Amazonで検索履歴が表示されない・残らない不具合が発生しています。
この記事では、Amazonの検索履歴や閲覧履歴が表示されない原因と対処法について解説していきます。
Amazonで検索履歴が表示されない現象が発生
Amazonで検索窓にキーワードを入れた時に検索履歴が表示されない、閲覧した履歴が残らない・表示されない不具合が発生することがあります。
検索履歴(検索窓にキーワードを入れる時に出る履歴)と閲覧履歴(閲覧したページの履歴)を別扱いにするユーザーもいますが、検索履歴=閲覧履歴という扱いをしているユーザーも多いため、この記事では閲覧履歴が表示されない場合の対処法についても触れていきます。
検索履歴が表示されない、残らないと話題に
検索履歴が残らない・表示されない不具合がAmazonで発生しており、多くのAmazonユーザーが不便であるとTwitterで呟いている状況です。
検索履歴が表示されない不具合に関しては、閲覧履歴の方ではなくキーワード検索に発生する不具合を指します。
この問題は不具合によるものか?
検索履歴が表示されない不具合に関しては、Amazon側の不具合である可能性が高いです。
いきなり検索履歴が表示されなくなったこと、それに関するアナウンスなども見当たらないことから一時的な不具合だと考えられます。
Amazonで検索履歴が表示されない原因
Amazonで検索履歴が表示されない原因は下記の通り。
原因
- 表示履歴(閲覧履歴)をオフにしている
- 拡張機能(アドオン)との相性が悪い
- 閲覧履歴を削除してしまった
- ログインしないで閲覧していた
- Javaが無効になっている
- インターネットに繋がっていない
- 通信環境が極端に悪い
- 注文キャンセルや発送キャンセルされた商品
- システム推奨環境を満たしていない
- Amazon側の不具合
閲覧履歴(表示履歴)をオフにする・削除する方法に関しては下記の記事をご覧ください。
Amazon(アマゾン)で注文・表示履歴はバレる!?削除する方法について解説
インターネット環境が極端に悪い可能性も
検索窓にキーワードを入れて出てくる検索履歴の場合は検索窓にキーワードを入れたタイミング、閲覧履歴(商品ページを開いた履歴)の場合は閲覧履歴を表示したタイミングでインターネットに繋がっていなかったり、通信環境が極端に悪かったりすることが原因で、履歴が表示されなかったり、履歴が中途半端に表示されたりすることもあります。
これが原因である場合はインターネット環境を整えてリロードしてみると良いでしょう。
詳しい対処法については下記の記事をご覧ください。
拡張機能に問題があるケースも
Amazonをブラウザで利用している場合、Amazonにアクセスするのに使っているブラウザの拡張機能(アドオン)が原因で検索履歴が残らなかったり、表示が上手くされなかったりする可能性もあります。
アドオンが原因である場合は、問題のある拡張機能を特定して停止または削除する、別のブラウザを利用する、Amazonショッピングアプリを利用するなどの対処法があります。
注文キャンセル・発送キャンセル後に閲覧履歴が消えるケースも
注文キャンセルや発送キャンセル後に閲覧履歴から履歴が消えるケースもあると報告があります。
そのため、閲覧履歴を購入したい商品のメモ代わりとしている場合は、購入手続き後スマホやパソコンのメモ帳などに残しておくことをおすすめします。
システム推奨環境を満たしていない可能性も
Amazonのシステム推奨環境(対応ブラウザ)は下記の通り。
対応ブラウザ
デスクトップ
Google Chrome:最新バージョン
Mozilla Firefox:最新バージョン
Apple Safari:最新バージョン
Microsoft Edge:最新バージョン
モバイル
モバイル版Chrome:最新バージョン
モバイル版Safari:最新バージョン
対応OSは、Windows最新の2バージョン、Mac最新の2バージョンとなっています。
推奨環境を満たしていないと一部の表示で不具合が発生するケースがあり、それが検索履歴や閲覧履歴に発生した可能性も考えられるでしょう。
Amazon側の不具合である可能性も
Amazon側の不具合で検索履歴や閲覧履歴が表示されないケースもあります。
Amazonが原因で不具合が発生した場合は、基本的に運営が問題を解決するまで時間を置くしかありません。
Amazonで検索履歴が表示されない場合の対処法
Amazonで検索履歴・閲覧履歴が表示されない場合の対処法について解説していきます。
表示履歴をオンにする
Amazonの表示履歴にアクセスし、履歴を管理をクリックして閲覧履歴のオン/オフを開き、閲覧履歴のオン/オフをオンに切り替えればOKです。
導入している拡張機能のチェックと問題を起こしている拡張機能の停止・削除
導入している拡張機能(アドオン)とAmazonの相性が悪いことが原因で商品の表示や閲覧履歴の表示が正しく行われないケースもあります。
導入している拡張機能の確認方法
メニューからその他のツールを選択し拡張機能をクリックすることで、すでに導入している拡張機能(アドオン)を確認出来ます。
無効(停止)状態
有効状態
無効(停止)状態のアドオンはバーが無色(オフ)になっており、有効状態のアドオンはバーが青く(オン)なっています。
無効状態のアドオンは機能が停止しているため、無効状態のアドオンは除いて不具合を起こしているものを探していきましょう。
問題を起こしている拡張機能を探す
アドオン一つ一つを無効にして検索履歴や閲覧履歴が表示されるかチェックし、特定のアドオンをオフにした時に正常に表示されるようになったら、そのアドオンが原因である可能性が高くなります。
また、全て無効にしても問題が解決しない場合はアドオンではなく他の原因がある可能性が高いです。
詳しい方法については下記の記事をご覧ください。
「私はロボットではありません」と表示される場合の原因と対処法を解説
拡張機能を停止・削除する
問題を起こしている拡張機能(アドオン)を見つけたら、そのアドオンを停止または削除するようにしましょう。
詳しい手順に関しては下記の記事をご覧ください。
Chrome(クローム) 拡張機能を削除する手順に関して解説!
シークレットモードを利用する
アドオンが原因で検索履歴・閲覧履歴が正常に表示されない場合は、シークレットモードを利用して閲覧することで正常に表示される可能性があります。
シークレットモードを利用すると、導入している全てのアドオンが機能しないからです。
逆に言えば、シークレットモードを利用して検索履歴・閲覧履歴を見て表示が正常にならないなら、アドオン以外が原因である可能性が高いと言えるでしょう。
閲覧履歴を削除した可能性も
閲覧履歴は自分で削除することが出来ます。
自分で閲覧履歴を削除してしまったことが原因で一部の閲覧履歴が表示されなかったり、閲覧履歴が全て表示されなかったりする可能性があります。
なお、再度同じページを閲覧して閲覧履歴に残すことは出来ますが、単純に削除した閲覧履歴を戻すことは出来ません。
ログインしないで閲覧すると閲覧履歴として残らない
アマゾンの商品をチェックする時にログインしないで閲覧すると閲覧履歴として残りません。
商品のチェックをしておいて後で閲覧履歴を辿って商品を購入しようとする場合に注意が必要です。
未発送・キャンセルされた注文に検索・閲覧した商品がある可能性も
商品を注文し、未発送・キャンセルされるとその商品は閲覧履歴から消えてしまいます。
アカウント&リストの注文履歴から注文履歴一覧をチェック出来るため、そのページを確認し、該当の商品名をクリックすることで商品ページにアクセス可能です。
Javaを有効にする
Javaが有効になっていないことが原因で様々な不具合が発生する可能性があります。
JavaScriptをオンにする方法については下記の記事をご覧ください。
Twitterの埋込みが出来ない表示されない原因と対処法を解説
問い合わせる
これまで解説してきた対処法で改善が見られない場合は、Amazonカスタマーセンターへ問い合わせることをおすすめします。
詳しい手順に関しては下記の記事をご覧ください。
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