Facebookは世界最大のユーザー数とされており、人気のSNSとなっています。
Facebookで使用できる「Messenger」というチャットアプリは簡単にメッセージのやり取りができるので使っているという方も多いでしょう。
その中でも間違えてメッセージを送信してしまった!削除したい!という経験もあるのではないでしょうか。
そこで、今回はMessengerのメッセージを取り消す方法を紹介していきます。
Contents
Facebookとは?
FacebookとはたくさんあるSNSの1つで、世界最大のユーザー数とされています。
世界規模で22億人、日本では2800万人が利用しています。
Facebookが他のSNSと違う所は「実名」登録が必要ということです。
実名で登録することで、リアルな友人とつながれるというメリットのあるSNSとなっています。
過去には実名登録というより、匿名登録でSNS活動することが流行っていましたが、最近ではFacebookで実名登録を行いリアルな友人とつながっている方も多いようです。
ちなみにFacebookにて使える機能は以下のようになっています。
- 気になること、外出先の思い出を投稿
- 写真、動画の投稿
- 友人にメッセージが送れる
- 友人の投稿に「いいね」や「コメント」ができる
など、Twitterやインスタグラムなどとほとんど変わらない機能です。
Facebook Messengerってなに?
FecebookにはMessenger(メッセンジャー)という機能があります。
これは簡単に一言でまとめると、たくさんの方が毎日使っているLINEのような機能です。
リアルタイムでチャット、メッセージを送り、友人とやり取りをすることでコミュニケーションを取ることができます。
LINEのようにスタンプや動画、写真、音声などの共有なども可能です。
ただ、LINEと違うのは「既読が付かない」「相手がオンラインということがわかる」ことがMessengerの特徴になっています。
Facebook Messengerでメッセージを取り消す方法
まず、Facebookのアプリを起動してください。
すると、右上にMessengerのマークが表示されるのでタップしましょう。
Messengerのアプリをインストールしていない方は、自動的にアプリダウンロードページに移動させられます。
なので、Messengerをダウンロードしましょう。
Messengerダウンロード後、アプリを起動させチャットをしたい相手、友人をタップします。
自分と相手のチャット画面に切り替わるので、赤枠からメッセージを送りましょう。
メッセージを送ったのはいいけど、間違えちゃった!削除したい!という状況になった場合には、削除が可能です。
削除したいメッセージを長押しすると、「コピー」「転送」「削除」などが表示されるので、「削除」をタップしてください。
「すべての人のスレッドから削除」もしくは「あなたのスレッドから削除」が表示されるので、「すべての人のスレッドから削除」をタップしましょう。
ちなみに、「あなたのスレッドから削除」をタップしてしまうと、自分の表示画面からメッセージが削除されるだけで、相手側ではそのメッセージが削除されないので、注意が必要です!
本当に削除してもいいのか確認画面が表示されるので「削除」をタップしましょう。
すると、自分側のメッセージに「メッセージを削除しました」と表示されたので、これで削除完了です。
ちなみに、「スタンプ」「画像」「動画」「音声」についても同じ方法で削除が可能となっています。
メッセージが削除されたら相手にはどう表示される?
自分がメッセージを削除すると、相手側には「〇〇さんがメッセージを削除しました」と表示されるようになっています。
メッセージを削除したからといって、何の形跡もなく消えるというわけではないようです。
メッセージを削除された相手側からすれば、この表示は気になる方が多いのではないでしょうか。
なので、メッセージを送るときは削除することがないように確認してから送信するといいでしょう。
メッセージ取り消しには制限時間がある!
実は、Messengerのメッセージ取り消しには「制限時間」が設けられています。
その制限時間は「10分」となっており、10分を過ぎると上の画面のように「すべての人のスレッドから削除」という選択項目がなくなり、「あなたのスレッドから削除」だけ表示されるので、相手側に表示されているメッセージを削除することは不可能となります。
なぜ、10分という短い時間の制限時間が設けられているのか、それは「人は削除するかしないかを1分以内で決めるからこの機能は10分以内でいい」という考えで設定されているようです。
Facebook Messengerのメッセージを取り消せないときの対処法
Facebook Messengerのメッセージを取り消せないときの対処法を分類に分けて解説していきます。
アプリの再起動
アプリが起動されていると上のように表示されます。
起動しているアプリのタスクを削除しなければ、再起動することはできません。
早速、起動しているアプリを削除していきます。
これで、すべての起動しているアプリが終了されるので、もう一度Messengerを起動させてあげましょう。
アプリを再インストール
Messengerのアプリを再起動したけど、なぜかメッセージが取り消せない。
そういった場合にはMessengerのアプリを一度アンインストールしてみましょう。
アンインストール後、もう一度Messengerのアプリをインストールし、起動させてみましょう。
アップデート
Messengerのアプリがアップデートされておらず、古いバージョンになっている可能性があります。
なので、アプリストアでアップデートがないか確認してみましょう。
アップデートがあれば、すぐに更新してみてください。
制限時間外になっている
先ほども紹介したようにメッセージを取り消すためには送信してから10分以内という制限時間が設けられています。
そのため、メッセージを送った時間が10分以上経過していれば、相手側に表示されるメッセージの削除できません。
なので、自分が送ったメッセージは10分以上経過していないか、チェックしてみましょう。
取り消したメッセージの復元方法
Messengerのメッセージを間違えて取り消してしまい、何とかもう一度復元させたいと思う方もいるでしょう。
基本的には削除されたメッセージに関して復元を行うことはできませんが、実は裏技として復元する方法があるので、紹介していきます。
まず、Messengerアプリを起動し、左上のアイコンをタップします。
さまざまなメニューが表示された画面に移動するので、下へスクロールしていきましょう。
「アカウント設定」をタップします。
すると、アカウント設定のメニューが表示されるので、下へスクロールしていきましょう。
「個人データをダウンロード」をタップしてください。
すると、Facebookに関わるデータがファイルとしてダウンロードできるページに移動します。
下へスクロールしましょう。
Messengerのメッセージを保存することができるので、「メッセージ」にチェックをしてください。
チェック後そのまま下にスクロールしていきます。
「ファイル作成」があるのでタップをし、メッセージのデータを作成していきましょう。
作成段階では「処理待ち」と表示されるので、処理が終わるまで待ってください。
処理が完了すれば、「ダウンロード」と表示されるので、タップしましょう。
本当に本人なのか確認するためにパスワード入力が求められるので、入力後「送信」をタップしてください。
メッセージのファイルダウンロード後、上のようにファイルの中身を見ることができるので、「message」をタップしてください。
「index」をタップしましょう。
このファイル名はアカウント名によって変わるので、アカウント名が入っているファイルをタップしてください。
最後に、「message.html」をタップすると、メッセージのやり取りが表示されます。
場合によってはhtmlが見れない可能性があるので、そのような状況になったときは「html」が読み取れるアプリをダウンロードしましょう。
ファイルを開くと、メッセージのやり取りがしっかりと表示されます。
ただし、この復元方法はメッセージを取り消す前に行わなければいけません。
なので、日頃から上の方法でメッセージを保存しておきましょう。
まとめ
FacebookのMessengerメッセージを取り消す方法を紹介してきました。
- Messengerのメッセージは簡単に取り消すことができる
- 取り消してもその形跡は残る
- 取り消すには10分以内という制限時間がある
- メッセージの復元は基本的にできないがバックアップで復元できる
FacebookのMessengerはチャット形式でやり取りができるとても便利なコミュニケーションツールです。
それに、10分以内であれば、間違えたメッセージも削除できるので、「うわー!やっちゃった!」という気持ちにならずに済みます。
また、メッセージの復元方法は簡単ですが、日頃からバックアップしておくことをおすすめします。
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