
誰でも有名人になれる可能性があるライブ配信アプリ選びは、新人ライバーはもちろん、活動先の再検討をしている方にとっても非常に重要なポイントです。
今回は比較的新しいラジオ配信アプリ「Mimikoi(ミミコイ)」について、アプリ概要と稼ぐ方法を徹底解説していきます。
ミミコイのライブ配信機能は稼げるか
そもそもライブ配信アプリに稼ぐための機能が備わっていないと収益化することはできません。
その点でいうとミミコイは投げ銭機能があり、稼ぐ環境としては整っているといえます。
還元率約50%の投げ銭機能がある
ミミコイのギフト還元率は、他アプリから見ても高い50%程度であるとされています。
還元率50%とは
リスナーがボイスキャストに投げる用のギフトを100円分購入する。
購入ギフトの内、50%前後がボイスキャストの収益として加算される、という意味です。
ただし、実際の還元率は公表されておらず、複雑な計算式にあてはめられるので、おおよその数値になります。
投げ銭等のプレゼントや報酬、時給が発生するなどで稼げる機能を実装しているアプリは沢山あります。
いくらたくさんのギフトをプレゼントしてもらっても、還元率が低くてはより多くのギフトを貰らわないと、なかなか稼ぐことができません。
その点でいえばミミコイは、多くのライブ配信アプリの中でも非常に高い還元率を誇ります。
ライブ配信アプリを選ぶ際は、「投げ銭機能の有無」と「還元率」を必ずチェックするようにしましょう。
ユーザー数が少ないので目立ちやすい
有名アプリのメリットが「利用者が多く、リスナーも多いので賑わっている」ならば、ミミコイのような発展途上のアプリは「リスナーが少ない代わりに、ライバルになるライバーも少ない」という点がメリットになります。
全体の分母が少ない分、多くのファンを獲得することは難しいかもしれません。
しかし何より重要な「リスナーに自分の存在を見つけてもらうこと」が叶いやすくなります。
少ないリスナーの中であっても、ミミコイのギフト還元率は他アプリと比べて高いので、比較的稼ぎやすい環境にもなっています。
メリット
- 努力次第で他のライバーに埋もれることなく目立つことができる
- ファンと近い距離感で活動ができる機能が多彩なので、ミミコイのアプリに適した活動がしやすい
- ある程度固定リスナーを獲得したら、自分のペースで活動をしやすい
他のライブ配信アプリとの比較表
ミミコイと同様に、音声のみでも配信ができる6アプリをピックアップしました。
アプリごとに特長や雰囲気が異なるので、比較して自分に合うものを探してみましょう。
アプリ名 | ふわっち![]() | スプーン![]() | トークライバー![]() | ハクナ![]() | ボイコネ![]() | ポコチャ![]() |
配信形式 | ライブ・音声 | 音声 | ライブ・音声 | ライブ・音声 | 音声 | ライブ・音声 |
還元率 | 約50% | 40~60% | 20~50% | 80%~ | 約20% | 時給制 |
投げ銭 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ |
主ジャンル | 雑談 | ラジオ | 雑談 | 雑談 | 声劇 | 雑談 |
ミミコイのライブ配信機能の特徴は
ミミコイには他のアプリにはない機能がいくつか備わっています。
リスナーとの距離を近づけられる機能を上手く使って、ファンを獲得していきましょう。
ゲームを通してフレンドを見つけられる
ミミコイでは指定のゲームをプレイしながらの実況配信が行えます。
最大9人でボイチャをしながらの配信も可能で、ボイスキャスト主催でゲームイベントの開催もできます。
もちろんその様子を配信することができるので、企画として楽しませることが期待できます。
最大9人のボイチャ・同時配信を楽しめる
ミミコイは9人での同時配信が可能なため、コラボ企画やワイワイとした雑談も楽しむことができます。
また配信ルームにカギをかけることができ、選ばれたリスナーだけを招待する機能も搭載。
ファンサービスや特別な企画に用いることができます。
個別通話で推しライバーと交流できる
個別通話機能では、指定した特定の一人とビデオ通話ができます。
ファンとの距離感が近いミミコイならではの機能で、通常の連絡手段やコミュニケーションツールとしてはもちろん、ファンサービスや企画に役立てることができます。
新感覚の配信モードが選べる
ミミコイにはよくある「雑談」ルームの他に、以下の配信モードが準備されています。
主な配信ルーム
- ゲーム部屋
- 恋カフェ
特に恋カフェはミミコイならではの7対1の贅沢な配信モードで、話題を呼んでいます。
チャット機能やつぶやきといったテキスト機能も充実
“声”に特化したアプリではありますが、基本的なテキスト機能も搭載しています。
Twitterのような気軽に近況を発信できる「つぶやき機能」があり、キャストの日常にも触れることができます。
コメントを残すこともできるので、コミュニケーションツールとしても活躍してくれるでしょう。
ミミコイで稼ぐためのコツは
ミミコイで稼ぐには、まずリスナーで自分のことを知ってもらえるように努力し、ミミコイならではの機能を使ってファンを飽きさせない活動を心掛けましょう。
まずはライバーとして基本的なポイントを押さえることをお勧めします。
稼ぐための基本
- 【重要】継続的な配信
- 決まったスケジュールで配信
- SNSを使って告知や交流をする
- 丁寧なリアクション
ライバルが少ないので、積極的に配信をして目立つ
前述でも触れた通り、ミミコイはまだまだユーザー数を伸ばしている途中の配信アプリです。
毎日コツコツ配信をしたり、少し変わった特技を伸ばすことで目立ち、上手くいくと飛躍的にファンを獲得できるチャンスがあります。
大多数のライバルに埋もれる可能性が少ない、というだけでも大きなアドバンテージになります。
アイコンで顔出しをしたり工夫をする
どの配信ルームに入るか選ぶ際、一番最初に目につくのはボイスキャストのアイコンです。
ミミコイは音声のみの配信アプリですが、「どんな人が喋っているのか」がわかる顔出しアイコンが一番目を引きます。
顔出しをしたくない場合は後ろ姿など、顔がわからないものでも良いので、出来るだけ親近感を持ってもらえるように工夫をしましょう。
声を使っての特技を身につける
ミミコイはビデオ配信なしのラジオ配信オンリーのアプリです。
アプリ名の通り、「トーク」「声」で推しボイスキャストを見つけるアプリなので、声を使っての特技を伸ばすとニーズにマッチしやすくなります。
声を使っての特技
- 面白トーク
- 声真似
- 声劇
なおカラオケは著作権の都合上音源の扱いが非常に難しいので、以下の記事を参考にしてください。
コアユーザー層を意識した切り口で配信する
ミミコイでもっとも多いユーザー層は、20~30代の男性であるといわれています。
この層に響く配信内容を心掛けて発信すると、評価や人気を集めやすいでしょう。
たとえば
- ミミコイの機能にある「恋カフェ」や「個別配信」を使って、悩みを聞く回を設ける
- 丁寧で優しい語り口を意識する
- 個別配信をしてみる
ゲームを通じてリスナーと盛り上がる
ミミコイはゲームを通してフレンドを見つけたり、一緒に配信することができる機能が特徴の一つです。
これはリスナーから見ても楽しく、雑談だけでなく配信内容の幅を広げる点でも役に立ってくれます。
恋カフェ機能を使って1対7で雑談を楽しむ
「恋カフェ」とは、リスナー1人に対して、ボイスキャスト最大7人と会話できる機能です。
リスナーにとっては非常に贅沢な時間を過ごせる、一風変わった配信体制です。
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Every.Live
EVERY.LIVEはSTAGE株式会社によって開発された日本のライブ配信サービスです。
Every.Liveの特徴
- 2021年1月にリリースされたばかり
- 認証ライバーのみ配信出来る
- まだ配信者や視聴者が少ない
まだリリースされて間もないライブ配信サービスなので、アプリ内のトップライバーが確率していないため、今からなら初心者であっても人気ライバーになれる可能性があるでしょう。
Every.Liveの魅力!
- ギフトと時給の2重報酬システム
- ランクと所属事務所に準じた時給
- ママライバーには補助あり
- イベントで稼ぎやすい
- 事務所によって待遇に差がある
「Every.Live」はリリースされて1年経過していない新しいアプリであるため、ライバーの数が少なくイベントの競争率が低いです。
月間のベリー獲得数に準じランクが設定され、ランクによって貰える時給が異なります。
貰える時給は同じランクであっても所属事務所によって異なり、事務所によっては時給数百円も差が出るケースもあるため、なるべく好待遇の事務所に所属することをおすすめします。
また、ママライバーは条件を満たすとライブの収益に加えて、シングルマザー月2万円、ライバー以外に仕事をしている場合月1万円の補助が貰えるなどママに対するサポートが嬉しいです。
IRIAM(イリアム)
キャラクターアバターと雑談や交流・Webライブの視聴が出来るアプリ。
YouTubeには、架空のキャラクターに喋らせるバーチャルYouTuberというジャンルがあります。
IRIAMは、このVtuberの配信のみがされているライブ配信アプリと考えると分かりやすいでしょう。
IRIAMの特徴
- 低遅延(平均0.1秒)/低通信量(通常の動画配信と比較して1/30以下)/高画質
- キャラクターの配信のみ
- Vtuber好きにおすすめ
- アバターを可愛く着せ替えられる
Vtuberを本業として生計を立てているライバーも多く、中には月に数億円稼ぐ人もいるそうです。
ただし、IRIAMで配信するためには、IRIAMによるオーディションに通過する必要があります。
IRIAMの魅力!稼げるの?
- 歌ってみた/お喋り/ゲーム実況などが多い
- Vtuberをやってみたい人におすすめ
- 声だけで配信したい/声だけで稼ぎたい
- 顔出ししなくても稼ぎやすい
- 異性のファンが付きやすい
BIGO LIVE(ビゴライブ)
BIGO LIVE(ビゴライブ)はYYが運営するライブ配信アプリ。
PK配信やマルチゲスト配信といった他にはない機能があり、視聴者を盛り上げ、マンネリ化を防ぐことが可能です。
BIGO LIVEの特徴
- ファンクラブが作れる
- グローバルユーザー3億人突破
- スタンプやフィルターが豊富
- 友達と対決するPK機能
- マルチ配信機能で配信者9人まで同時進行可能
- 海外向けに配信したい人におすすめ
- Google翻訳機能
「BIGO LIVE」は、海外向けに配信したい人に特に向くライブアプリ。
翻訳機能もあるため、日本語しか話せなくてもある程度意思疎通を取れます。
まだ、日本人ライバーは少ないため、始めるならライバルがいない今がチャンスです。
ファン制度、ファミリー制度など視聴者と親密になれる機能が豊富であり、ファンと仲良くなることで、さらに収益化を目指せます。
また、公式ライバーになれば最低ランクで時給1,500円を貰え、さらに投げ銭で稼げます。
BIGO LIVEの魅力!稼げるの?
- グローバルユーザーが多いため海外のファンも作れる
- 日本人配信者が少ないため、日本人のライバルが少ない
- コラボが盛んなのでコラボしたい人向け
- 公式ライバーになれば時給と投げ銭で稼げる
17LIVE
17LIVE(17ライブ)は、大手ライブ配信サービスです。
有名アーティストをCM起用したりコラボライブ配信を行うなど、業界屈指の話題性と熱い活気で、高い知名度を誇っています。
提供サービスは一般的な動画配信、音声配信サービスをメインにしており、もちろんギフト機能も搭載しているのでライバーとして収益を得ることも可能です。
17LIVEのポイント
- 台湾発祥のライブストリーミングサービスで、だれでも気軽にライブ配信を行える人気アプリ。
- 日本人ユーザーはそこまで多くないので、今から参入しても稼げるチャンスがある。
- 登録ユーザー数は全世界で5000万人を突破しており、芸能プロダクションとコラボしたイベントも盛んに行われている。
- 盛んなジャンルは「歌」「ダンス」「雑談」で、スマホ一台で簡単に配信・視聴ができる手軽さが喜ばれている。
- 日本でもアーティストやタレントが配信を行ったり、イベントに参加することも。
- 不適切な行為がないか24時間体制の監視体制を設けており、安全性向上にも努めているサービスなので、安心度が高い。
- 無課金でも無料ギフトが付与されることもあるので、利用のハードルが低い。
数多くあるライブ配信アプリの中でも抜群の知名度とユーザー数を獲得していますが、まだまだ日本人ライバーは少数な傾向です。
リスナーとしてはもちろん、安定的な配信環境と盛んなイベントを活用することで、ライバーデビューを行いやすいアプリの一つでもあります。
トークライバー
「トークライバー」は、配信者を女性だけに限定した少し珍しい体系のライブ配信アプリです。
トークライバーのポイント
- 不快なコメントなどに対してはブロックするなど、自衛の手段もしっかり用意されている。
- プロフィール登録やログインボーナスなど、配信以外でもお金が稼げる仕組みがある。
- 1対1のビデオチャットも可能。多数に向けた配信が苦手でも始めやすい。
- 顔出ししなくても比較的稼ぎやすいとされている。
配信者が女性・視聴者側は男性が多いという構図なので、抵抗感を感じやすい方には向かないものの、運営のサポート体制がしっかりしているので、迷惑な視聴者への対策もしやすくなっています。
アプリにログインするだけでも現金化できる珍しい機能もあり、お金を稼ぐチャンスが多いアプリといえます。