【噂】ニコニコ動画が終了って本当？いつ終わる？終了予定サービスについて

節目の度に「ついに終了か」と言われることも多い「ニコニコ動画」。2018年、2019年あたりから殊更に言われるようになってきました。

ニコニコ動画が本当に終わってしまうのか、終わる可能性はあるのかについて予測していきます。

ニコニコ動画が終了って本当？いつ？噂の理由

ニコニコ動画は事あるごとに、終了するのではないかと言われています。

いつも噂で終わるのですが、ここ数年本当にそろそろ危ないのではないかと囁かれているのには、下の3つの理由があるからです。

イベント会場などを手放している

ハレスタ公式サイト

ニコニコ動画が所持している「ニコニコファーレ」「ニコニコ本社」といったライブ開催、配信施設が2019年7月31日をもって閉鎖され、「ハレスタ」という施設にその機能を移すことになりました。

移転ではありますが、「ハレスタ」は狭いという評判もあり、規模の縮小でもあるのではないかと推察されます。

また、この新スタジオはニコニコ以外の生放送にも対応予定であることを考えると、ニコニコ生放送限定では採算が取れないと考えているのかもしれません。

そう考えると、やはりニコニコ動画は没落していっているのではないか、と予想されます。

カドカワ株価暴落

株式会社ドワンゴ公式サイト

株式会社KADOKAWAはニコニコ動画の運営であるドワンゴの親会社です。

2019年に、ニコニコ動画の不振で純損失が43億円にものぼり（このときも株価が暴落した）、その責任を取ってドワンゴ創業者が持ち株会社カドカワ（KADOKAWAとドワンゴの経営統合によって誕生した）の社長を引責辞任したことがありました。

それによって、ドワンゴはKADOKAWAの子会社になったのです。

こうした流れから、このまま不振が続けばKADOKAWAがニコニコ動画から撤退するのはあり得ない話ではありません。

Youtubeに配信者・ユーザー流出か？

Youtubeと相性の良いゲーム実況系は特にクリエイターが流出傾向にあります。

実際、Youtubeで50万人以上のチャンネル登録者がいるゲーム実況者は、元々ニコニコ出身者であることが多いです。

ユーザーも特にニコニコ、Youtube両方にあるようなジャンルの動画だと、Youtubeで見るという人も珍しくなくなっています。

ニコニコ動画で既に終了したサービス

ニコニコ動画で終了したサービスはたくさんあります。

その一部として有名なものを下に列挙しました。

なお、2011年12月8日に終了しましたが、ドイツ版・スペイン版があったときも。

この中でも、特に注目したいのは以下の2つと言えます。

イベント会場、スタジオである「ニコニコ本社」「ニコファーレ」を手放し「ハレスタ」に統合したことは特に大きいのではないでしょうか。

統合したとは言いますが、恐らく「ニコニコ本社」「ニコファーレ」を併せたより狭くルーム数も少ない可能性が高いです。

さらに、「ハレスタ」はニコニコ動画以外のスタジオとして使えるように検討しているとのこと。

ニコニコ専門でないスタジオと考えると、やはりニコニコは廃れてきてしまっているという印象が大きいです。

ニコニコ動画で今後終わるサービス

ニコニコインフォ公式サイト

ニコニコの提供しているサービスで近日終了予定のものは下の通り。

この2つの以下のサービスが提供終了（Switch：3月26日、3DS：3月25日）となることが決定しました。

【予想】ニコニコ動画はいつ終わる？

かつて、ニコニコ動画で人気の出たジャンルがありました。

こうしたジャンルが盛り返して、ニコニコ動画で優先的に配信されるようになれば、あるいは延命できるのではないか、と考えます。

しかし、このままの状況が続くと、数年のうちに終了してしまう可能性があることは否めないでしょう。

株式会社KADOKAWA公式サイト

ニコニコ動画は現在、KADOKAWAの傘下にあります。

このままニコニコ動画のユーザーが減少していけば、カドカワから終了するよう要請があるかもしれないのです。