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Skype(スカイプ)でビデオ通話が出来ない場合の詳細や対処法を徹底解説!

テレワーク急増により利用者が大きく増えているスカイプのビデオ通話は基本的かつ最も利用される機能です。頻繁に使う機能であるために不具合が起きることも考えられます。今回はビデオ通話ができない場合の詳細と対処法を解説していきます。

スカイプのビデオ通話に関しては以下の記事も詳しいです。
Skype(スカイプ)のビデオ通話の時間制限について解説!Zoomとの比較検証も有り!

スカイプでビデオ通話ができない原因

ビデオ通話ができなくなる原因は複数あります。最も考えられるのは事前の設定が十分でないことです。事前のセッティングが非常に重要です。

画面に自分や相手が映らない場合

ビデオ通話にも関わらず画面に自分や相手が映らずWebミーティングが困難になります。画面に何も表示されない場合、カメラの設定に問題があります。

スカイプの設定でビデオがオフになっていればビデオをオンにするだけですぐに対応できますが、ウェブカメラの設定に不備がある場合にはPC本体の設定に手を加える必要があります。

また、外付けのウェブカメラを使っている場合にはPCとの接続の不具合によって画面に何も表示されないことがあります。

ココがポイント

ウェブカメラが原因で起こることがほとんどです。この不具合が起きたときにはまずカメラ設定を確認しましょう。

音声が聞こえない場合

ビデオ通話にも関わらず、自分または通話相手の声が聞こえない場合、マイクなどオーディオに不具合があることが多いです。

オーディオ設定の不備の他にオーディオ機器そのものが故障していたりスカイプがマイクなどを認識していないケースが考えられます。ビデオ通話ではヘッドセットなど外付けのオーディオ機器を使用することが多く、音声の不具合は頻発しやすいです。

ココがポイント

ビデオ通話の前にオーディオ設定やオーディオ機器が正しく動作するか確認をしておくことで予防できる不具合です。

呼び出し(通話の発進)ができない場合

スカイプは電話のかけるように相手を呼び出してビデオ通話をすることができますが、場合によってはこの呼び出しができなくなるようです。この呼び出しができないと電話と同じように使うことができずスカイプの通話機能が著しく不便になります。

スカイプ間の通話ではない

スカイプを無料で使っている場合、スカイプ以外の携帯電話番号や固定電話番号に通話の発信つまり呼び出しができません。これらの番号に対して呼び出しを行い通話を始めるにはスカイプの有料プランに加入する必要があります。

ネットワークで制限されている

会社など使っているネットワークでは管理者が通話アプリの使用を制限していることがあります。社内ネットワークは機密漏えい防止のために厳重なセキュリティが施されているためスカイプのように利用者が多くセキュリティ上の懸念がアプリを使えない可能性も多いです。

またスカイプを高画質設定で使っている場合にはネット回線の帯域制限によってビデオ通話が急に使えなくなることもあります。2020年の外出自粛という情勢により国内のネット回線への負荷が高まっているため、ネットワークの帯域制限がビデオ通話を妨げるケースは今後増えていくと考えられます。

その他の原因

サーバーやスカイプ自体の不具合、不安定なネット回線などPCや個別の機器とは異なる要因によって不具合が起きる場合もあります。

特にユーザー数が急増している2020年4月現在、これらの不具合が発生しやすくなっています。このような不具合によってビデオ通話ができなくなった場合にはスカイプ運営などが問題を解決してくれるまで時間をおく他ありません。

スカイプでビデオ通話ができないときの対処法

多くの場合、スカイプやPCの設定を変えることで解決します。

ビデオ通話ができない不具合が起きたときには慌てず以下に挙げる対処法を試してください。またスカイプのビデオ通話を始める前に対処法に示す設定を事前に行っておくことでビデオ通話ができないという不具合を予防することができます。

画面に自分や相手が映らないときの対処法

ウェブ版のスカイプである場合、PCがブラウザ上でのウェブカメラ使用を許可していないことが多くビデオ通話ができません。スカイプのデスクトップ版をダウンロード・インストールすることから始めましょう。

ビデオチャットに何も映らないとき、カメラ設定がきちんとされていないことがほとんどです。カメラ設定を確認しましょう。トップページから「・・・」のアイコンを選択してクリックします。

「設定」を選択してクリックします。

設定一覧から「音声/ビデオ」を選択してクリックします。

カメラ設定を確認しましょう。カメラの名前が表示されている必要があります。プライバシーの都合で真っ黒にして隠してありますがカメラ名の下の画面に自分が映っていればカメラは正常に動作しています。

PCのカメラ設定に不備がある場合もあります。設定アプリを開いて確認してみましょう。画像ではWindows8.1で設定アプリを開く手順です。

「PC設定の変更」を選択してクリックし、設定アプリを開きます。

設定アプリが開いたら「プライバシー」の項目を選択してクリックします。

プライバシー設定一覧から「Webカメラ」の項目を選択してクリックします。

ウェブカメラがスカイプのデスクトップ版アプリで使えるか画像の2か所を確認し、オンにしてください。これでスカイプでのウェブカメラの使用が許可され、ビデオ通話ができるようになります。

ココに注意

ブラウザ上のウェブ版スカイプではPCがカメラ使用を許可しません。デスクトップ版アプリを必ず使うようにしましょう。

音声が聞こえないときの対処法

ウェブカメラと同じくスカイプのデスクトップ版アプリでないとPCがマイクの使用を許可しないことが非常に多いようです。

マイクなどのオーディオ設定が正しくされているか確認しましょう。

カメラの対処法手順と同様にスカイプの設定一覧から「音声/ビデオ」を選択してクリックします。

画像で示した部分を確認してください。マイクが認識されていれば「マイク」の項目に複数のが表示されます。

が表示されずマイクがスカイプに認識されていない場合にはカメラ設定のようにPCの「設定」アプリを開いてマイクの仕様をスカイプアプリに許可しましょう。

カメラ設定と同様に「設定」アプリから「プライバシー」の項目を開きます。プライバシー設定の一覧から「マイク」を選択してクリックします。

画像に示した2か所を確認し、オンにしてください。マイクの使用許可が完了すればビデオ通話ができるようになります。

ココに注意

ウェブカメラと同様、ウェブ版スカイプではマイクを使えないことがほとんどです。ビデオ通話を使う場合には必ずデスクトップ版を使うようにしましょう。

呼び出しができないときの対処法

カメラとマイクの設定が正しく行われていなければ呼び出しはできません。一方でカメラ・マイクがしっかりと設定されていればスカイプ同士の通話が失敗することはあまりありません。

ただし呼び出し先の相手がスカイプの通知設定をオフにしていた場合には呼び出しは困難です。そのような場合には別のSNSを利用して呼びかける必要があります。

ココに注意

スカイプの無料プランでは携帯電話・固定電話への発信ができません。電話へ呼び出しを行う場合には有料プランに加入しましょう。

ネットワークで通話が制限されているとき

会社の社内ネットワークではスカイプの通話機能の利用を制限していることがあります。アプリ版のスカイプでモバイルデータ通信を用いて制限を回避しましょう。モバイルデータ通信を用いたビデオ通話ではデータ使用量に注意しましょう。

その他の原因による不具合への対処法

その他、スカイプ自体やサーバーの不具合、前述した対処法の効果が無かった場合にはスカイプサポートへ問い合わせることを推奨します。

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