テレビでも紹介され、一気に利用者が増加したことで利用出来ないタイミングが増えているLINEのAIお絵描き機能「お絵描きばりぐっどくん」。
この記事では、「お絵描きばりぐっどくん」で画像生成出来ない詳細と原因・対処法について解説していきます。
Contents
LINEのAIお絵描きばりぐっどくんで画像生成が出来ない現象が発生
LINEのAIお絵描き「お絵描きばりぐっどくん」で画像作成が出来ない現象が発生しています。
テレビで紹介されアクセスが集中気味
現在、LINEのAIお絵描き「お絵描きばりぐっどくん」で画像作成が出来ない現象が多発しています。
テレビで紹介されたことでアクセスが一気に集中し、特に利用されやすい時間ではクールタイムに入るため30分待ってから試すように表示されて、イラストが作成出来ないケースが増えています。
公開当初は1日の利用上限枚数が10枚であったものが現在2枚までとなっていることからも、利用者の急増が伺えるでしょう。
1枚も作成出来ないというケースも
現時点では、お絵描きばりぐっどくんの1日の枚数制限は2枚となっています。
しかし、アクセスの集中期間に利用すると、イラストが1枚も生成出来ないというケースも報告されています。
枚数制限が厳しくなった
公開当初は1日の上限枚数は10枚まででした。
しかし、2022年9月1日時点では1日2枚までとなっており、3枚目のキーワードを指定すると、「ごめんなさい!今日はもうおしまいだよ!」と表示されてしまいます。
LINEのAIお絵描きばりぐっどくんで画像生成が出来ない原因
LINEのAIお絵描き「お絵描きばりぐっどくん」で画像作成が出来ない原因は下記の通りです。
原因
- 利用上限を超過した(2022年9月1日時点では1日2枚まで)
- アクセスが集中している(クールタイムと表示される)
- 禁止事項にあたる内容のイラストが生成された
- LINE側の不具合
- お絵描きばりぐっどくん側の不具合
- Stable Diffusion側の不具合
LINEのAIお絵描きばりぐっどくんで画像生成が出来ない場合の対処法
LINEのAIお絵描き「お絵描きばりぐっどくん」で画像作成が出来ない場合の対処法を解説していきます。
1日2枚までしか作成出来ない
LINEのAIお絵描き「お絵描きばりぐっどくん」は、公開当初は1日10枚までの制限、2022年9月1日時点では1日2枚までの制限があります。
上記のような画面が表示されたら、1日の上限枚数を超過していると考えられるため、日にちを跨いでから再度利用してみるようにしましょう。
なお、テレビで紹介されたことにより利用者が一気に増え、1ユーザーあたりの制限枚数が一気に減ったという流れなので、今後利用者が落ち着いてくることで、上限枚数が戻ったり、増えたりする可能性もあります。
禁止事項に引っかかった
LINEのAIお絵描き「お絵描きばりぐっどくん」は、Stable DiffusionというAIを利用したサービスです。
Stable Diffusionおよびお絵描きばりぐっどくんには、残酷、性的なコンテンツなどを禁止しており、Stable Diffusionではこうした内容に該当するイラストが出来上がった時、その画像が表示されません。
「お絵描きばりぐっどくん」でも同様と考えられるため、問題のあるイラストにならないようなキーワードを指定してください。
例えば、「Pixiv」などのキーワードを入れると問題のあるイラストが表示されやすいそうです。
禁止事項について詳しくは下記の記事をご覧ください。
LINEでAIが絵を書いてくれる機能お絵描きばりぐっどくんの詳細や使い方と著作権、商用利用の可否について解説
クールタイムと表示される場合
キーワードを指定した際に、「お絵描きしすぎちゃったから、クールタイムに入るね!」と表示されて画像生成が出来ないケースがあります。
この原因は、お絵描きばりぐっどくんにアクセスが集中していて利用者が多いことが挙げられます。
つまり、平日の日中や深夜などお絵描きばりぐっどくんの利用者が少ない時間を狙って作成すれば表示されにくくなるということです。
平日の日中や深夜などに画像作成が出来ない場合は、クールタイム表示された時は利用枚数の枠を消費しないため、定期的に画像作成を試してみると良いでしょう。
Stable Diffusion Demoを利用する
「お絵描きばりぐっどくん」は、Stable DiffusionというAIを利用したサービスです。
大元であるAI Stable Diffusionを簡単に利用するには、Stable Diffusion Demoというページが便利です。
利用方法としては、枠にキーワードなどを入力してGenerate imageを押すだけで画像が生成されます。
画像作成のための文章(呪文)のルールなどについては下記の記事をご覧ください。
Stable Diffusionにおける呪文についての詳細と呪文ルール、イメージに近いイラストを生成するコツなどを解説
DreamStudioでStable Diffusionを利用する
DreamStudioというサービスでStable Diffusionを利用することも出来ます。
プログラミングやシステムの知識に自信がないという場合も使いやすいのでお勧めです。
導入方法や使い方については下記の記事をご覧ください。
Stable Diffusionの使い方やラフ画の清書方法について解説
その他AIお絵描きサービスを利用する
Dream by WOMBOやMidjourneyなど、他にもAIがお絵描きをしてくれるサービスもあります。
お絵描きばりぐっどくん(Stable Diffusion)が混雑していて利用出来ない中、こうしたサービスを利用しても良いでしょう。
特徴
《Dream by WOMBO》
- キーワード指定して画風などを選択するだけという気軽さが魅力
- 細かい指定には弱いか?
- 導入が簡単
《Midjourney》
- 導入が面倒くさい
- Discordが必要
- 作成した画像は周りにも公開される
- 無料会員の利用枠が少ない(25件までで再生成などでも1枠消費)
- ある程度細かい指定が可能
- 絵画・イラスト風が得意か?
使い方や導入方法については下記の記事をご覧ください。
Midjourney(ミッドジャーニー)の詳細と使い方について解説
LINEでAIが絵を書いてくれる機能お絵描きばりぐっどくんの詳細や使い方と著作権、商用利用の可否について解説
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