Spotifyでイコライザのデフォルト設定がなくなった原因と対処法をご紹介

音楽ストリーミングサービスのSpotifyで、イコライザのデフォルト設定ができなくなる問題が発生しています。

今回の記事では、Spotifyのイコライザのデフォルト設定ができなくなった原因と対処法についてご紹介していきます。

Spotifyのイコライザでデフォルト設定が消える問題が発生

Spotifyでは、イコライザのデフォルト設定が消えてしまう問題が発生しています。

デフォルト設定が消えてしまっている事が原因で、自分でイコライザを調整する必要があるという問題が起きています。

Spotify側が用意したデフォルト設定の項目が消える

Spotifyのイコライザが消える問題では、Spotify側が用意していたイコライザのデフォルト設定の項目が消えてしまうという内容になっています。

今までであれば「Acoustic」や「Classical」など、テーマごとでSpotify側がデフォルトのイコライザ設定を用意していました。

一方でこちらの項目が全てなくなってしまっており、手動でイコライザを調整するしかない状態となっています。

手動での設定は従来通り可能

Spotifyではイコライザのデフォルト設定が消えていますが、手動での設定は従来通り行う事が可能となっています。

そのためイコライザ機能自体の不具合ではなく、デフォルト設定が表示されなくなってしまったという不具合の内容になっています。

Spotifyのイコライザでデフォルト設定が消えた原因

ここからはSpotifyのイコライザでデフォルト設定が消えた原因についてご紹介していきます。

Spotify側の不具合

Spotifyのイコライザでデフォルト設定が消えた問題の原因として、Spotify側の不具合の可能性があります。

Spotifyでは以前にも「ほか多数」がタップできないなどの一部機能に関する不具合が発生しました。

また突然デフォルト設定が消えてしまったことや、デフォルト設定を消すメリットがあまりないことから、Spotify側で何かしらの不具合が発生してしまっている可能性があります。

仕様変更の可能性もある

Spotifyのイコライザでデフォルト設定が消えた問題の原因として、Spotify側の仕様変更の可能性もあります。

こちらの場合にはデフォルト設定変更のために一時的に項目を消している可能性や、有料会員のみの提供にするために準備をしている可能性などもあります。

仕様変更の場合には、再度Spotify側でイコライザのデフォルト設定を使えるようにするまで待つしかない状態となります。

Spotifyのイコライザでデフォルト設定が消えた場合の対処法

ここからはSpotifyのイコライザでデフォルト設定が消えた場合の対処法についてご紹介していきます。

手動で設定を変更する

イコライザ設定：Perfectの例

Spotifyのイコライザでデフォルト設定が消えた場合には、手動で設定を変更する必要があります。

イコライザを手動で調整する場合には、Hzの上にある○を上下に移動させる事で調整可能です。

○を上に動かすと音が強く、下に動かすと音が弱くなります。

また手動で設定の変更を行う場合には、どのHzを変更することでどういった効果があるのかを把握して、イコライザを調整することをおすすめします。

また初めてイコライザを調整するという場合には、画像の「Perfect」と呼ばれる有名なイコライザ設定を試してみることもおすすめです。

デフォルト設定に近くなるように調整する

Spotifyのイコライザでデフォルト設定が消えた場合には、元々のデフォルト設定に近い設定を行ってみることをおすすめします。

次の項目から設定したいテーマ別のイコライザ設定をご紹介していくので、参考にしてみてください。

デフォルト設定に近い調整方法

ここからはデフォルト設定に近いイコライザの調整方法とについてご紹介していきます。

音楽ジャンルで設定を変えたい場合

設定	おすすめの状況
Acoustic	アコースティック音楽向け
Classical	クラシック音楽向け
Dance	ダンスミュージック向け
Electronic	エレクトロニック音楽向け
Hip-Hop	ヒップホップ音楽向け
Jazz	ジャズ音楽向け
Latin	ラテン音楽向け
R&B	R&B音楽向け
Rock	ロック音楽向け
Piano	ピアノ音楽向け

音楽のジャンルで設定を変えたい場合には、それぞれの音楽ジャンルの特徴によって、高低音の調整を行うことをおすすめします。

基本的にジャンルの特徴でイコライザを調整する場合には、400Hz・1kHzを少し下げて、60Hzと15kHzを同じような高さになるように調整します。

一方で低音を響かせたいダンスミュージックや、ピアノの旋律を聴くピアノ音楽の場合には、それぞれの特徴となる音が聴き取りやすくなるように調整を行います。

低音・高音の設定を変えたい場合

設定	おすすめの状況
Bass Booster	低音を強調させたい場合
Bass Reducer	低音を抑えたい場合
Deep	低音を強調させ、高音を抑えたい場合
Loudness	中低音それぞれを強調させ、パワフルに響かせたい場合
Treble Booster	高音を強調したい場合
Treble Reducer	高音を控えめにしたい場合

低音・高音で設定を変更したい場合には、両端のHzの高さに差をつける事で聴き取りやすくする事ができます。

またそれぞれの端に合わせて、緩やかな右肩上がりや右肩下がりを意識する事で、中間音の位置を調整しやすくなります。

楽器やボーカルの聞こえやすさを調整したい場合

設定	おすすめの状況
Lounge	中音を強調させ、ボーカルを聴こえやすくしたい場合
Pop	ボーカルの声をはっきり聴きたい場合
Small Speakers	小さいスピーカーで聴きたい場合
Spoken Word	ポッドキャストで音楽を聴きたい場合
Vocal Booster	ボーカルの音を強調したい場合

楽器やボーカルの音を強調させたい場合には、中音になる400Hzから1kHzの位置を高めに設定することをおすすめします。

一方で小さいスピーカーで音楽を聴きたい場合には、中間音よりも最低音、最高音を高くする事で聴きやすくなります。

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