Skypeでは、自身のオンライン状態が分からないようにオンライン状態を隠すことが出来ます。
この記事では、skypeに表示されるオンライン状態を隠す方法や詳細について解説しています。
Contents
Skypeでオンライン状態を「隠す」
Skypeでは、繋がっているユーザー同士のログイン状態がアイコン横の表示で確認できます。
ログイン状態を隠す機能を使い、他のユーザーから自身がログインしている状態を分からなくする事が可能です。
ログイン状態は4種類
現在、自身が設定できるログイン状態は4種類あり、任意で変更が可能です。
ポイント
・アクティブ アイコン横に緑色で表示され、ユーザーがオンライン状態である事を示すマーク
・退席中 アイコン横に黄色で表示され、Skypeオンライン状態ではあるものの、一時的に不在のマーク。
・応答不可 アイコン横に赤色で表示されて、オンライン状態ではあるが対応が出来ない事を示すマーク
・ログイン状態を隠す
相手から見える表示は上の3つのみです。
「ログイン状態を隠す」を選択しているユーザーは他のユーザーから見ると、マークがついていない「オフライン状態」と同じ表示になります。
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オンライン状態を完全に隠す事は出来ない
自身のログイン状態を隠すことが出来る機能は便利です。
しかし、Skypeの「ログイン状態を隠す」機能には欠点があり、相手のアクション次第ではログイン状態を隠している事がバレてしまう事もあります。
もし、ログイン状態を隠している事を知られたくない場合は、以下のポイントには気を付けておきましょう。
通話やチャットからバレる
Skypeの通話機能は、オフライン状態の相手へ発信すると「接続が出来ません」と表示され、コールすら鳴りません。
ですが、ログイン状態を隠しているユーザーがオンライン状態の際に、他のユーザーが電話をかけるとコールが鳴ります。
オフライン状態の相手へ通話をかけるユーザーは稀ですが、「隠す」機能を知っているユーザーなら見分ける事が出来てしまいます。
また、チャットを使用するのもバレてしまう原因です。
オフライン状態である事が見えている相手からチャットが来ることは不自然なうえ、文字入力をおこなうと相手には「~さんが文字を入力しています」と表示されてしまいます。
バレたくない相手には、出来るだけコンタクトをとらないように気をつけましょう。
チャットの既読はつかない
Skypeチャットには「既読機能」があり、相手がチャットの内容を確認したかどうかをチェックすることが出来ます。
未読状態の場合はチャットの文章のみが表示されますが、相手がチャットの内容を確認すると、文章の下に相手のアイコンが現れます。
ですが、「ログイン状態を隠す」設定にしているとチャットに既読マークがつきません。
チャットの状態のみでは相手がオフラインなのか「隠しているのか」の判断は出来ません。
バージョンの違いでバレる
過去に仕様上の問題で、「ログイン状態を隠す」機能が使えないケースがありました。
Skypeの「ログイン状態を隠す」は、初期からある機能ではなく、ユーザーの要望により途中から追加された機能です。
よって、Skypeのアップデートを行っていない場合、オンライン状態を隠す機能が無いバージョンを使っているユーザーがいる事になります。
このバージョンを使っているユーザーへは、「ログイン状態を隠す」機能が反映されず、オンライン状態である事が分かってしまいます。
「ログイン状態を隠す」機能が追加されてからかなり時間が経ったので、今では稀なケースです。
バグが発生した事例もある
「ログイン状態を隠す」機能を使った事で、バグが発生し通話が出来なくなったケースがあります。
その後、メンテナンスにより問題は解決しましたが、不具合が発生する可能性もあるようです。
勝手にログイン状態が解除されている事がある
ログイン状態を隠していたのにも関わらず、勝手にログイン状態が表示されているケースがあります。
自動でログイン状態が切り変わってしまう原因は2つ考えられます。
ポイント
・「ログイン状態を隠す」機能が途切れてしまう特定のバージョンを使っている
・複数のデバイスからSkypeを利用している
Skypeには複数のバージョンが存在し、中でもSkype7は「ログイン状態を隠す」機能が途切れてしまいやすいようです。
また、複数のデバイスからSkypeを利用していた場合、ログイン状態が切り替わることがあります。
例えば、1つのデバイスからログインしていなくても、別のデバイスからログインしたことが反映されてしまい「オンライン状態」に切り替わることがあります。
「ログイン状態を隠す」機能を使用していても反映されない場合もあります。
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相手からどのように見えるのか?
他のユーザー視点から見ただけでは、あなたがログイン状態を隠している事は分かりません。
ログイン状態を隠していればオフライン表示になり、他のオフラインアカウント(アイコンにマークが無い)と同様の表示がなされます。
基本的に、相手または自身のどちらかがアクションを起こさなければバレる可能性は低いと言えます。
最終ログイン履歴も更新され無いので、見ただけではオフライン状態と全く一緒です。
Skypeでオンライン状態を隠す方法
Skypeでは、完璧にオンライン状態を隠す方法はありません。
ですが、ログイン状態を隠した上で少しの対策を加えれば、他のユーザーに気づかれにくくすることは可能です。
ログイン状態を隠す
Skypeを起動したら「チャット」から画面上部にある自身のアイコンをタップしましょう。
次に「アクティブ」と表示されている部分をタップして、状態の一覧を表示しましょう。
一覧の中にある「ログイン状態を隠す」をタップして、チェックマークをつけたら完了です。
バージョンや使っているブラウザによって若干仕様が違う場合があります。
Skypeを終了させる
使用しないときは、Skypeを起動状態にしておくのでは無く、必ず終了させましょう。
スマホの場合はタスクを切る、PCの場合は起動状態を終了するなどしておきましょう。
Skype自体を終了させておけば、いざ電話がかかってきたとしても通常のオフライン状態なので問題ありません。
ログイン状態を隠しているという事は、他のユーザーからはオフライン状態に見えています。
隠していることがバレないように、極力オフライン状態に切り替えておきましょう。
ブロックする
自身の状態が知られたくないのであれば、知られたくない相手をブロックしてしまうのも有効手段です。
Skypeを起動したら連絡先から、ブロックしたい相手を選択しましょう。
チャット画面が現れるので、上部の名前をもう一度タップしましょう。
相手の詳細情報が表示されたら、一番下までスクロールしましょう。
赤文字で「連絡先をブロック」と書かれた項目があるのでタップしましょう。
以上で、特定の相手をブロックできます。
「ログイン状態を隠す」設定が解除されてしまう場合の対処法
Skypeでログイン状態を隠していても、勝手に状態が解除されてしまっている事があります。
ポイント
・アカウントを1度ログアウト
・アプリを再インストール
・PCの場合は、コンピューター起動時にSkypeを起動させない
利用しているブラウザやデバイス、使用環境によって対処法が異なります。
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