもライバーとして活動でき、収益を得ることもできる
- 即日での換金が可能
- コミュニケーションツールが充実しているので、ライバーや視聴者との交流が取りやすい
- 人気ライバーや歌い手のピックアップイベントやプライベート配信も楽しめる
- ビューティーカメラを搭載しているので、ビデオ配信への加工もバッチリ
穴場のライブ配信アプリとして注目を集めている21LIVEでは、ポイントプレゼントキャンペーンも盛んに開催されているので、無課金でも楽しみやすい環境になっています。
また、ランキングイベントでランクインすると、報酬還元率が70%になるなど、稼げるチャンスも盛りだくさんなため、初心者ライバーがデビューするには打ってつけのアプリとなっています。
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トークライバー(AD)
「トークライバー」は、配信者を女性だけに限定した少し珍しい体系のライブ配信アプリです。
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トークライバーのポイント
- 不快なコメントなどに対してはブロックするなど、自衛の手段もしっかり用意されている。
- プロフィール登録やログインボーナスなど、配信以外でもお金が稼げる仕組みがある。
- 1対1のビデオチャットも可能。多数に向けた配信が苦手でも始めやすい。
- 顔出ししなくても比較的稼ぎやすいとされている。
配信者が女性・視聴者側は男性が多いという構図なので、抵抗感を感じやすい方には向かないものの、運営のサポート体制がしっかりしているので、迷惑な視聴者への対策もしやすくなっています。
アプリにログインするだけでも現金化できる珍しい機能もあり、お金を稼ぐチャンスが多いアプリといえます。
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