2023年度のディズニーの値上げが話題になっています。
今回は2023年度ディズニーの値上げの詳細や幾ら値上げされるのかなど解説していきます。
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ディズニーの2023年度の値上げが発表されている
最近値上げやシステムの変更が行われており、気軽に行きにくくなっています。
さらに2023年に値上げをすると発表されており、更に訪れるハードルが高くなることが懸念されています。
ディズニーは時期によってチケットの値段が変動しており、7900円から9400円の幅があります。繁忙期だと9400円という高額になるため、特に家族連れには大きな痛手になり得るでしょう。
現在の値段
- 7900円
- 8400円
- 8900円
- 9400円
値上げされる理由は?
ディズニーパークが値上げする大きな理由は、ファンタジースプリングスなどの新エリアオープンや新しいショーの開催によるものとされています。
これまでにも新エリアオープンに合わせた値上げは行われていたので、通例通りではあります。また新社長による方向転換やコロナで落ちた売上げの補てんなどの理由も指摘されております。
値上げする理由については、こちらの記事で詳しく解説しています。
2023年にディズニーランドが更に値上げの詳細や理由、期間や今後について解説
幾らぐらい値上げされるのか?
現在のディズニーパークのチケットは、最大で9400円。2023年度にこの最高金額が上がるとされています。
これまでのディズニーチケットの値上げは、200円から700円程度。直近では700円か500円の値上がりとなっており、上り幅が増えてきている状態です。
これらの値上げ幅を見ると、9900円から10100円に値上がりする可能性が高いでしょう。
因みに競合となるUSJのチケットが、税込みで8600円から9800円。なので、ディズニーも1万円を切る9900円位に設定されるのではないかと見られています。
過去の値上げの比較表
ディズニーは3年程度に1回値上げが行われていました。しかし2019年頃からペースが上がり、前の値上げが2021年3月と10月の2回値上げをしており、かなりのペースとなっています。
値上げ年 | 値段 | 値上げ幅 |
2021年10月 | 9400円 | 700円 |
2021年3月 | 8700円 | 500円 |
2020年 | 8200円 | 700円 |
2019年 | 7500円 | 100円 |
2016年 | 7400円 | 500円 |
2015年 | 6900円 | 500円 |
2014年 | 6400円 | 200円 |
2011年 | 6200円 | 400円 |
2006年 | 5800円 | 300円 |
2001年 | 5500円 | 300円 |
1997年 | 5200円 | 100円 |
1996年 | 5100円 | 300円 |
1992年 | 4800円 | 400円 |
1989年 | 4400円 | 200円 |
1987年 | 4200円 | 300円 |
1983年 | 3900円 |
海外の方が高いものの物価は違う
ディズニーリゾートは世界各国にあり、それらの値段と比べると日本のチケット代は安めになっています。
ただし海外と日本では物価が違い、一概に高い安いが言えるわけではありません。参考までに日本のビッグマックは450円で、アメリカのビッグマックは約700円となっています。
各国のディズニー | 1dayや同じ扱いの物 | 2022年ビッグマックの値段(参考The Economist) |
東京 | 7900から9400円 | 390円 |
フロリダ | 約14279から20829円 | 710円 |
カルフォルニア | 約13624から21484円 | 710円 |
パリ | 約8064から約14256円 | 657円 |
上海 | 約8341から約14611円 | 490円 |
香港 | 約10863から11883円 | 369円 |
コスチュームやフードも実質的な値上げ
ディズニーはチケットだけでなく、コスチュームやフードも値上げが続いています。特に2022年9月から(期間限定を含めて)フードが目に見えて高くなっており、実質的にディズニーに遊びに行くトータル金額が上がってしまいます。
また人気フードのチキンパオやクリッターカントリーケーキなどが、4月9日で販売終了となります。
こちらも経費削減や利益率のいい他のフードを、買って貰うための施策かとも見られています。
プレミアアクセス拡大で実質的な値上げ
ディズニーではファストパスなどが廃止された後、恒常的にプレミアアクセスが導入されています。
プラスで料金払えば、待たずにアトラクションに乗れたり、ショーの場所を確保できたりします。
これまでは1500円から2000円が主流でしたが、4月15日から新たに2500円でディズニー・ハーモニー・イン・カラーと東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツも対象となりました。
1人1つ購入しないといけないので、仮に4人家族だとそれだけで1万円かかってしまいます。今後も対象が増えていくと、いい場所でショーを見るためにはプレミアアクセスが必須で、実質的な値上げとなってしまいかねません。
最低価格は変わらない
ディズニーの値上げが話題になっています、これは最大料金に関する値上げに過ぎません。
最低料金については、これまで通り7900円のままです。
混雑していなければプレミアアクセスも必要ないですし、安いフードを待たずに買う事も可能。トータルの金額も抑えることができるでしょう。
ただ今後最低料金の日が減ってしまう恐れもあります。どの日が最低料金なのかは、公式HPで見ることができます。
年パス復活の兆しも無い
ディズニーにはお得に通える年間パスポートがありました。年91000円ほどで1年間通い放題なので、月1以上ディズニーに行く人にとってはお得な方法になります。
芸能人でも年300回以上年パスでディズニーに行く方もおり、そのお得さが分かります。
しかしコロナの影響で年パスは廃止され、現在も復活していません。ディズニー公式側も当面復活は無いとしていますし、従来の枠組みでの再開は難しいとも言っています。
今まで年パスを有効に活用していた人にとっては、年パスがないこと自体が実質的な値上げとも言えるでしょう。
夏休みシーズンに値上げになる可能性
ディズニーパークは2023年度に値上げをするとしていますが、4月現在はまだ値上げが行われていません。またいつ値上げが行われるかなどの案内も出ていない状況です。
現時点では7月6日までのチケットの値段は発表しているので、ここまでの期間にチケットの値上げが行われるとは考えにくいでしょう。
時期的に夏休み期間に値上げが行われる可能性が高いと見られています。ディズニーチケットは2ヶ月後まで購入可能なので、夏休み前に値段があがるのであれば、5月半ばぐらいにはチケットの値上げの詳細が発表されると考えられます。
またこの時期にチケット値上げが行われない場合は、10月頃も値上げ時期の候補として挙がっています。こちらの記事で詳しく紹介しています。
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