アプリ版のdiscordでは2020年から画面共有が正式に実装されています。しかし、その画面共有を使おうとするとアプリが落ちてしまうという現象が発生しています。
今回はdiscordのアプリで画面共有すると落ちる際の原因と対処法について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
discordのアプリで画面共有すると落ちる原因
discordのアプリで画面共有しようとすると落ちる原因について解説します。
discordのバグ・不具合
discordのアプリで画面共有すると落ちてしまう場合はdiscordのバグ・不具合が原因の可能性があります。
2020年から実装された機能ということもあり、月日が経っていないので不具合が発生する可能性も十分考えられます。
全ての人でアプリが落ちるという可能性がなくても、使っているスマホとdiscordのアプリの相性が悪く画面共有が正常に使えない場合もあります。
ハードウェア拡大縮小の機能を有効にしている
discordのアプリの設定項目にはハードウェア拡大縮小を有効にする機能が存在します。
この機能はビデオ通話の品質を向上させる機能なので、画面共有などに役立つでしょう。しかし、試験機能ということもあり、ビデオ通話が不安定になることがあります。
その結果、画面共有も開始できずアプリが落ちてしまう原因につながるでしょう。
カメラの権限が許可されていない
ビデオ通話をする場合、カメラの権限を許可しなければいけません。ですが、許可せずに画面共有を開始しようとして、discordのアプリが落ちてしまっている可能性があります。
スマホやアプリで一時的なバグが発生している
スマホやアプリがバグを起こしている状態で、画面共有を利用するとdiscordのアプリが落ちてしまう可能性があります。
実際に、次のような状況で一時的にバグが発生します。
- スマホOSやアプリのバージョンが古い(アプリとスマホOSのバージョンが合わない)
- スマホやアプリの動作が重くなっている
- 何らかのアプリが原因でdiscordのアプリに不具合が出ている
- キャッシュが溜まっている
スマホのストレージの空きが少ない
スマホの許可せずに画面共有を開始しようとして、discordのアプリが落ちてしまっている可能性があります。
ストレージの空き容量が少ない状況で、多くのデータを使うビデオ通話を利用するとさらにスマホの動作が重くなり、アプリが落ちてしまうでしょう。
ビデオ通話はできても、画面共有を開始すると他のアプリを開いたり、ブラウザを開いたりして、画面上などで解説する場合があるので、さらにスマホの動作が重くなり落ちてしまう可能性があります。
アプリを複数起動させている
アプリを多く開けば開くほど、スマホが同時にさまざまな仕事をする必要があるので大きな負荷がかかります。
大きな負荷がかかった状態で、discordでビデオ通話を開始するとさらに負荷がかかってしまい、アプリが落ちてしまう可能性があります。
通信環境が不安定
discordのアプリで画面共有をする場合、通信環境はとても重要になってきます。
多くの映像データを処理しなければいけないので、微弱な電波ではアプリも落ちてしまう可能性が高いです。
例えば次のような状況は通信環境が不安定になりやすいです。
- 公共のWi-Fiを利用している
- 多くの人がいる場所でアプリを使っている
- Wi-Fiのルーターで不具合が起きている
- 建物が干渉して電波が微弱になっている
- データ通信の制限が来ている
- 電子レンジなどの電波を妨害する機械を使っている
discordのアプリで画面共有すると落ちる場合の対処法
ここから先はdiscordのアプリで画面共有すると落ちてしまう場合の対処法について解説していきます。
スマホやアプリの再起動やアップデートなどを試す
discordで画面共有を利用するとアプリが落ちてしまう場合は、以下の対処法を一通り試してみてください。
一通り試す対処法
- スマホやアプリの再起動をする
- スマホOSやアプリのアップデートを確認する
- アプリを再インストールする
- キャッシュを削除する
上記の対処法を試してもアプリが落ちてしまう場合はこれ以降の対処法を参考にしてください。
discordのバグが原因の場合は修正されるまで待つ
画面共有でdiscordのアプリが落ちてしまう場合、アプリで不具合が起きている可能性があります。
アプリ側の不具合は、バグが修正されるまで待つしかありません。
また、アプリが一時的にバグを起こしている可能性もあるので、時間をおいてから操作する方法も対処法としておすすめです。
ハードウェア拡大縮小機能を無効にする
ハードウェア拡大縮小機能を無効にすることで、画面共有をしてもアプリが落ちなくなる可能性があります。
まず、discordのアプリを開き、下部のメニューから一番右にあるアイコンをタップしてください。次に、アプリの設定という項目から音声・ビデオをタップします。
下にスクロールしていくと、ハードウェア拡大縮小を有効にするという設定項目があるので、無効に設定しておきましょう。
カメラの権限を許可する
カメラの権限を許可することで、画面共有する際にdiscordのアプリが落ちづらくなる可能性があります。
まず、スマホの設定を開き、アプリ管理をタップします。次に権限マネージャをタップしましょう。
カメラをタップした後、discordをタップしてください。
許可しないになっている場合は、アプリの使用中のみ許可をタップしてください。これで、毎回カメラの権限が許可されます。
スマホによっては操作が少し違う可能性もあります。
スマホのストレージの空き容量を増やす
画面共有でdiscordのアプリが落ちる場合、スマホのストレージの空き容量を増やす対処法もおすすめです。
以下の記事にてストレージの空き容量を増やす方法を解説しているので、参考にしてください。
他のアプリのタスクを切る
discord以外のアプリのタスクを切ることで、discordのアプリが落ちなくなる可能性があります。
タスクを切る方法については以下の記事で解説しているので参考にしてください。
通信環境が万全か確認する
discordのアプリにとって通信環境はとても重要です。通信環境がなければ、チャットやビデオ・音声通話などが一切できません。
ですので、通信環境が正常であるか以下の方法で確認してください。
通信環境の確認方法
- Wi-Fiのルーターを再起動する
- 人が少ない場所で通話を始める
- 電子レンジなど電波を妨害する機械のそばで通話しない
- データ通信の制限が来ている場合はWi-Fiを使う
- 電波の通りがいい建物から通話を開始する
- 公共のWi-Fiではなく、自宅のWi-Fiを使う
discordにお問い合わせしてみる
ここまでの対処法を試しても画面共有でdiscordのアプリが落ちてしまう場合は、以下の記事で紹介している方法でお問い合わせしてみてください。