Google Meetで画面共有ができない問題が発生しています。
今回の記事ではGoogle Meetで画面共有ができない場合の原因と対処法についてご紹介していきます。
Google Meetで画面共有ができない問題が発生
現在Google Meetでは、会議に参加した際に画面共有をする事ができない問題が発生しています。
Google Meetに参加して画面共有を行おうとした際に、権限がないというエラーが出てしまったり、ボタンがグレーアウトしたまま固まってしまうという内容となっています。
Google Meet参加時に画面共有を行おうとしてもできない
Google Meetでは画面共有を行なうことで、手元の資料などを参加メンバーと共有する事ができます。
一方で現在、画面共有を行おうとしてもできないというトラブルが発生しています。
画面収録権限がないと表示される
Google Meetで画面共有ができないケースとして、画面共有を行おうとした際に権限がないというエラー画面が出る場合があります。
こちらの場合には、ご利用のデバイスの画面収録権限でChromeを追加していない事が原因で発生するエラーとなっています。
共有画面ボタンがグレーの状態から固まるケースも
中にはGoogle Meetで画面共有ができない場合、共有画面ボタンがグレーの状態で固まってしまうというケースもあります。
通常であれば画面共有ボタンをクリックしてグレーの状態になると、画面の共有方法の選択画面が表示されます。
一方でこちらの問題では、ボタンがグレーになったまま固まってしまい、共有方法の選択ができないという内容になっています。
Macで発生している不具合
2022年3月18日に発生したGoogle Meetで画面共有ができない問題は、主にMacで発生している問題となっています。
こちらはChromeのアップデートが行われた後に発生した問題となっていることから、アップデートに関連した何かしらの不具合が起こっている可能性があります。
Google Meetで画面共有ができない原因
ここからはGoogle Meetで画面共有ができない場合の原因についてご紹介していきます。
Chromeブラウザのバージョンアップの影響
Google Meetで画面共有ができない問題はの主な原因としてはChromeブラウザのバージョンアップが理由となっています。
Chromeブラウザのバージョンがアップした事で、Macを利用してGoogle Meetに参加する際に、画面共有ができない不具合が発生しています。
画面収録権限がない
Google Meetで画面共有ができない原因として、画面収録権限がないことも理由の一つとなっています。
Google Meetで画面共有を行う際には画面収録権限を付与する必要があり、こちらがない場合には画面共有を行う事ができません。
画面共有を行う際に画像のような文言が出た場合には、画面収録権限を付与して再度確認してみてください。
Google Meetで画面共有ができない場合の対処法
ここからはGoogle Meetで画面共有ができない場合の対処法についてご紹介していきます。
画面収録権限を付与する
Google Meetで画面共有ができない原因が画面収録権限にある場合には、利用しているPCに画面収録権限を付与する事で画面共有が可能になる可能性があります。
画面収録権限を付与する方法に関しては以下の関連記事でご紹介しているので、参考にして設定してみてください。
Google meetで画面共有する方法!出来ない場合や注意点解説!
タブを利用して画面共有を行う
Google Meetで全画面共有ができない場合には、タブでの画面共有を選択する事で画面共有をできる可能性があります。
ポイント
Google Meetでタブでの画面共有を行う場合には、特定のタブしか画面共有ができないという点に注意する必要があります。
一方で共有したいのが特定のサイトなどの場合であれば、スムーズに画面共有ができるというメリットがあります。
タブを選択して画面共有を行う方法に関しては以下の関連記事でご紹介しているので、参考にしてみてください。
画面共有ボタンがグレーになってから画面内をクリックする
Google Meetで画面共有ボタンをクリックした後に、ボタンがグレーの状態から動かないという場合には、Google Meet内の画面を一度クリックする事で画面共有ができるようになるケースもあります。
そのためボタンがグレーの状態になったら、一度画面内のどこかをクリックしてみてください。
他のデバイスからGoogle Meetに参加する
Macなどの特定のデバイスのGoogle Meetで全画面共有ができない場合には、他のデバイスからGoogle Meetに参加する事で画面共有ができる可能性があります。
特に2022年3月22日のChromeのアップデートの影響でMacのGoogle Meetから画面共有ができなくなった場合でも、スマホやWindowsを利用する事で問題なく画面共有を行う事ができるケースがあります。
そのため一度他のデバイスからGoogle Meetに参加し、画面共有ができるか確認してみてください。
参加者の画面共有の許可
Google Meetで画面共有ができない場合には、参加者の画面共有が許可されていない可能性があります。
その場合にはホストの方が、設定から参加者の画面共有の許可を行う事で、他の方が画面共有できるようになる可能性があります。
手順としては他のメンバーの権限を編集したいGoogle Meetを開いて、縦の・・・をクリックします。
こちらで設定をクリックしてください。
各種設定が表示されるので、主催者用ボタンをクリックしてください。
こちらで参加者の画面を共有の横のボタンがグレーになっていれば、オフの状態になっています。
ボタンをクリックして青色になれば、参加者の画面共有の許可をオンにする事ができます。
画面収録でChromeから一度チェック外してもう一度入れる
画面収録でChromeに許可を与えた場合でも画面共有ができないという場合であれば、一度画面収録からChromeを削除して再度設定し直すこともおすすめです。
手順としてはMacのデスクトップから左上のAppleアイコンをクリックします。
こちらからシステム環境設定...をクリックしてください。
システム環境設定が開くので、セキュリティとプライバシーをクリックしてください。
こちらで画面収録をクリックして、左下の鍵マークをクリックします。
パスワードを入力してロックを解除をクリックしてください。
権限の編集ができるようになるので、Google Chromeの横のチェックボックスもしくは-をクリックして一度Chromeを削除します。
Chromeの再起動とシステム設定を一度終了して、一度同じ手順で、画面収録の設定画面を表示させてください。
再度画面収録の設定画面まできたら、Google Chromeの横のチェックボックスをクリックしてチェックをつけるか、+をクリックします。
再度システム設定とChromeの再起動を行えば完了です。
1回プロファイルを削除する
iPhoneやiPadなどからGoogle Meetに参加して画面共有ができない場合には、プロファイルを削除する事で画面共有できるようになる可能性があります。
プロファイルの削除手順に関しては以下の関連記事でご紹介しているので、確認してみてください。
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