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ディズニーチケットをキャンセルする方法や日付変更に関して解説

止む負えない事情でディズニーランドやディズニーシーを訪れられなくなった場合、気になるのは確保していたチケットのキャンセル処理や返金対応でしょう。

この記事では、予約済みのチケットが使えなくなった場合どのように手続きを行えばよいか、詳しい対処法を解説していきます。

ディズニーチケットのキャンセルについて

ディズニーランド・シー共に、一度予約したチケットのキャンセルや払い戻しは原則として不可能となっています。

ただし、チケットの内容変更は可能です。

「行けなくなった」「予定を変えたい」場合は、変更手続きをして購入したチケットを無駄にしないようにできるのでご安心ください。

ディズニーチケットは原則キャンセルや払い戻しができない

基本的には払い戻しができないパークチケットですが、購入したタイミングによってはキャンセルができる場合もあります。

購入時期やチケットの種類などによってルールが細分化されており、馴染みがない方にはわかりにくい内容になっているので、公式サイト内の可否チェックを行ってみましょう。

お手持ちのチケットがどのような処理ができるか、フローチャート形式で確認することができます。

なお、ディズニーのチケットはキャンセルや払い戻しはできませんが変更が可能です。

チケットの有効期限は購入した日から1年間です。

当初の予定からずれ込む場合は、日付変更をして対処しましょう。

購入したタイミングによって例外がある

上記で明記した通り、ディズニーランド・ディズニーシーのパークチケットは一度購入すると原則としてキャンセルや払い戻しは出来ません。

しかしあえて“原則として”と記載したのは、購入時期によってはキャンセルが可能な時期があるためです。

というのも、2021年は“非常事態宣言”の発令によって休園を余儀なくされたタイミングがありました。

その時期に被るパークチケットはキャンセルや返金対応を行っています。

2021年9月30日までに購入・変更したディズニーチケットはキャンセル不可

非常事態宣言期間中だった2021年9月30日までに購入・変更したチケットはキャンセル・払い戻し共に不可となっています。

入園指定日にパークに行くことができなかったチケットは、日付変更をして使用できるので、対処しておきましょう。(チケットの有効期限は1年間)

2021年10月〜現在までに購入・変更したディズニーチケットはキャンセル不可

2021年10月から現在までに購入・変更したチケットのキャンセル・払い戻しも不可となっています。

上記同様にパークに訪れることができなかった場合は、有効期限の内に日付変更をして対応しましょう。

キャンセル対象のディズニーチケット

種類は少ないものの、一部ディズニーチケットはキャンセルや返金対応を行ってくれるものがあります。

どれも返金可能な条件があるので、以下項目で詳しくご確認ください。

キャンセルできるチケット

  • 2021年5月10日までに購入・変更したチケット【条件あり】
  • 2020年6月24日以前に購入した入園日指定券【ディズニーeチケット】

2021年5月10日までに購入・変更したディズニーチケットは一部条件でキャンセル可能

2021年5月10日までに購入・変更したディズニーチケットは以下の条件に当てはまればキャンセル・返金対応を行ってもらえます。

キャンセル対象の条件

  • 指定入園日が2020年7月1日~2021年6月11日までの未使用チケット
  • 2021年5月11日以降に新規購入や指定入園日の変更を行っていないチケット

以上に当てはまるチケットはWebの申し込みフォームから返金申請を行うことができます。

締切日は2022年5月31日までとなっていますので、注意してチェックしておきましょう。

2020年6月24日以前に購入した入園日指定券

パーク再開前に当たる2020年6月24日以前に購入した一部のチケットはキャンセル対応が可能です。

ただし、対象になるチケットは現在入園できない日付指定されたディズニーeチケットに限ります。(紙チケットは除く)

チケット有効期限:2020年2月29日(土)~2021年4月30日(金)までの未使用チケットが対象。

またこのチケットの場合はキャンセル以外にも以下の選択肢が用意されています。

このチケットの選択肢

  • 現在のチケットに変更して利用…差額が発生する可能性あり。変更後の払い戻しは不可。
  • 払い戻し対応…Webフォームから申請。
  • 抽選入園で利用…当選すれば入園可能に。
  • 有効期限が自動延長されているので、期限内に利用…入場制限解除後に使用できる可能性あり。

キャンセル可能なチケットの種類

2020年6月24日以前に購入した日付指定がされたディズニーeチケットの中で、以下の種類がキャンセル・返金対象とされています。

対象チケット一覧

  • 1デーパスポート
  • シニアパスポート
  • スターライトパスポート
  • アフター6パスポート
  • ファンダフル・ディズニーメンバー限定パスポート
  • ギフトパスポート
  • スポンサー従業員用パスポート
  • 団体パスポート
  • 法人パスポート
  • マルチデーパスポート(2デー/3デーマジック/4デーマジック)
    ※休園日を含み、かつ一部使用済みのマルチデーパスポートも含みます
    【例】2020年2月28日(金)~29日(土)の2デーパスポートで、28日(金)のみ使用した場合

払い戻し受付期間は2022年5月31日までで、返金までに2か月程度かかるとアナウンスされています。

ディズニーチケットに関する各種問い合わせ先

購入しているチケットに関して不明な点は、ディズニーリゾート・オンライン・予約・購入サポートで相談することができます。

ただし、あくまでも相談なので、予約の変更や取り消しは行えません。

問い合わせ先

  • お問い合わせフォーム:こちらから
  • 電話でのお問い合わせ:045-330-0101(受付/10:00~15:00/年中無休)

以上の連絡先では、以下の対応を行ってくれます。

対応内容

  • ユーザー登録についてのお問い合わせ
  • 操作方法についてのお問い合わせ
  • 取扱商品についてのお問い合わせ
  • 予約・購入された内容についてのお問い合わせ
  • 宿泊予約特典についてのお問い合わせ、変更、取消

購入したディズニーチケットは内容変更が可能

ディズニーチケットはキャンセルや返金対応をしてもらうことはできません。

しかし、チケットの有効期限内であれば来園予定日や訪れるパークを変更するなどの手続きを行うことは可能となっています。

チケット変更の概要

  • チケット有効期限内であれば、何度でも変更ができる。
  • Webから手続きが無料で行える。
  • 来園日や訪れるパークを変えることができる。
  • 入園指定日を過ぎたチケットでも変更できる。
  • 複数枚のチケットを一括変更することはできない。
  • 一度に6枚以上購入したチケットは変更することができない。
  • 購入・変更から18か月以上経過したチケットは変更することができない。
  • 変更ができるのは、購入したいチケットが販売中のときのみ。

以下で詳しく解説していきます。

変更できる内容や手数料

一度購入したチケットは「東京ディズニーリゾート オンライン予約・購入サイト」または「東京ディズニーリゾート・アプリ」で変更を行うことができます。

現在、変更はWeb上からのみ受付を行っていますので、窓口等はございません。

変更できる内容

  • 来園する日付の変更 ※差額が発生する可能性
  • 入園時間の変更(10時入園予定を1デーパスポートへ変更するなど)
  • パーク変更(ディズニーランドの予定をディズニーシーへ変えるなど)
  • 年齢区分の変更 ※差額が発生

なお、変更できるのは入したいチケットが販売中のときのみとなっています。

チケットさえ持っていれば、入園日が何日でも自由自在に変更できるという訳ではないので、注意しましょう。

チケットを確実に変更するには

発売日になかなかチケット販売サイトに繋がらないときは、ページリロードを自動で行ってくれるアプリがオススメです。

autoreloader(オートローダー)でディズニーのチケットが取れるって本当?実際試してみた感想を解説

なお、ディズニーeチケットやスマホから確認できるチケットは変更手数料が無料ですので、気軽に行うことができます。

変更する際の注意点

チケットを変更する場合は以下の注意点があります。

変更時の注意点

  • 1枚ずつしか内容変更ができない。
  • チケットの在庫がないと変更ができない。

一度チケットが手元にあればどの入園日であっても変更できると思われがちですが、そうではありません。

たとえば2月1日が指定来園日だったものを、2月15日に変更することは可能です。

ただし、変更できるのは2月15日にチケットの在庫がある場合にのみ限ります。

つまりはチケットが発売になったとき、再度チケット戦争に打ち勝つ必要があるという意味でもあります。

しかもチケットの変更は1枚ずつ行わなくてはならず、まとめて一括変更が出来ません。

人気の日取りだと、「1枚目は変更できたが2枚目以降は完売で変更できなかった」などという事態になりかねない場合もあります。

日付変更時は、チケットの在庫状況に気をつけて処理をしましょう。

ディズニーチケットで予約した日に使用できなかった場合の対処法

日付指定で確保していたディズニーチケットが使用できなかった場合でも、チケットは無駄になることはありません。

止む負えない理由で予約した日に来園できなかったチケットはどのように対処すれば良いか、解説していきます。

予約した日はキャンセルしなくていいの?

ディズニーチケットはキャンセルすることができませんから、手元に残ったチケットの内容を変更して利用します。

たとえ、日付指定したチケットはたとえ指定日を越えたとしても、チケットの有効期限内であれば変更をすることができます。

そのためわざわざキャンセルする必要もありません。

日付変更方法

アプリ「Disney Resort」内のユーザー設定から予約・購入履歴をタップします。

予約・購入一覧から変更手続きをしたいチケットの項目を探し、詳細/変更をタップします。

次に変更手続きを行うチケットを選び、該当するチケットの予約内容を変更するをタップしてください。

変更画面で券種や指定日などをを変更したら変更するをタップします。

変更内容を最終確認し、問題なければ確認画面へをタップしてください。

変更内容を確認したら変更を確定するをタップして完了です。

チケット別日付変更期限

通常のディズニーチケットの有効期限は、原則として購入から1年間となっています。

有効期限である1年を経過してしまうと、チケットとしての効力を失うので気をつけましょう。

その他、チケットの種類によって有効期限が異なるので、注意しておきましょう。

+ 2020年6月24日(パーク再開前)以前に販売されたチケット

  • 入園指定がされていないチケット(オープン券)…手続き不要で2022年3月31日まで有効
  • 入園日が決まっているチケット(日付指定券)…手続き不要で2022年3月31日まで有効

+株主パスポート

  • 2020年6月30日/2021年1月31日/2021年6月30日までの有効期限のチケット…手続き不要で2022年1月31日まで

+スポンサーパスポート及び再来園パスポート

…手続き不要で2022年3月31日まで有効

チケットの有効期限の記載場所

  • 紙チケット:チケット裏面
  • ディズニーeチケット(自宅でプリントアウトすたもの):チケット代金の印字下
  • ディズニーeチケット(スマートフォンに表示するもの):裏面(QRコード横のiマークをタップすると、裏面が表示されます)

抽選チケットを使えなかった場合

抽選による入園権を獲得したチケットを当選日に使えなかった場合でも、権利が失効することはありません。

ただし、当選していた月の翌月までに行われる抽選への申し込みはできなくなります。

次回抽選に参加できるのは、翌々月に行われる抽選回からになるので、チケットの有効期限には十分に気をつけておきましょう。

なお、翌月に同パスポートで申し込みをした場合、以下のエラー文言が表示されます。
「お客様情報のチケット番号」は当選した入園予定日にご来園いただけなかったため、次回の申し込みは入園を予定していた月の翌々月以降となります。」

期限が過ぎたらどうなるの?

チケットの変更期限が過ぎてしまうと、当然ながらチケットは使えなくなってしまいます。

チケット上に必ず有効期限が明記されているので、しっかり確認と日付を把握して無駄にしないようにしましょう。

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