現在、TVerでは動画視聴時に2分ほどの長い広告が流れてきてしまうケースがあります。
今回の記事ではTverで2分の広告が流れてくる詳細や対処法を解説していきます。
Contents
TVerで広告が2分に
TVerでは動画の最初や最後、また再生途中で数秒から数分の広告が流れるようになっています。
流れてくる広告の秒数はランダムですが、時々2分ほどの長い広告が流れてくるようになっています。
動画視聴の際に表示される広告が長い
TVerの利用に関して話題になっているのは、視聴の際に流れてくる広告が長いというものです。
時には15秒の広告が数本と、2分の長い広告が1本の組み合わせになるというケースもあります。
短い広告が6回連続で流れることも
長い広告は流れないものの、短い広告が6回連続で流れるというケースもあります。
1本あたり15秒の広告の場合でも、6回連続で流れると1分半となってしまいます。
トータルでテレビの広告よりも長くなるケースも
TVerで流れる広告は短いものが多いですが、基本的に1本では終了しません。
毎回数本の広告がまとめて流れることから、トータルで考えるとテレビの広告よりも長くなってしまうというケースがあります。
なぜ長いCMが流れるのか
ここからは、そもそもなぜTVerで広告が流れてくるのかについて解説していきます。
無料利用を維持するための収入源
TVerはサブスクリプションサービスが提供されていない、完全無料のサービスです。
動画を視聴するユーザーに広告を流すことを前提として、スポンサーから費用を支払ってもらっています。
そちらの費用を収入源としているため、ユーザーは無料で動画を視聴することができているという仕組みです。
補足
TVerに限らず無償提供をしているサービスの多くがこのビジネスモデルとなっています。
そのため無料利用可能なサービスでは広告が表示されます。
本来のCMの分数に近づけている可能性
TVerで長い広告が流れてくるようになった背景は不明ですが、本来のテレビのCMの分数に近づけているのではないかと推測できます。
スマホで視聴できる動画配信サービスが人気になっていることから、テレビを視聴する層が減っています。
そのためテレビに広告費用を出すよりも、TVerのようなプラットフォームに広告費を出すスポンサーも増えています。
利用者の変化に合わせて広告が表示させるべきと判断される場所も変わったことから、TVerで長い動画が流れるようになったことが考えられます。
スキップ機能はないの?
現在TVerでは、広告のスキップ機能は用意されていません。
YouTubeなどのように、長い動画でも数秒見たらスキップできるような仕組みはありません。
そのため長い動画が流れた場合には、最後まで視聴するしかない状態となっています。
フィードバック機能はないの?
広告が表示されるサービスの中には、広告に対して不快・興味がないと感じた場合にはフィードバックを送信することができます。
ですがTVerには広告へのフィードバック機能がないため、見たくない広告が流れてきた場合でも最後まで視聴するしかない状況です。
対処法
基本的にはTVerで長い広告が流れてきても、最後まで視聴するしかない状況です。
ですが次からご紹介する方法で、広告自体を表示させなくすることや、長い広告を何度も視聴することを回避できる可能性があります。
Braveで視聴する
広告自体を視聴したくないという場合には、BraveのブラウザでTVerを視聴することをおすすめします。
Braveは広告をブロックできるWebブラウザとして人気を集めており、TVer以外でもTwitterやYouTubeなどの広告をブロックしてくれると話題です。
BraveでTVerを視聴することで広告自体が表示されないので、快適に動画を見ることができます。
詳細について
Braveの詳細や使い方に関しては下記の関連記事でご紹介しています。
他の見逃し配信サイトを利用する
TVerで長い広告動画が頻繁に流れてきてしまっているのであれば、他の見逃し配信サイトを利用することもおすすめです。
中にはまだ短い広告の視聴だけで動画を見ることができるサービスもあるので、複数のサイトを検討してみてください。
ABEMAがおすすめ
TVer以外の見逃し配信サイトとしては、ABEMAの利用がおすすめです。
ABEMAでは人気のバラエティ番組やオリジナル番組など、様々な種類の動画を視聴することができます。
また有料版のABEMAプレミアムに加入していればCMを流さずに動画を視聴することができます。
ABEMAプレミアムでは一定期間の無料トライアルも用意されているので、気になる方はぜひ試してみてください。
広告を見終わった後に動画を戻さない
広告を視聴し終わった後に広告が流れる前の秒数に戻すと、再度広告が流れてしまいます。
何度も長い広告を視聴しないといけなくなるため、動画は戻さずに続きを見ることをおすすめします。
AdLockを利用する
ChromeなどのブラウザでTVerを視聴したいのであれば、AdBlockなどの広告ブロック系の拡張機能を利用することをおすすめします。
一方でAdBlockを入れていることで動画が再生できなくなったりするなどの不具合につながる可能性もあるので、注意してください。
Chromeで拡張機能をインストールする方法に関しては以下の関連記事でご紹介しているので、参考にしてみてください。
有料サブスクリプションサービスはないのか?
TVerでは、現在広告を非表示にできる有料サブスクリプションサービスなどは用意されていません。
またTVerは大手の放送局や広告代理店が出資をしているため、広告を非表示にするためのサブスクリプションサービスが提供される可能性は高いとは言えないでしょう。
ですが今後の運営方針によっては導入される可能性もあるので、定期的にチェックしていくことをおすすめします。
Tverアンケート回答しないと動画が視聴できない原因と対処法を解説
Tver(ティーバー)では、アンケートに回答しないと、動画が視聴できなくなったと制限されたことに困惑している方が増えています。 この記事では、Tverのアンケートに回答しないと動画が視聴できない原因と ...
続きを見る