現在デリバリーサービスのfoodpanda(フードパンダ)が注目を集めています。
今回はfoodpanda(フードパンダ)のサービス概要と注文者、出店側のそれぞれの手数料についてご紹介していきます。
Contents
foodpanda(フードパンダ)とはどんなサービス?
foodpanda(フードパンダ)とは2020年9月に日本に上陸したデリバリーサービスで、台湾やシンガポールで人気を集めているサービスです。
ユーザー数や加盟店数は非公開となっていますが、ドイツのベルリンに本社があるDelivery Heroというベンチャーキャピタルで総額3億1800万ドルを調達した資金力のある会社が運営しているサービスで、比較的安全に利用できるサービスといえます。
利用方法はUber Eatsなどと似たよなシステムで、foodpanda(フードパンダ)アプリ経由で出店しているお店から料理を注文すると、配達員が料理を届けてくれる形となっています。
また料理だけでなく食料品や生活用品も届けてくれるので、コロナ渦で外出するのに抵抗があるという方におすすめのサービスとなっています。
利用可能エリア
利用可能エリア | |
foodpanda(フードパンダ) | 14都道府県(18都市) |
Uber Eats | 35都道府県 |
Wolt | 12都道府県 |
DiDiFood | 5都道府県 |
出前館 | 13都道府県 |
foodpanda(フードパンダ)が利用できるエリアは全国で18都市のみとなっています。
foodpanda(フードパンダ)が利用できるエリア
・愛知(名古屋市)
・福岡(北九州市)
・広島(広島市)
・大阪(大阪市、堺市)
・京都(京都市)
・岡山(岡山市)
・鹿児島(鹿児島市)
・神奈川(横浜市、川崎市)
・兵庫(神戸市、姫路市)
・北海道(札幌市)
・埼玉(さいたま市、川口市)
・静岡(浜松市)
・宮城(仙台市)
・千葉(船橋市)
まだ限定的なエリアでしか利用ができませんが、都道府県別で比較するとWoltやDiDifoodより幅広いエリアで利用することができます。
またfoodpanda(フードパンダ)は日本に上陸してから日が浅いため今後対応エリアが拡大されていく可能性が高いです。
利用可能時間
foodpanda(フードパンダ)で利用可能な時間は8時から24時となっています。
Uber Eatsでは一部のエリアを除いて利用可能時間が9時から24時となっていて、その他サービスに関しても早朝から利用できるデリバリーサービスは比較的珍しいです。
そのため早めの時間に利用したいという方にはおすすめです。
利用できる決済方法
決済方法 | |
foodpanda(フードパンダ) | ・クレジットカード ・デビットカード ・現金 |
Uber Eats | ・クレジットカード ・デビットカード ・現金 ・Apple Pay ・LINE Pay ・PayPay ・Paypal |
Wolt | ・クレジットカード ・Apple Pay ・Google Pay |
DiDiFood | ・クレジットカード ・デビットカード ・現金 ・PayPay |
出前館 | ・クレジットカード ・デビットカード ・現金 ・Apple Pay ・LINE Pay ・PayPay ・Amazon Pay ・auかんたん決済 ・ソフトバンクまとめて支払い ・請求書支払い |
現在foodpanda(フードパンダ)で利用できる決済方法としては、現金代引きとクレジットカードもしくはデビットカードでのオンライン決済のみとなっています。
その他電子マネーでの決済は現時点では対応していませんが、今後サービスが拡大されると追加の決済方法が利用できるようになる可能性があります。
foodpanda(フードパンダ)をユーザー(注文者)として利用する場合の配達手数料やおすすめの利用者
ここからはfoodpanda(フードパンダ)をユーザー(注文者)として利用する場合の手数料などをご紹介していきます。
foodpanda(フードパンダ)とその他配達サービスとの手数料比較
差額手数料 | 配送料 | |
foodpanda(フードパンダ) | 無料 (※2021年5月3日現在)
| 無料 (※2021年5月3日現在) |
Uber Eats | サービス料10% 差分手数料あり | 約150円〜550円 |
Wolt | 差分手数料あり | ・店舗から1.5km圏内は99円 ・店舗から2.5km圏内は199円 ・店舗から4km圏内は299円 |
DiDiFood | なし | 約160円〜600円 |
出前館 | 店舗により発生 | 店舗による |
foodpanda(フードパンダ)は注文したお店から住所が近い場合には他のサービスと比較して安く利用できる可能性があります。
また現在はサービス料無料キャンペーンも行っているため、少額の注文でもお得に利用することができます。
手数料の種類
foodpanda(フードパンダ)を料理の注文者として利用する場合の手数料は配達料と差額の2種類です。
料理を注文する際の手数料
・配達料:所在地や注文するレストランによって異なる
・差額:最低注文料金に満たない場合に上乗せ
配達料に関しては今までは49円〜で距離に応じて50円ごと加算となっていましたが、2021年5月3日現在では送料が無料となっています。
foodpanda(フードパンダ)では定期的に送料無料キャンペーンを行っていおり、現在でもほぼデフォルトで送料無料の状態となっています。
こちらはどこかのタイミングで配送料が有料になる可能性がありますが、現段階では他のデリバリーサービスよりもお得に利用できる可能性が高いです。
またfoodpanda(フードパンダ)での最低注文金額は750円ですので、それを下回る金額の場合には差額が上乗せされる計算となっています。
ですが2021年5月3日時点ではサービス料無料キャンペーンを行っているため、少額の注文でも追加料金なしで利用することができます。
foodpanda(フードパンダ)を利用するのにおすすめな人は?
foodpanda(フードパンダ)を利用するのにおすすめな人はできるだけお得にデリバリーサービスを利用したい方です。
現在では配達料やサービス料の無料キャンペーンを行っているため、比較的お得に料理を注文することができます。
また配達料が有料に変更されてからでも配送料は距離に応じての課金となるので、出店店舗が住所の近くの場合には配達料を安く抑えられる可能性があります。
できるだけ手数料を抑えたいという方にもおすすめのサービスとなっています。
foodpanda(フードパンダ)では朝の8時から利用できるため、他のデリバリーサービスと比較して早い時間から利用することができます。
そのため早い時間からサービスを利用したい方にもおすすめです。
またfoodpanda(フードパンダ)ではまだ出店店舗数があまり多くはないため、限られた店舗から選択したいという方にもおすすめのサービスとなっています。
foodpanda(フードパンダ)の強みは?
ポイント
・世界的にシェアが高い
・アジア地域(タイ、台湾、シンガポール)でNo.1シェアの実績
・AIを利用しているため配達がスピーディ
・クーポン・キャンペーンの利用がお得にできる
foodpanda(フードパンダ)の強みとしては配達がスピーディという点です。
foodpanda(フードパンダ)では配達の際にAIを利用して配達員を斡旋しているため、効率的に料理の配達を行っています。
また日本では比較的新しいサービスですが、世界的にシェアが高く、タイ・台湾・シンガポールではNo.1シェアの実績を持っていることから安心して利用できるサービスといえます。
foodpanda(フードパンダ)を利用する際の注意点は?
foodpanda(フードパンダ)を利用する際の注意点としては、利用できる地域がまだ限定的という点です。
また出店店舗数もUber Eatsなどに比べて少数なため、たくさんのお店から選びたいという方は注意が必要です。
また決済方法も現金もしくはクレジット/デビットカードのみですので、PayPayなどの電子マネーを利用して注文ができないという点には注意してください。
foodpanda(フードパンダ)に出店する場合の手数料やおすすめの店舗
ここからはfoodpanda(フードパンダ)で出店する場合の手数料や、おすすめの店舗についてご紹介していきます。
foodpanda(フードパンダ)とその他配達サービスとの手数料比較
出店手数料 | |
foodpanda(フードパンダ) | 月別で注文数に応じて変動(30%〜35%) |
Uber Eats | 35% |
出前館 | 40% |
foodpanda(フードパンダ)では出店手数料が月の注文数に応じて変動します。
月の注文件数が30件以下の場合には35%の出店手数料を支払うことになりますが、241件以上の場合には30%の出店手数料でサービスを利用することができます。
注文数と手数料(月別)
〜30件:35%
31〜60件:34%
61〜120件:33%
121〜180件:32%
181〜240件:31%
241〜件:30%
foodpanda(フードパンダ)を利用するのにおすすめの店舗は?
foodpanda(フードパンダ)を利用するのにおすすめの店舗は小額の投資で売り上げをあげたいお店です。
foodpanda(フードパンダ)では注文数に応じて手数料が最低30%のため、多く売れれば売れるほどお得になる計算となります。
また出店店舗にはタブレットも支給され、専用のサポートがついているので初めてフードデリバリーを導入するというお店にもおすすめのサービスとなっています。
また現在出店店舗がまだ限られているので、比較的ユーザーに自身の店舗が選ばれやすいというメリットもあります。
認知度を高めていきたいというお店にもおすすめのデリバリーサービスとなっています。
foodpanda(フードパンダ)を利用する際の注意点は?
foodpanda(フードパンダ)を利用する際の注意点としては、注文者側がキャンセルをすると費用が店舗側負担となってしまう点です。
またサポート対応に関して不満に感じている店舗もあるため、各デリバリーサービスの口コミを比較してどのサービスを利用するかの吟味を行ってください。
さらにfoodpanda(フードパンダ)で対応しているエリアがまだ限定的ですので、対応エリア外の飲食店では出店できないという点もあります。
そしてfoodpanda(フードパンダ)ではInstagramとの連携が行われていないので、foodpanda(フードパンダ)外のSNSなどを利用して拡販を行いたいと考えている店舗に関しては注意が必要です。
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速くてお得な出前アプリは?(AD)
速くてお得な出前アプリを紹介していきます!
Wolt(AD)
Woltはフィンランド発のフードデリバリーサービスで、23カ国120都市以上でサービスを提供しています。
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Woltの特徴
- 地元の名店からチェーン店まで対応
- ファストフードの取り扱いも
- 料理だけではなく、食料品や日用品も注文できる
- スーパーマーケット、コンビニ、コスメショップ、ドラッグストアで加盟している店舗も
- ゴーストレストラン(デリバリー専門店)が少ない
Woltはグルメだけではなく、ドラッグストアやスーパーマーケットなども加盟しているため、急に買い物に行けなくなった、体調が悪くて買い物に行けないという場合にも便利です。
また、ゴーストレストランは、ほとんどのお店で味が美味しくなかったり、衛生面で問題のあったりするケースも珍しくありません。
ゴーストレストランが少ないということは、それだけ美味しいお店に当たる可能性が高いという魅力があります。
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Woltのお得情報
- Woltクレジットは利用条件がほとんどない
- プロモコードとキャンペーン併用可
- 割引は自動適用される
- 初回クーポンで複数回分の割引
- 季節や月毎のキャンペーンやクーポンが豊富
- 距離が近いほどお得
- お店の距離によっては他のフードデリバリーよりお得になるケースも
- Wolt+(有料サブスク月額498円)で配達料無料に
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DELIS(デリズ)(AD)
DELIS(デリズ)は多くのブランドを運営するデリバリー専門店。
食事のデリバリーサービスは、店舗毎に注文するのがスタンダードですが、DELISでは複数のブランドの料理を同時に頼むことが可能です。
DELISの特徴
- ブランドを跨って注文できる
- 色々な種類の料理をまとめて頼める
- 中華/カレー/イタリアン/定食/焼肉など様々なジャンル
- 配達エリアは関東中心
- 配達スピードが速い
複数のブランドに跨って注文できるため、中華、イタリアン、カレーなどジャンルの異なる料理をまとめて注文でき、1度でまとめて届くので何度も受け取る面倒がありません。
DELISのお得情報
- 金欠でも頼める
- ポイント2重取り3重取りが出来る
- 支払い方法が豊富
- 翌月後払いに対応
クレジットカード払いはもちろん、各種電子マネーにも対応しています。
「atone」や「Paidy」を使った後払いが可能で、特に「Paidy」は翌月10日までに支払う方式なので、金欠で手元にお金がない状態でも注文可能です。
クレジットカード決済を利用すれば、カードとDELISでのポイントが反映されるなどポイントの2重取りや3重取りもできます。
Uber Eats(ウーバーイーツ)
Uber Eats(ウーバーイーツ)は外資系のデリバリーフードサービス。
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Uber Eatsの特徴
- 配達員の数が非常に多い
- 配達の遅延が少ない
- 配達スピードが速い
- 対応店舗が多い
- 料理のジャンルが豊富
Uber Eatsは、配達員の数が非常に多いことから、配達スピードが速く、遅延が他のサービスと比較して少ないです。
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Uber Eatsのお得情報
- クーポンでお得に
- 配達手数料は50~550円程度
- サービス料あり
- 最低注文手数料あり
Uber Eatsは、配達手数料が50~550円程度に設定されており、この手数料は「お店からの距離」「エリアの配達員の数」などにより変動します。
Uber Eatsでは、10%のサービス料が加算されているため、通常価格+10%のお金がかかることにも注意が必要です。
また、700円未満の料理を注文すると、配達手数料とサービス料に加え、150円の最低注文手数料も発生します。
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