Twitterの「おすすめ」が全てニュースになる症状が確認されており、一部ユーザーの間で戸惑いの声があがっています。
トレンド欄の表示がおかしくなったときの原因と詳細、対処法を解説していきます。
Contents
Twitterのトレンドがニュースだらけになる現象とは
本来なら、ユーザーの興味がある情報を抜粋して表示するはずの「おすすめ」の項目内で、ニュースだけしか表示されない症状が発生しています。
おすすめタブの中がニュースしか表示されない
元々「おすすめ」欄は、利用ユーザーが興味を持ちやすい情報をまとめて表示している項目です。
本来のおすすめ欄
- 地域のトレンド
- 興味がありそうなニュース
- 興味がありそうなジャンルのトレンドニュース
- おすすめのユーザー
- 任意で指定しているジャンルの人気投稿
今回の不具合は、これら細かい情報が表示されずに、最初から最後までニュースだけが表示される症状が確認されています。
ニュースだらけになっている人とそうではない人がいる
この症状は全てのユーザー間で発生しているわけではありません。
規模としては限定的で、公式からも特に見解が発表されていません。
Twitterのトレンドがニュースだらけになる原因
トレンド欄内がニュースだらけになる理由としては、アプリ側の不具合である可能性、またはTwitterの表示アルゴリズムが書き変えられた可能性が考えられます。
一部アカウントに発生しているバグや不具合の可能性が高い
同時に複数のアカウントで「おすすめ欄がニュースしか載っていない!」という声が確認されていることから、もっとも有力な原因はアプリのバグ・不具合であると考えられます。
しかし、上記で解説した通り、今回の表示の異変は全てのアカウントで発生しているわけではなく、比較的局地的となっています。
本当に不具合の場合、規模が小さいことからTwitter社側に気づかれておらず、なかなか復旧がされない恐れがあります。
アルゴリズムを変更したらという意見もある
一方で、表示アルゴリズムの変更が入り、普段の使用方法を学んでニュースばかりが抜粋されるようになったのでは?という意見も見られます。
利用者がより快適で便利な表示画面にするために、自動で学ぶプログラムが「アルゴリズム」と呼ばれるものです。
Twitterのアルゴリズムは一定期間で更新されています。
アルゴリズムの変更により、表示内容に影響が出たという考えですが、Twitterがいつアルゴリズムを変更するかという大々的な告知はないため、はっきりとはわからないのが実情です。
まとめ
トレンド内にある「おすすめ」は、利用ユーザーが興味を持ちそうな情報を抜粋して表示しています。
今回の症状は、普段からニュースを中心に読むユーザーからすれば理想的な表示内容かもしれません。
しかし、Twitterは「フォロワーとの接点」を大切にし、コミュニティや興味・関心の対象を拡大するように考えられています。
Twitterのトレンドがニュースだらけになったときの対処法
トレンド欄の表示に異常が出た場合は、まずは以下の方法を試してみましょう。
基本的な対処法
- アプリやデバイスを再起動
- アプリやデバイスをアップデート
- バックグランドで稼働しているプログラムを全て落とす
- 別アカウント・ブラウザ版の利用・端末の変更をして、閲覧環境を変える
- キャッシュの削除をする
- Twitterに不具合報告をする
▼キャッシュを削除する手順はこちらの記事をご参照ください。
▼Twitterに不具合報告をする手順はこちらの記事をご参照ください。
Twitterでこのページは現在表示できませんが表示される原因と対処法をご紹介
トレンド位置を日本以外に変更する
おすすめのニュースや投稿を抜粋するエリアを任意で変更することができます。
位置情報を利用すると、身の回りで起こっているトレンドを知ることが出来ますが、オフにすると国単位のトレンドが表示対象になります。
興味がないニュースばかりや、見たくないニュースが多いときは、表示エリアを変えてしまうとストレスが軽減されるのでお勧めです。
トレンドの位置を変える手順
虫眼鏡アイコンの「見つける」タブ内の「おすすめ」を開いた状態で、画面右上の歯車アイコンをタップします。
次に「現在の場所のコンテンツを表示」ボタンをグレー(オフ)に変更します。
次に場所を調べるを選択します。
選択できる国の一覧が表示されるので、好きな国を選びましょう。
自動で戻った前画面の右上にある完了を選択して変更できます。
ブラウザのシークレットモードで閲覧する
シークレットモードとは、cookieやキャッシュに左右されない表示内容でアプリを利用できるモードです。
これはTwitterアプリではなく、ブラウザから利用できる機能です。
▼Safariのシークレットモードの使い方
▼Google Chromeのシークレットモードの使い方
ニュース元をブロックする
基本的な対処法を行っても表示が変わらない場合は、興味がないニュースの発信元をブロックして表示できなくしてしまうことがおすすめです。
一つ一つの発信元をブロックするのはなかなか大変ですが、見たくないニュースを表示させなくするという点では非常に有効です。
ブロックする手順
「おすすめ」内に表示されたニュースで、興味がない発信元の記事を選択します。
記事の詳細に移ったら、右上の…をタップします。
開いたメニューから@○○さんをブロックを選択してブロック完了です。
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