
今やカラオケアプリの代表ともいえるPokekara(ポケカラ)には、シンプルなカラオケ機能だけではなく、新しい機能が拡張されつつあります。
その中の一つであるラジオ配信について、詳細ややり方、運営から配信者として認められる方法についても徹底解説していきます。
Contents
Pokekara(ポケカラ)のラジオ配信についての詳細
リリースされたばかりの当時のPokekaraには、カラオケ音源を歌唱したり、録音した音源を投稿するだけのシンプルな機能しかありませんでした。
しかし今では利用ユーザーを伸ばすにつれ、どんどん多様的に機能を拡張し続けています。
ラジオ配信Pokekaraの配信機能の一種
ポケカラには複数の配信機能が備わっており、複数人でワイワイ歌うことをメインとした「ルーム」と、配信者が主体となって歌と雑談を交えて配信する「ライブ」と「ラジオ」に分けることができます。
この中で顔出しするのは「ライブ」のみで、「ルーム」と「ラジオ」は顔出し無しで配信するという違いがあります。
この中で誰でも気軽に立ち上げることができるのは「ルーム」だけで、トークすることが多くなる「ライブ」と「ラジオ」を始めるにはPokekaraの配信申請に合格しなければ、始めることができません。
ラジオ配信するには申請に合格する必要がある
Pokekaraのラジオ配信は、ルームのように誰でも部屋を立ち上げられるわけではありません。
事前にPokekara運営に申請を出し、審査に合格する必要があるのです。
審査資料には、過去にPokekara内で投稿した公開中の音源を3つまで添付することができます。
逆を言えば、今までにPokekara内で何も投稿していないユーザーは挑戦する権利が無いということなので注意しましょう
なお合否の結果は、応募から14日程度でメッセージへ届く仕組みとなっています。
どの部屋も誰でも入れる
現在のラジオルームは全てオープンルームなので、誰でも気軽に配信を聞くことができます。
人気ユーザーや注目度が高いユーザーはホーム画面で上位へ上がりやすいので、前から気になっていた人のルームにも気軽に入室することができます。
音声のみの配信のため、作業BGMとして活用している利用者も多いことがわかっています。
Pokekara(ポケカラ)のラジオ配信の申請をする方法
「配信ページ」の右下に表示されているルームを作成をタップします。
次にラジオを選択。
申請画面に移ったら、上から順に項目を埋めていきます。
全ての項目が埋まったら次のステップをタップ。
規約が表示されるので、内容を確認したら本規約に同意しますをタップで申込み完了です。
確認画面やポップアップは表示されないので、入力の段階でミスが無いかしっかり確認しましょう。
Pokekara(ポケカラ)のラジオ配信で人気になるコツ
沢山のユーザーに自分の歌唱や声、トークを届けられるのがラジオ配信の醍醐味です。
しかしいくつか要点を抑えておかないと、リスナー数が伸びなかったり、好評価を得ることへは繋がりません。
コツ
- アプリの特徴を理解し、リスナー層を理解する
- リスナーファーストを心掛ける
- 配信を継続し、繰り返しながら反応が良い内容を模索し続ける
そのため、ライブ配信より高い実力やトーク力、キャラクター性、独創性を求められやすくなる傾向が強いので心掛けておきましょう。
トークとカラオケのバランスを考える
もともとPokekaraは「カラオケを楽しむ」「カラオケを聴いてもらう」ために誕生したアプリです。
雑談などを伴うライブ配信機能は最近実装された機能のため、当然利用しているユーザーの意識も、カラオケ>雑談と関心度のウエイトが大きく傾いています。
そのため、「好みのカラオケを聞きたい」「上手な歌い手を探したい」という意識が働きやすいため、配信尺の大半をトークに費やすのは、リスナーの目的とズレてしまいやすい恐れがあります。
配信を繰り返しながら、リスナーが「自分の配信の何を気に入ってくれているか」をくみ取り、配信中のトークとカラオケのバランスをしっかり見極めていきましょう。
リスナーから楽曲のリクエストを募って関心を引く
Pokekaraで使える音源数は、カラオケができるアプリの中でもトップクラスを誇っています。
その充実した環境を利用して、リスナーから歌う曲のリクエストを募ってコミュニケーションを図ることも効果的です。
採用されたリスナーは特別感を感じることができ、あなたもリスナーからレスポンスを得ることで、モチベーションの維持にも繋がります。
またリクエストされた曲を分析することで、「リスナーが好むジャンルやアーティスト」を知る材料にもなるので、固定のリスナーが確保できたタイミングで行ってみましょう。
配信内容がわかるタイトルをつける
Pokekaraのラジオ配信中一覧に表示されるタイトルはわずか10文字程度です。
数文字の中で全てを伝えることは難しいですが、できるだけ「どんな配信をしているか」がわかるようなタイトル付けを心掛けましょう。
Pokekaraのラジオ配信はオープンルームなので、誰でも気軽に立ち寄ることができます。
タイトルで関心を引くことができれば、初見さんがアクセスしてくれる可能性も高くなってきます。
配信を始めたばかりのころは、多くの人の目に留まることが大切ですなので、インパクトのあるタイトルや、具体的な配信コンセプトを書くなど工夫をしてみましょう。
リスナーに声をかけたりして気を配る
ライブ配信は配信者本人と同じくらい、リスナーにも楽しんでもらえるように心配りをすることも重要になってきます。
できるだけリスナーの名前を覚え、入室したときやコメントをもらったときは丁寧に声をかけるように心がけましょう。
気になっているライバーから声をかけてもらうことを嬉しいと感じる方は大勢いらっしゃります。
ただし、近すぎる距離感は新規リスナーへの疎外感に繋がるので、「慣れあう」のではなく、適切な距離感で楽しみましょう。
決まったリズムで定期的に開催する
配信を行う際は曜日を固定にしたり、開始時間をある程度揃えるように心がけましょう。
ある程度定まったタイミングで配信を行うと、リスナーも「聞きたい配信があるから」と意識をしてくれやすくなります。
意図的にゲリラ配信を行う場合以外を除いて、SNSなども活用して、積極的に配信予定を発信していくように心がけましょう。
Pokekaraのラジオ配信で収益を得るのはスキルが必要
Pokekaraは収益化することが可能が、他のライブ配信アプリと比較して収益化するには向いていないと広く周知されています。
稼ぎにくい理由
- 「利益化」がアプリの目的と一致していない
- 還元率が低め
- 人気になるには実力が必要
Pokekaraが収益化ついての詳細は、下の関連記事をご参照ください。
Pokekara(ポケカラ)のラジオ配信のやり方
無事申請に追加すれば、ルーム同様にラジオが選択できるようになります。
アイコンをタップするだけで簡単に開始することができるので、合格したらぜひ試してみましょう。
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他に安全で人気のオススメライブ配信は?
他に安全で人気のオススメライブ配信を紹介します!今のうちに自分にあったライブ配信アプリを見つけておくことをオススメします。
Uplive(アップライブ)
Uplive(アップライブ)は、中国発の国際派ライブ配信サービスです。
簡単にコラボ出来るので、コミュニケーションが得意な配信者におすすめ!
Upliveの特徴
- アジア諸国の視聴者と配信者が多い
- コラボしやすい/コラボが盛ん
- 翻訳機能あり
- 見回りで危険/卑猥な配信が出来ない
- イベントが盛ん
- エフェクトが豊富
海外の視聴者がファンに付きやすいため、国外以外のファンも増やしたいという国際派にも魅力的なサービスです。
日本では、まだマイナーなライブ配信アプリなので、Upliveにおける将来の有名日本人ライバーとしてスタートアップを切りたいという方にもお勧めできます。
Upliveの魅力!稼げるの?
- 日本人配信者はまだ少ないのでチャンス
- 少し年齢層が高め
- 投げ銭とイベントで稼げる
- 無料でダイヤモンド(アプリ内通貨)を貯められる機会が多い=視聴者が無料で投げ銭やギフトを贈りやすい=稼ぎやすい
- 国外の視聴者からも稼ぎやすい
HAKUNA(ハクナライブ)
誰でも気軽にライブ配信が楽しめる配信アプリ「ハクナライブ」は、世界中で累計1,500万ユーザーを記録している大人気サービスです。
配信方法はビデオ配信・ラジオ配信(音声のみ)と選べ、アプリ内で気の合う仲間たちとの交流も簡単に行えるマルチな利用方法が用意されています。
ハクナライブは日本での知名度は低めですが、80%を超える高い還元率のライブ配信アプリとして今急激に人気を集めているといわれています。
ハクナライブのポイント
- 利用方法によっては還元率100%を目指せる超高水準の還元率。
- リスナーもライバーから換金対象のアイテムを貰うことができる。
- 日本では知名度がまだまだ低い分、早い段階で参入しておくと、人気上位になれる可能性がある。
- 他の配信者と仲良くなることで、複数人と一緒にライブ配信ができる。
- 比較的リスナーが付きやすく、マナーも良いとされているので安心度が高い。
- 顔出ししなくても大丈夫なので、ライブ配信を開始する際の敷居が低い。
ライブ配信アプリの還元率はアプリによって全く異なりますが、平均が約20~30%といわれています。
そんな中でもハクナライブは、イベント期間以外の通常時でも80%を超える高い還元率を誇り、まさしく「稼げるアプリ」として非常に注目を集めています。
17LIVE
17LIVE(17ライブ)は、大手ライブ配信サービスです。
有名アーティストをCM起用したりコラボライブ配信を行うなど、業界屈指の話題性と熱い活気で、高い知名度を誇っています。
提供サービスは一般的な動画配信、音声配信サービスをメインにしており、もちろんギフト機能も搭載しているのでライバーとして収益を得ることも可能です。
17LIVEのポイント
- 台湾発祥のライブストリーミングサービスで、だれでも気軽にライブ配信を行える人気アプリ。
- 日本人ユーザーはそこまで多くないので、今から参入しても稼げるチャンスがある。
- 登録ユーザー数は全世界で5000万人を突破しており、芸能プロダクションとコラボしたイベントも盛んに行われている。
- 盛んなジャンルは「歌」「ダンス」「雑談」で、スマホ一台で簡単に配信・視聴ができる手軽さが喜ばれている。
- 日本でもアーティストやタレントが配信を行ったり、イベントに参加することも。
- 不適切な行為がないか24時間体制の監視体制を設けており、安全性向上にも努めているサービスなので、安心度が高い。
- 無課金でも無料ギフトが付与されることもあるので、利用のハードルが低い。
数多くあるライブ配信アプリの中でも抜群の知名度とユーザー数を獲得していますが、まだまだ日本人ライバーは少数な傾向です。
リスナーとしてはもちろん、安定的な配信環境と盛んなイベントを活用することで、ライバーデビューを行いやすいアプリの一つでもあります。
IRIAM(イリアム)
キャラクターアバターと雑談や交流・Webライブの視聴が出来るアプリ。
YouTubeには、架空のキャラクターに喋らせるバーチャルYouTuberというジャンルがあります。
IRIAMは、このVtuberの配信のみがされているライブ配信アプリと考えると分かりやすいでしょう。
IRIAMの特徴
- 低遅延(平均0.1秒)/低通信量(通常の動画配信と比較して1/30以下)/高画質
- キャラクターの配信のみ
- Vtuber好きにおすすめ
- アバターを可愛く着せ替えられる
Vtuberを本業として生計を立てているライバーも多く、中には月に数億円稼ぐ人もいるそうです。
ただし、IRIAMで配信するためには、IRIAMによるオーディションに通過する必要があります。
IRIAMの魅力!稼げるの?
- 歌ってみた/お喋り/ゲーム実況などが多い
- Vtuberをやってみたい人におすすめ
- 声だけで配信したい/声だけで稼ぎたい
- 顔出ししなくても稼ぎやすい
- 異性のファンが付きやすい
BIGO LIVE(ビゴライブ)
BIGO LIVE(ビゴライブ)はYYが運営するライブ配信アプリ。
PK配信やマルチゲスト配信といった他にはない機能があり、視聴者を盛り上げ、マンネリ化を防ぐことが可能です。
BIGO LIVEの特徴
- ファンクラブが作れる
- グローバルユーザー3億人突破
- スタンプやフィルターが豊富
- 友達と対決するPK機能
- マルチ配信機能で配信者9人まで同時進行可能
- 海外向けに配信したい人におすすめ
- Google翻訳機能
「BIGO LIVE」は、海外向けに配信したい人に特に向くライブアプリ。
翻訳機能もあるため、日本語しか話せなくてもある程度意思疎通を取れます。
まだ、日本人ライバーは少ないため、始めるならライバルがいない今がチャンスです。
ファン制度、ファミリー制度など視聴者と親密になれる機能が豊富であり、ファンと仲良くなることで、さらに収益化を目指せます。
また、公式ライバーになれば最低ランクで時給1,500円を貰え、さらに投げ銭で稼げます。
BIGO LIVEの魅力!稼げるの?
- グローバルユーザーが多いため海外のファンも作れる
- 日本人配信者が少ないため、日本人のライバルが少ない
- コラボが盛んなのでコラボしたい人向け
- 公式ライバーになれば時給と投げ銭で稼げる
ピカピカ
「ピカピカ」は、特に音楽系の投稿に特化したライブ配信アプリ。
ピカピカの特徴
- Live配信/音声投稿/画像投稿の3機能
- コラボ機能あり
- 高音質・高解像度
- ライブ配信
- 動画投稿
- 音声投稿
3Dモデルをアバター作成の要領でカスタマイズ出来るため、絵が描けない、3Dモデルソフトの操作が出来ない人であっても簡単に始められます。
複数人でコラボ出来るため、コラボした人のファンをフォロワーに取り込んだり、マンネリ化を防いだりといった工夫も可能です。
高音質であること、数万件の音声投稿を集めている性質から、数秒で好きな音声コンテンツを高クオリティで探せる・探して貰えるのも大きな魅力のうちのひとつ。
ピカピカの魅力!稼げるの?
- 顔出しなしで稼げる
- 投げ銭(ギフト)で稼げる
- こっそり稼ぎたい人におすすめ
- 還元率は20%前後
- ガチャギフト
- エフェクト専用ギフト
アプリ内通貨である「小豆」はイベントなどで無料配布される機会も多いため、リスナーは気軽に投げ銭できる=ライバーは稼ぎやすくなる環境が出来上がっています。
トークライバー
「トークライバー」は、配信者を女性だけに限定した少し珍しい体系のライブ配信アプリです。
トークライバーのポイント
- 不快なコメントなどに対してはブロックするなど、自衛の手段もしっかり用意されている。
- プロフィール登録やログインボーナスなど、配信以外でもお金が稼げる仕組みがある。
- 1対1のビデオチャットも可能。多数に向けた配信が苦手でも始めやすい。
- 顔出ししなくても比較的稼ぎやすいとされている。
配信者が女性・視聴者側は男性が多いという構図なので、抵抗感を感じやすい方には向かないものの、運営のサポート体制がしっかりしているので、迷惑な視聴者への対策もしやすくなっています。
アプリにログインするだけでも現金化できる珍しい機能もあり、お金を稼ぐチャンスが多いアプリといえます。