誰でも簡単にネットショップを開設する事ができる「BOOTH」のアプリ版が終了するとpixiv公式からリリースがありました。
今回はアプリ版BOOTHの終了の詳細や、代わりとして利用するのにおすすめのアプリをご紹介していきます。
クリエイターズマーケット「BOOTH」のアプリ版が終了するとの告知
"創作活動がより楽しくなる"ショップ作成サービスのBOOTHでは、2022年2月15日にアプリ版の提供を今後終了していくという告知がpixiv公式から出されました。
BOOTHはクリエイターズマーケットとして、個人が作成した創作物を販売する事ができるサービスです。
アプリ版ではAndroidとiOSの両方で利用する事が可能でしたが、今回の告知では今後はWeb版のみの利用しかできなくなるとのことです。
2022年2月15日からAndroid版の新規ダウンロードを終了
アプリ版のBOOTHでは、2022年2月15日からAndroid版の新規ダウンロードを終了しています。
そのためAndroidユーザーの方に関しては、2022年2月15日から新規でアプリをダウンロードする事ができなくなっています。
一方でダウンロード済みの方に関しては、アプリサービスが終了するまでの間は引き続き利用する事ができます。
iOS版に関しての終了日は未定
2022年2月15日時点ではAndroidのみですが、今後iOS版に関してもApp StoreでのBOOTHアプリの提供が終了となります。
iOS版に関しては提供終了日が確定されていませんが、そう遠くない内にApp Storeでの新規ダウンロードもできなくなる可能性が高いです。
アプリ版の完全なサービス終了日に関しても未定
BOOTHアプリの新規ダウンロードができなくなった後も、アプリ版のサービス終了日まではアプリを利用する事が可能です。
一方でアプリ版の完全なサービス終了日に関しても確定情報は出ていない状態となっています。
ですが少なくとも年内にはアプリ版のサービスが終了してしまう可能性があります。
インストール済みのユーザーについてもサービス終了後の利用はできなくなる
BOOTHアプリでは、アプリ版のサービスが終了するまでの間であれば、既にアプリをダウンロードしているユーザーは引き続きアプリを利用する事が可能です。
一方でアプリ版のサービスが終了すれば、ダウンロード済みのユーザーに関してもアプリ版を利用する事ができなくなります。
ですがアプリ版では既にデジタルデータの購入ができないなどの機能制限が行われていたため、今後も一部機能が利用できなくなる可能性があります。
Web版は引き続き利用可能
アプリ版のBOOTHが終了した後でも、Web版のBOOTHは引き続き利用する事が可能です。
またpixiv公式側からもWeb版のBOOTHの利用を推奨されているので、今後BOOTHを利用したいという方に関してはぜひWeb版のBOOTHを利用することをおすすめします。
サービス終了の背景
BOOTHアプリのサービス終了の背景としては、Web版のBOOTHの機能を充実させていくためです。
2つのアプリ版とWeb版の3つに分かれていたサービスをWeb版の一本化にする事で、Web版のBOOTHでの利便性や機能拡張を進めていく事が目的だと言われています。
アプリ版が利用できなくなるのは不便に感じますが、今後さらに使いやすいサービスにするために決定された方針のようです。
BOOTHのアプリ版が終了した後どうなるのか
ここからはBOOTHのアプリ版のサービスが終了した後、アプリ版で利用していた機能やデータなどはどうなるのかについてご紹介していきます。
購入商品や売上情報などはWeb版で引き続き利用可能
アプリ版のBOOTHが終了した後に関しても、購入商品や売上情報などの全ての情報はWeb版で引き続き利用する事が可能です。
利用可能データ
- アカウント情報
- 購入した商品情報
- 取引中の注文
- 商品情報
- 売上情報
など
今回はアプリ版のBOOTHを利用する事ができなくなるというものであり、アプリ版を利用していた方の情報も全て削除されてしまうというものではありません。
そのため今までの取引情報などが消えてしまうというわけではないので、安心してください。
プッシュ通知などのいくつかの機能以外の機能も引き続き利用可能
アプリ版のBOOTHが終了した後に関しては、プッシュ通知を含めたいくつかの機能が利用できなくなります。
利用できなくなる機能に関しては明らかになっていませんが、メインとして利用する機能に関しては引き続き利用できる可能性が高いです。
またプッシュ通知に関してもメール通知での代替が可能なため、通知が来るようにしたいという方に関してはメール通知機能を利用してみてください。
その他pixivに関連するアプリに影響もない
アプリ版のBOOTHが終了した後に関しても、その他pixivに関連するアプリなどには何の影響も出ません。
今回はあくまでBOOTHアプリが今後利用できなくなるというものだけなので、そのほかのアプリに関しては引き続き利用する事が可能です。
BOOTHの代わりでおすすめのアプリ
ここからはアプリ版のBOOTHの代わりとして、販売者側の方が利用するのにおすすめのアプリをご紹介していきます。
ココナラ
アプリ版のBOOTHの代わりとしておすすめの1つは、ココナラです。
ココナラでは自分のスキルを出品し、購入した相手から依頼を受ける形で創作物を作成していく事ができます。
またココナラでは他のクラウドソーシングと異なり、出品者が自分のスキルにお金をつける事ができます。
ポイント
- 自分のスキルを出品する事ができるサービス
- 作って欲しい人とマッチングし、報酬をもらいながら作業する事ができる
- 特におすすめなのは3Dモデルやシナリオの作成などの、依頼された作品を作ることを楽しめる方
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BASE Creator
アプリ版のBOOTHの代わりとしておすすめのアプリの2つめは、BASE Creatorです。
BASE CreatorはBASEのアプリ版となっており、BOOTHのように手軽にネットショップを作成する事ができるサービスとなっています。
またPC版のBASEではネットショップのデザインもであれば、HTML/CSSを活用してカスタマイズする事が可能です。
アプリ版のBASE Creatorでもサイトのテーマなどを選択して、おしゃれなネットショップを作成する事が可能です。
ポイント
- 手軽にネットショップを作成する事ができるサービス
- pixiv FACTORYで作成したグッズをBASEで売ることも可能
- 特におすすめなのはネットショップのデザインにこだわりたい人
メルカリ
アプリ版のBOOTHの代わりとしておすすめのアプリの3つめは、メルカリです。
メルカリといえば中古品販売のイメージが強いですが、オリジナル小説などの創作物を販売しているユーザーもいます。
そのためネットショップを開設するほどではないものの、単品で売りたい商品があるという場合におすすめのアプリとなっています。
ポイント
- 気軽に創作物を販売する事ができる
- ネットショップを開設せずに、個別で商品を出品する事ができる
- 特におすすめなのはオリジナル小説や同人誌などを販売したい人
ヤフオク!
アプリ版のBOOTHの代わりとして、ヤフオクアプリもおすすめです。
ヤフオクでは様々なジャンルの商品のやり取りが行われているため、同人誌やコスプレなども出品されています。
またヤフオクではマニア度が高い商品も高く売れやすい傾向があるため、マニア度が高い商品を販売したいという方にもおすすめです。
ポイント
- 様々なジャンルの商品のやり取りが行われている
- ネットショップを開設せずに、個別で商品を出品する事ができる
- 特におすすめなのはマニア度が高い商品を販売したい人
ラクマ
アプリ版のBOOTHの代わりとして、ラクマアプリもおすすめです。
ラクマではぬいぐるみの衣装など、様々な自作の商品の販売取引が行われています。
またラクマでは出品者が事前に購入者を制限できる「購入申請」システムが備わっています。
そのため出品者が安心して商品を販売する事ができるというメリットがあります。
ポイント
- 出品者が事前に購入者を制限できる「購入申請」システムがある
- ネットショップを開設せずに、個別で商品を出品する事ができる
- 特におすすめなのはぬいぐるみの衣装などを販売したい人
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