Spotifyで不正ログインされるユーザー急増の原因の対処法を解説

Spotifyで自分のアカウントに海外からのログインがあったという通知メールが来るユーザーが急増しています。

この記事では、Spotifyの不正ログインが急増している詳細と原因・対処法について解説していきます。

Spotifyで不正ログインされるユーザーが急増

Spotifyで海外からのログイン通知がメールで送られており、不正ログインされているとSNSなどで話題になっています。

過去にも不正ログインが急増したケースも

過去にも不正ログインが急増したケースがあるように、Spotifyでは定期的に不正アクセスが急増する時期があります。

ログイン出来なくなるケースも

フリープランを利用していると、複数デバイスでの利用が行えないため、他者がそのアカウントを利用してログインすると自分がログイン出来なくなるケースもあります。

しかし、フリープランであり海外からのログインがあったという通知があったにも関わらず、その通知があったタイミングでSpotifyを開いたところ問題なく利用出来たというケースも報告されています。

これは、その通知がSpotifyのアカウント情報を盗み取ろうとするフィッシングメールであった可能性があります。

ログインのお知らせの地域が外国

こうしたSpotifyからのログイン通知の多くはアクセス元の地域が海外になっています。

不正ログインの通知がフィッシングメール詐欺の可能性も

通知が来ただけで不正ログインが起こったと決めつけて、メールのボタンからSpotifyのパスワードを変更するのは早計です。

というのも、昨今Spotifyを騙るフィッシングメール詐欺も横行しており、自身に来たメールも詐欺である可能性があるからです。

そのため、そのメール通知からではなくSpotifyアプリからパスワードを変更するようにしましょう。

また、【Spotifyの不正ログイン確認手順】で不正アクセスが本当にあったか確認してみることをお勧めします。

世界各国からの不正ログインに注意

ペルー、メキシコ、スイス、パキスタン、ドイツ、アルジェリア、エジプト、スイスなど世界各国からの不正ログインが報告されています。

ただし、中にはフィッシングメールからの通知の可能性もあるため、まずは【Spotifyの不正ログイン確認手順】をするようにしましょう。

Spotifyの不正ログイン確認手順

まずは、Spotifyにログイン出来るか確認してみてください。

もし、海外からのログイン通知のメールが届いているにも関わらず、自分がログイン出来るということはその通知が偽物である可能性が高くなるということです。

次にマイライブラリをチェックします。

マイライブラリは、マイライブラリタブから確認出来ます。

自分が登録した覚えのないアーティストやポッドキャストがあったら要注意です。

なお、並べ替えで最近のアクティビティ順最近再生した順最近追加した順にするとさらに不正ログインが判断しやすくなります。

不審な検索履歴がないかチェックするには、検索タブに切り替えて検索窓をタップしてください。

最近の検索履歴が新しい順に表示されるので、自身が調べた覚えのない履歴がある場合は不正ログインの可能性が高くなります。

覚えのない再生履歴がある場合も注意が必要です。

再生履歴はホームタブから時計アイコンをタップすることで確認出来ます。

最後にメールに海外からのログイン通知がある場合も注意が必要です。

ただし、Spotifyを騙るフィッシングメール詐欺も流行しているため、通知が来たからといって本当に不正ログインがあったわけではない可能性もあります。

Spotifyで不正ログインされるユーザーが急増している原因

Spotifyで不正ログインされるユーザーが急増している原因は下記の通りです。

Spotifyで不正ログインされた場合の対処法

Spotifyで不正ログインされた場合の対処法を解説していきます。

通知からパスワード変更はしない

Spotifyと名乗って海外からのログインがあったことを伝える通知が来ることがあります。

しかし、これはもちろん本物もありますが、Spotifyを騙っているフィッシングメールである可能性があるため、メール通知からパスワードを変更せず必ずアプリから変更するようにしましょう。

メール通知からパスワードを変更すると、アカウント情報が盗まれてアカウント乗っ取りに繋がります。

通知先のメールアドレスが登録しているものか確認する

Spotifyに海外からのログインがあったことを通知するメールは、Spotifyに登録しているメールアドレスであるか確認しましょう。

もし、Spotifyに登録していないメールアドレスであればその時点で偽物であると判断出来ます。

Spotifyに登録しているメールアドレスの確認方法は、ホームタブの歯車アイコンから「メールアドレス」の項目をチェックすることで可能です。

通知元の確認をする

通知元のメールアドレスを確認してみましょう。

もし、メールアドレス末尾が「@spotify.com」でない送信元である場合、フィッシングメールである可能性が高いです。

フィルタリングする

もし、Spotify公式からの通知ではなくフィッシングメールであった場合は、なりすまし規制フィルターを設定することでグッと被害が減ります。

なりすまし規制フィルターの設定方法に関しては下記の記事をご覧ください。

auのなりすまし規制フィルターと迷惑メール報告機能の詳細と設定方法

パスワードの再設定をする

もし、メール通知が偽物ですでにログイン情報を入力してしまった場合や本当に不正ログインが確認できた場合は、早急にパスワードの再設定をすることをお勧めします。

パスワードの再設定手順に関しては下記の記事をご覧ください。

Spotifyでほか多数が押せない場合や曲が見れない場合の原因と対処法を解説

PCからパスワードをリセット

Spotifyアカウントが乗っ取られて自分がログイン出来なくなってしまった場合は、PCからパスワードをリセットすることでログイン出来るようになる可能性もあります。

PCからパスワードをリセットする手順に関しては下記の記事をご覧ください。

Spotifyで強制ログアウトされてしまいログイン出来ない場合の原因と対処法

どこからでもサインアウトで全てのデバイスをログアウトさせる

Spotifyのアカウントページにアクセスしどこからでもサインアウトを押せば、そのSpotifyアカウントにログインしているすべてのデバイスをログアウトさせることが可能です。

不正ログインしているデバイスもログアウトさせることが出来るため、無料プランであっても自身のデバイスからログイン出来るようになる可能性があります。

サードパーティーの接続を確認

Spotifyアカウントに接続されているすべてのアプリに対してアクセス権を削除することでセキュリティを確保できます。

Spotifyのアカウントページにアクセスし、アプリページを開きをクリックしてください。

全てのアプリに対してアクセス権を削除するをクリックし、アクセス権を削除しましょう。

また、自身のものでないFacebookアカウントとの連携が見られた場合はそれを解除するようにしましょう。

デスクトップアプリ版Spotifyを起動し、設定または・・・から編集環境設定をクリックしてください。

もし、Facebookとの連携をしていないのに「Facebookの接続解除」となっている場合は注意が必要です。

というのも、この表示がされるのはすでに接続されている状態ということだからです（つまり何者かにFacebook連携で不正ログインされています）。もし、Facebookとの連携がない場合は「Facebookに接続」と表示されます。

Facebookの接続解除となっている場合は、その部分をクリックして連携を解除するようにしましょう。

「Facebookに接続」となれば連携が切れたことが判断出来ます。

アクセスを無効にする

Spotifyのアクセス権を無効にすることで、自身のデバイスから画像情報や連絡先などが洩れることを防ぎます。

アクセス権を無効にするには、アプリと通知からSpotifyをタップしてください。

許可からすべてのアクセス権を無効にしましょう。

利用に支障が出るようであれば特に連絡先を無効にすることをおすすめします。

問い合わせ

Spotifyの問い合わせ専用ページから各種問い合わせが可能です。

問い合わせ専用ページにアクセスしたらメッセージを送信を選択し必要事項を入力したら送信アイコンをタップしましょう。

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