無料版Zoomには多くの制限がありますが、無料版でも時間制限を解除する方法があります。この記事では、無料版Zoomの時間制限を解除する方法や裏技などを紹介しています。
Contents
Zoomで時間制限なく話すには?
Zoomには、使用しているグレードによってサービスに時間制限が存在します。
中でもユーザー数の多い「無料版Zoom」では、3人以上の通話に時間制限がかかってしまうため、ユーザー間では悩みの種でもあります。
しかし、一定の条件や使い方の工夫によっては、無料版Zoomでも時間制限なく通話をおこなうことが出来ます。
複数のアカウントを使い通話中に接続する
複数のアカウントを使用して無料版Zoomの制限時間が来る前に切り変える方法です。
無料版Zoomにて3人以上で会話をおこなう場合は、ミーティングルーム自体に40分の時間制限があります。
40分の時間制限終了後に再度ミーティングルームを作成すれば、引き続き会話をおこなえますが、ルーム切り替え時に会話の熱が冷めてしまう事があります。
ですが、複数のアカウントを使い時間制限前に通話をおこないながらルームを切り替えれば、無制限と同じように通話を続ける事も可能です。
複数アカウントには、別のデバイスが必要です。
詳しくは以下のページで説明しておりますので参考にしてください。
Zoomで複数アカウントを作成する方法と作成出来ない場合の対処法を解説
1対1の通話なら制限が無い
時間制限について勘違いされている方も多くいますが、1対1の通話であれば無制限に通話が可能です。
また、アカウント自体作成は無料で有効期間もありません。
Zoomは、3人以上の通話による時間制限を除けば、基本的にどの機能も一通り利用出来るのが大きなメリットと言えます。
他の通話ソフトに比べても、基本機能が充実している点が人気の理由でもあります。
ZOOMは本当に無料なの?無料でどこまで使えるの?有料と無料の違いに関して解説!
有料版を検討する
手間なく無制限にZoomを利用したいのであれば、「有料版へプラン変更」を検討してみるのもオススメです。
プランは個人向けの「Pro」から大企業向けの「Enterprise」まであり、使用環境により適切なものを選択しましょう。
月額料金もProなら1ホストあたり月額2000円で利用可能で、制限時間が解除されるほかクラウドへのデータ保存が出来るようになる等、様々な機能が追加されます。
有料版と無料版の切り替えも任意の期間でおこなえます。
Zoomで3人・40分以上は有料なの?40分以上使用するには?について徹底解説!
主催者が有料アカウントを利用する
ミーティングルームの主催者が有料版Zoomを使用している場合は、3人以上のミーティングルームでも制限時間が無くなります。
この場合、参加者が無料版Zoomを使用していても制限時間は無くなります。
あくまで、ミーティングホストのプランが有料版であれば問題がありません。
ですので、無制限に会話を行いたいのであれば、ミーティングホストを有料版Zoom利用者にして開催しましょう。
有料アカウントの支払いを複数人で割れば月額料金を抑えることも出来ます。
3人以上で無制限に通話する裏技
無料版Zoomの時間制限は3人以上の通話で発生しますが、無料版でも時間制限を無くす裏技が存在します。
条件により使えない方もいますが、当てはまる方は活用してみましょう。
1度離席して1対1の状況にする
無料版Zoomは、1対1の通話でのみ無制限に会話できるようになっており、3人以上の通話だと40分の時間制限が発生してしまいます。
上記の条件を利用して、制限時間が来るタイミングに1対1の通話にしておく事で、通話の制限時間を超えることが出来ます。
まず、3人以上でミーティングをおこない、時間制限の上限40分になる前に一度ホスト以外のユーザーを一人残して退出しましょう、
この状態だと1対1の通話になっている為、時間制限がかからなくなります。
そして、再度40分を超えたあたりで他のユーザーを再入室させると40分を超えても会話を続けられます。
Zoomにより対策されている場合もあるため、全ユーザーが使えるわけではありませんが、1度試してみてください。
ギフトを使えば制限が解除される
「ギフト」が届くと、無料版Zoomを利用していても制限時間が無いミーティングを開催することが出来ます。
このギフトですが、利用者全員へ定期的に配布をおこなっているわけではありません。
3人以上のグループミーティングをおこない、時間制限が近づくと、突然画面に「Zoomからのギフトです」と表示されることがあります。
ここで、ミーティングをスケジューリングすれば、次回自身が開催するグループミーティングの時間制限を解除してくれます。
ランダムに配布されているように思われる「ギフト」ですが、「初回のグループミーティングを主催する」事が受け取りの条件です。
休校中の教育機関では制限が解除されている
世界的なコロナウイルスの感染拡大に伴い、通学出来ない学生または指導者に向けて、一部の教育機関では無料版Zoomでの時間制限を解除しています。
具体的に対象となっている教育機関は、休校措置を受けた・幼稚園・小学校・中学校・高校3年生までの教育機関となっています。
またZoomは時間制限の解除だけではなく、教育機関の指導者から生徒まで使い方やリモートトレーニングにも力を入れています。
数多くの生徒がいるオンライン授業を、スムーズにおこなうためのガイドブックも作りこまれている為、現在の教育現場では必須のツールです。
大学でもZoomの利用制限を解除して利用出来る期間もあるので、気になった方は検索をかけてみましょう。
Zoomを利用可能な大学側が提供している授業では、時間制限が無いので100分間の授業がフル視聴可能です。
中国では無料ユーザーでも制限が解除されている?
Zoomの創業者は、中国出身のEric S.Yuanさんという方です。
高い技術やアクセス拡大、俊敏なカスタマーサービスを提供する事がZoomの企業や自身の責任と考え、様々なZoomサービスを無料提供しています。
特に中国版Zoomでは、無料版アカウントの時間制限を解除したのが話題になっています。
これにより、Zoomの基本ユーザーは全て3人以上のミーティングを無制限におこなえるようになりました。
さらに、メンタルヘルストレーニングやオンライン教育、遠隔医療などの現場でも取り入れられており、幅広い分野で柔軟なZoomのプラットフォームを提供しています。
ポイント
その他中国版Zoomで解放されている機能
・最大100名まで参加可能な無制限ビデオ会議
・ブレイクアウトルーム
・プライベートチャットとグループチャット
・明瞭な音声とHDビデオ
・オンラインサポート
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