Zoomではチャット・ミーティングなどを主催したり、参加したりすることで履歴が残ります。
この記事では、Zoomにおける履歴の確認方法と履歴から分かることについて説明していきます。
Contents
Zoomでは様々な履歴が確認できる
Zoomでは、下記のように様々な履歴を確認することが可能です。
- チャットログ
- 参加者
- 参加者の入退室
- 発信履歴
- 会議履歴
- ログイン履歴
Zoomのチャットログ(履歴)の確認方法や保存先について知りたい場合は、下記の記事を参考にしてください。
Zoomでチャットログを保存する手順と確認する方法の詳細を解説!
他人にバレるとき
他者が主催者のミーティングに参加するとき、そのミーティングでとった行動がそのまま履歴として残ります。
つまり、入室したタイミングや退室したタイミングなどが相手に筒抜けになってしまうのです。
授業などでZoomを使っている場合は、遅刻やサボりなどはバレてしまうということです。
Zoomにおける履歴の疑問
Zoomにおける履歴で気になることを解決します。
スマホに通話履歴が残るが通信料は発生するのか
スマホアプリ版Zoomを使うと、スマホの通話履歴に通話履歴が残るようになったバージョンがありました。
現在も通話履歴が表示されるという場合は、Wi-fiなどを利用すれば通話料金は発生していないので安心してください。
通話履歴を残したくない場合は、アプリをアップデートするようにしましょう。
会議履歴の参照はできる?
下記のような会議の履歴は【使用履歴の確認方法】で参照することができます。
- ミーティングID
- トピック
- ホストユーザー
- ユーザーのタイプ
- 終了時間
- ミーティングにかかった時間
- ビデオや画像共有の有無
ココに注意
Business、Education、APIプランかのいずれかで管理者(主催者とは異なる)でないとアクセスできません。
スクショや録画は履歴や通知でバレる?
スクリーンショットや録画がバレるビデオ会議は多いですが、Zoomではスクショや録画をしても通知が出ません。つまり、通知からバレることはないのです。
ただし、スクショを撮影するときは、特徴的な音が発生します。
その音からバレる可能性が高いため、バレないようにスクショを取りたいなら、音に気を使う必要があることに留意してください。
Webミーティングを録画する手順に関しては下記の記事が詳しいです。
スクショ(画面録画)でバレないように撮る方法については下記の記事を参考にしてください。
Zoomでスクショ(画面録画)を撮る方法!相手にバレないように撮るには?
会議履歴が保存される期間
会議履歴が保存される期間は1年間です。
メッセージ履歴の保存期間
有料のZoomアカウントでアカウントオーナーまたは管理者権限の所持者であれば、メッセージの保存期間を変更することも可能です。
クラウドに保存されたメッセージの有効期間は下記の通り。
最大:10年間
最短:1日
デフォルト設定:クラウド2年、ローカル端末1年
メッセージ履歴の保存期間を変更するには、まず「IM管理」に移動してください。
移動出来たらIM管理をクリックし、それぞれローカルストレージとクラウドストレージの保存期間を変更することが可能です。
クラウドストレージはバーをクリックしてオン状態にしないと有効にならないので、クラウドストレージを利用したい場合は、こちらをオン状態にすることも忘れないようにしましょう。
ココに注意
こちらの確認や変更も有料アカウントでないと利用出来ないことに注意してください。
Zoomにおける様々な履歴の確認方法
Zoomでは、様々な場面で履歴や記録が残ります。
そういった様々な履歴の確認や削除方法についてこの項目では解説していきます。
チャット履歴の確認方法
Zoomではチャット履歴(チャットログ)を確認したり、保存したりすることも可能です。
チャットログの保存先や確認のやり方、ダウンロードする方法などについては下記の記事を参考にしてください。
Zoomでチャットログを保存する手順と確認する方法の詳細を解説!
履歴から参加者履歴(会議へのログイン・出席)を確認する方法
有料プランの利用者であれば、レポート履歴から出席者を確認することも可能です。
これをうまく利用すれば、ミーティング中にメモを取っていなくても、後から簡単に出席確認をすることができます。
やり方としては、「レポート」へアクセスし使用状況レポートからアクティブホストを開きます。
あとは、レポートを作成したい会議の右にある作成をクリックすることでファイルを作りましょう。
レポートが作成されるので、ダウンロードして中の記述で参加者を確認していけばOKです。
このレポートでは、入退室の記録などもチェックすることができます。
ココに注意
「アクティブホスト」の右端に「参加者」数が表示されます。
この数字部分をクリックすることで重複分を除いた参加者一覧をエクスポートすることも可能です。
プロユーザー、APIパートナー、ビジネスまたはエデュケーションユーザーでないと、この機能を利用することはできません。
使用履歴の確認方法
自分がZoomでどういったミーティングをしてきたか、使用履歴で確認することもできます。
この履歴を確認したいときはミーティングをクリックしてください。
今まで行ってきたミーティング一覧が表示されます。
開始時刻をクリックすることで「古いもの~新しいもの」「新しいもの~古いもの」を並び換えることも可能です。
また、有料プラン(Business、Education、APIプラン)であれば、「以前のミーティング」から、ミーティングID、開催人数、開催時間などもチェックすることができます。
また、このページでCSVへエクスポートをクリックすれば、CSVファイルをダウンロードして利用状況を確認することも可能です。
履歴を削除する方法
過去に行ったミーティングやミーティングのレポートファイルを削除することもできます。
こうした様々な履歴を削除するためには、オーナーまたは管理者権限が必要です。
また、クラウド記録から削除を行いたい場合は、クラウド記録が使える状態でないと出来ません。
ZOOMのクラウド記録とローカル記録の保存先はどこ?詳細と注意点を解説!
まずは、上記の記事から消したい記録のファイルの保存先へアクセスしてください。
アクセス出来たら、後は削除したいファイルの右端にある削除をクリックすればOKです。
Zoomで履歴が確認出来ない原因と対処法
Zoomでは下記のような理由から履歴が確認できない可能性があります。
- 有料プランの一部でないと確認できない
- プランによって確認や作業できる内容が異なる
ウェビナー関連はウェビナープランでないと利用出来ず、その他の履歴も大体Business、API、Educationプランでないと利用出来ないことに注意してください。
こうした有料プラン会員であるはずなのに登録出来ないという場合は、サポートへの問い合わせをおすすめします。
ココに注意
Zoomの履歴周りは有料アカウントでないと保存出来なかったり、確認出来なかったりするものが多いです。
また、有料プランの種類によって出来ることも異なることに注意してください。
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